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2番目に好きな人との結婚が幸せかを、ドラマ『ルパンの娘』に学ぶ

ドラマに学ぶ、恋愛テクニック【第54回】

『女は2番目に好きな人と結婚するのが幸せ』と言われるけれど、果たしてそれは真実なのでしょうか?現代版ロミオとジュリエットともいえる大泥棒と警察官の恋愛を描いたドラマ『ルパンの娘』に学びます。

 

ドラマ『ルパンの娘』

代々泥棒一家のL一族(Lは大泥棒ルパンの頭文字)の娘と、代々警察一族の息子の禁断の恋を描いたラブ・コメディ。ロングセラーとなった横関大さんの同名小説のドラマ化です。

 

令和時代のロミオとジュリエット

対立している家同士の息子と娘が恋に落ちる世界一有名なラブストーリー『ロミオとジュリエット』。ドラマ『ルパンの娘』では、代々警察一家の桜庭和馬(瀬戸康史)が、泥棒一族の娘と知らずに三雲華(深田恭子)に恋をしますが、結納をする為、両家で温泉旅館に泊まりに行ったことをきっかけに、華が大泥棒・L一族の娘であることが発覚します。華は指名手配された挙句に、和馬の手で逮捕され、その後、和馬は警視総監の孫・橋元エミリ(岸井ゆきの)との結婚を、華は世界を股にかける泥棒で幼馴染の円城寺輝(大貫勇輔)との結婚を決意するという予告があり、次が最終回となります。

 

恋愛感情は、自分にないものに強く惹かれる為、本人同士の性格はもとより、過去や現在の環境などが違う方が、相手のことを『もっと知りたい』という気持ちが募り、盛り上がる傾向があります。ただ、お互いの育った環境が違い過ぎると、恋愛から生活に変わった瞬間に、綻びが出ることが多いのも事実で、長い結婚生活を考えた場合、1番惹かれる自分と違う人よりも、2番目に好意を抱いている自分に近い人と結婚する方が、ストレスが少なく、楽に生活ができると言われています。

2番目に好きな人と結婚するメリット

2番目に好きな人と結婚することのメリットは、生活上のストレスの少なさの他に、相手に振り回されずに済み、精神的に安定するというものがあります。1番好きな人に対しては、些細な発言や行動に傷ついたり、自分への気持ちを疑ってしまったり、彼の異性関係に嫉妬したりと、常に『負』の感情と隣り合わせになります。しかし、2番目に好きな人であれば、彼の言葉で気に病んだり、彼の女友達にジェラシーを感じることもなく、精神的安定した日々を送ることができます。

 

しかしそれは、1番好きな人との恋愛でしか感じることができない『切なさ』や『ときめき』、そして、とろけるような至福の幸せと引き換えに手に入れるものでもあることも、忘れてはいけません。

 

1番好きな人にとって、自分が2番手の女の場合

ドラマ『ルパンの娘』の華と和馬は、自分の今までの人生や仕事、家族を犠牲にしてでも、お互いに全てを捧げたいと願います。その結果、泥棒一家の華の家族は、指名手配され、家族はバラバラになり、和馬も警察内で窮地に立たされ、その結果、和馬は1番好きではないけれど、上司から勧められたお見合いの相手との結婚を決意します。

 

 

ここで忘れてはいけないのが、自分が1番好きな人に、自分が1番愛されているとは限らないという現実です。エミリは和馬が1番好きですが、和馬にとってエミリは2番手(正確には2番も3番もなく、華以外なら誰でも同じという気持ち)。それでもエミリは幸せになれるでしょうか?

 

 

人間は誰でも愛することと同時に、愛されたいという願望を捨てることができません。結婚して、毎日一緒にいられても、相手の心が別の人にあることを感じている限り、幸せをかみしめることはできないのです。

 

1番好きな人と愛し愛されて結婚できるのであれば、どんな局面においても、支え合う覚悟をし、2番目に好きな人と結婚するのであれば、相手の愛情に全力で応える覚悟をする。そして1番好きな人と結婚はできるけれど、自分が2番手の女である場合には、いつか1番になれることを信じて、愛情を注ぎ続ける。どの愛を選ぶにしても、女が幸せになるには、相手を全力で愛すること以外に道はないとも言えましょう。