シゴト・オトコ・キレイ-オンナ目線のキュレーションサイト

青田買いvs青田刈り!? 仕事でうっかり使いがちな「NG日本語」3つ

学生が使っている言葉を聞いて「日本語が乱れている……」と嘆くオトナでも、「私的には~」「~みたいな」など、本来は間違った使い方を日常的にしていることに気づいていない人がいます。また、“イクメン”や“婚活”などはここ数年で使われだした造語でもあり、日常会話の中では必ずしも“正しい”日本語が使われているとは限りません。

言葉は時代とともに変わるものではありますが、ビジネスシーンで「知っているつもりで発している言葉じつは間違っていた!」というのはちょっと恥ずかしいものです。

そこで、文化庁の調査データのなかから、“ビジネスシーンで頻出する間違いがちな日本語”をご紹介します。

 

■“小春日和”は春じゃなくて冬!

クライアント先で、「今日は小春日和ですね」などと気の利いた季節の言葉を言うならば、使う季節を間違えないようにしたいものですね。“小春”という文字から、春につかう表現だと間違えられがちですが、じつは“初冬の頃の、穏やかで暖かな天気”だそうです。

これからの季節に使える表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。

 

■心配なときは“眉を●●”

「心配や不安を感じ、表情に出すこと」を意味するのは、“眉をしかめる”ではなく、“眉をひそめる”なのですが、データにもあるように、本当は間違った使い方の“眉をしかめる”も、多くの人に使われることによって市民権を得ている模様。本来は“顔をしかめる”が正しい表現であることを覚えておくとよいでしょう。

 

■採用に関わる人は注意! 青田刈り? 青田買い?

「早い段階から優秀な人材を確保する」という意味で使われるこの表現。はたしてどちらの表現が正しいのでしょうか?

正解は“青田買い”なのですが、これもまた、どちらも使われるようになってきている言葉のひとつ。“青田刈り”というのも早めに稲を刈り取ることを意味しており、意味も似ているように思えますが、「優秀または質の良いものを刈り取っておく」という意味はなく、単に“早く刈り取る”という意味しかありません。

とくに昨今、採用ルールが社会的にも変わってきており、この表現を使う機会多いと思いますが、デキる女性としては正しい表現を使いたいものです。

 

以上、文化庁が発表したデータより、“ビジネスシーンで頻出する間違いがちな日本語”をみてみましたが、いかがでしょう?

言葉の誤用も興味深いもので、世代や時代の流れを感じさせてくれますね。正しい表現を選択しつつも、言葉の持つおもしろさを楽しむことも一興です。

 

【参考】

※ 国語に関する世論調査の結果について – 文化庁

あわせて読みたい