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長崎県民がリンガーハットの新業態「EVERY BOWL(エブリボウル)」に潜入! シャレオツメニューだけど麺のコシに確かなちゃんぽんイズムを感じた


私の出身地は長崎県。長崎県民のソウルフードといえば、ちゃんぽんです。上京後もリンガーハットの黄色い看板と、野菜たっぷりのちゃんぽんに救われたことは数知れず……。

さて、そんな心の故郷リンガーハットの新業態「EVERY BOWL(エブリボウル)」が東京・広尾にオープンしたというではないですか。港区広尾だなんて、そんなアーバンでセレブな土地に、長崎出身リンガーハットの店って大丈夫?

同郷ゆえの老婆心から、オープン初日に早速行ってまいりました。

【そこにちゃんぽんはあるのかい!?】

「EVERY BOWL(エブリボウル)」がオープンしたのは、広尾駅から徒歩1分ほどの場所。ドキドキしながら店に向かうと、テラス席もある開放的な雰囲気のお店に行列が! 並んでいる人もマスコミや業界人っぽい人が多く、注目度は高めのよう。

店のメインカラーはグリーンで、リンガーハットカラーの黄色と赤は見当たらず……。

一体どんだけアーバンなちゃんぽんを出すんだろう……と、渡されたメニューを見ると、めちゃめちゃオシャレなワンプレートデリみたいなものが載ってます。

どうやら、ヌードル(麺)とメインソース、デリ、サラダをワンプレート980円(税抜き)で提供するというのが「EVERY BOWL」のコンセプトのようです。リンガーハットなのに、ちゃんぽんがない、だと……!?

【メニューがオシャレすぎてビックリ】

30〜40分ほど並んだあと、ようやく店に入れました。カウンターでまずは麺を選び、メインとなるソースとデリを選び、最後にオーガニックのリーフサラダを盛り付けてできあがりだそうです。

麺の種類は4種類。短いマカロニのような「五穀リガトーニ」、太麺の「五穀」、中太麺の「国産小麦」、そして「グルテンフリー」(+180円)です。

そこはかとなく、黄色い麺の「国産小麦」がちゃんぽん麺に似ているような。

その後、麺につけるメインソースを選びます。こちらは季節などによっても変わるようですが、「サーモン&リコッタのレモンクリーム」や「タイ風グリーンカレー&パクチー」など、どれもシャレオツ。

さらにびっくりしたのが、デリのおしゃれっぷり。柿とマスカルポーネチーズの入ったかぼちゃサラダに、リンゴを使ったグラタンバルサミコ酢を使った根菜のソテー……。こういったメニューが7種類ほど並んでいました。サラダの中にフルーツが入ってるなんてシャレてる!

お皿に載せるデリは通常1種類ですが、+180円で1品加えることができます。せっかくなので今回は2品頼むことに。

【麺のコシにリンガーハットを思う】

大きな皿に盛り付けられたデリとヌードルは、野菜たっぷりで彩りも鮮やか。ほどよいボリューム感と、体にいいことしてる感、さらにSNS映えしそうなオシャレ感を満たせて980円なら、コストパフォーマンスは最高です。

もちろん、味もいうことなしの美味しさ。デリの味付けも濃すぎず、リーフサラダの野菜も新鮮。それにしても、言われないとリンガーハットの系列とは分からない!

唯一、私がリンガーハットを感じたのは、麺のコシの強さと太さがちゃんぽん麺を思わせたこと……。今回選んだのは五穀の麺でしたが、小麦の香りが漂い、ゆで加減はアルデンテで、しっかりとした食べごたえがあります。さすが麺にはこだわりを感じます。

これは家や会社の近くにあったら嬉しいな〜、どんどん店舗を増やしてほしい! と思う一方で、同郷のリンガーハットがこんなに東京ナイズドされてしまったことに一抹の寂しさを感じました……。

言うなれば、一緒に東京から出てきた女友達が、いつのまにか港区在住OLになり、メイクも服もスタイルもすっかり洗練されて、都会の女になってしまった感じとでもいいましょうか。

私はまだ都会の女にはなれてないというのに、リンガーハットは私の何歩も先を歩いている……美味しさと同時に切なさを感じるという稀有な体験をしながら、店を後にしました。

参考リンク=プレスリリースEVERY BOWL
執筆=御花畑マリコ (c)Pouch