6月といえばジューンブライド。折しも6月の第1日曜日(2017年は6月4日)は“プロポーズの日”だそうです。
あなたは今、彼からのプロポーズを待っていますか? もしかしたら煮え切らない彼にヤキモキして「もう別れたほうがいいの……!?」などと悩んでいるかもしれませんね。
そこで今回は、大人女子のトレンド研究所『ガールズスタイルLABO』が、既婚・婚約中の20~30代の女性104人を対象に実施した「“プロポーズ”に関する調査」の結果をご紹介するとともに、“イマドキ男女のプロポーズ事情”をお伝えします。
調査で「結婚の意志表示のために、“プロポーズ”は必要だと思いますか?」と尋ねたところ、「はい」と答えた人は96.2%。「いいえ」はたったの3.8%という結果になりました。
「なぜ“プロポーズ”は必要?」との問いには、
「女性にとっては一生の思い出、男性にとっては一生の責任やケジメにあたるので、とても重要な儀式かと思います」(30代前半)
「本人同士の覚悟が決まると思うので、きちんとしたほうが良いと思う。結婚生活は山あり谷あり。“自分が選んだ人だから”“あんなに素敵なプロポーズをしてもらった”といった特別な思いが2人の絆を強めると思います」(20代後半)
といったコメントが並びました。
次に「彼からの“プロポーズ待ち”状態のとき、プロポーズしてもらえるように何かアクションを起こした経験はありますか?」と尋ねると、なんと「はい」と答えた女性が半数以上の53.8%!
では、女性たちはどんな“アクション”を起こしたのでしょうか。まずストレートに切り出した“直球型”。
「“プロポーズしてくれるつもりはあるの?”ときいた」(30代前半)
「28歳までに結婚しないなら今すぐ別れて、と常々言っていた」(20代後半)
次に遠回しに伝えた“変化球型”を見てみましょう。
「友達のプロポーズのことや、結婚式に参列した話をしまくる」(30代前半)
「実家に連れて行った。旅行の途中に寄るように計画した」(30代前半)
何とか彼に「プロポーズさせよう」と、さまざまな策を練った女性も少なくないようですね。
昨年の芸能界は結婚ラッシュ。今年は何人の芸能人が結婚するのでしょうか。ときには体を張ったり自虐ネタで笑いをとったりする独身女性芸人に春が来てほしい、と思う人も少なくないはず。
そこで、同調査の質問「今年、“逆プロポーズ”をして電撃結婚しそうな女性芸人といえばどなただと思いますか(複数回答)」の結果をご紹介しましょう。
5位・・・平野ノラ(13票)
4位・・・イモトアヤコ(14票)
3位・・・バービー(フォーリンラブ)(16票)
2位・・・横澤夏子(18票)
1位・・・いとうあさこ(22票)
1位は男女問わず好感度が高い、いとうあさこ。「姉御肌っぽいから“結婚するぞ!”って強引にいけそう」(20代後半)、「“私が養ってあげるよ!”と言ってそう」(30代後半)というコメントが集まっていました。
2位は昨年恋人ができたことを公表し、先日テレビ番組で同棲を開始したことが発覚した横澤夏子。「もうすでに彼氏がいるし、自分からプロポーズしそう」(30代後半)というコメントも。
3位は、フォーリンラブのバービー。押し出しの強そうなイメージに「プロポーズを待ってられなさそう」(20代後半)といった声もありました。
今年本当に、ランクインした女性芸人の結婚報告があるかもしれませんね!?
ところで男性は、女性からの“結婚したいアピ”をどう思うのでしょうか? 筆者の周囲の男性に尋ねてみました。
旅行会社で経理の仕事をしている未婚の日本人男性・Fさん(32歳)は、「あまり強く結婚をアピールされると引く」と言います。「いつかは結婚したいと思っている女性でも、しつこくアピールされたら何だかやる気が消えちゃいますよね」とのこと。
Fさんは子どもの頃から、母親に「勉強しなさい」と言われるのも嫌いだったとか。
「僕がしようと思っていたことを急かされるとモチベーションが下がるので、焦らずに待っていてほしい」そうです。
お次は、銀行マンの米国人男性・Mさん(40歳)。既婚者です。「3年付き合っていた彼女に、“結婚する気がないなら別れて”と言われ、そんな準備ができていなかったので別れた」と話します。
しかしその後、「2ヶ月くらい離れていたけど、やっぱり彼女しかいないと思ってプロポーズした」とのこと。ちなみに、「彼女はそのとき既に婚活中だった(笑)」そうです。
いかがでしたか? カップルが100組いれば、プロポーズも結婚の形も100通りあるもの。でもできれば、やっぱりロマンチックで素敵なプロポーズをしてほしいですよね!
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