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金融機関で働く女性20人に聞いた「モチベーションが上がった時・下がった時」

理想の就職先ランキングでランク外となってしまうほどに人気度合いが下がっている金融機関。現役で金融機関で働く女性たちは「自分のキャリア」についてどのように考えているのでしょうか?

今回は「金融女性のキャリアに関するアンケート」(2019年3月DAILY ANDS編集部実施)で得られた結果から、「金融機関で働いていてモチベーションが上がった時・下がった時」をピックアップしてみました。

金融女性のキャリアに関するアンケートについて

対象者:金融機関に勤める20〜30代の女性
回答数:24
実施期間:2019年3月1日〜5日
実施主体:DAILY ANDS編集部

●回答者の概要(24人)

・年齢

金融女性 (画像=DAILY ANDS編集部「金融女性のキャリアに関するアンケートより」))

20〜24歳 1人/25〜29歳 17人/30〜34歳 5人/35〜39歳 1人

・業種

金融女性 (画像=DAILY ANDS編集部「金融女性のキャリアに関するアンケートより」))

証券 14人/銀行 8人/保険 1人/その他 1人

・職種

金融女性 (画像=DAILY ANDS編集部「金融女性のキャリアに関するアンケートより」))

個人営業 18人/法人営業 2人/企画系 2人 /事務系 1人/その他(有価証券運用) 1人

金融機関で働いていてモチベーションが上がった時とは?

「今の会社でモチベーションが最も上がった時はどんな時ですか」という質問では、以下のような回答がありました。

●成果が出た時

「億単位の資金導入」(25〜29歳、証券、個人営業)
「大きな約定が決まった時」(25〜29歳、証券、個人営業)
「自分の立てたストラテジーで収益を上げることができた時」(30〜34歳、銀行、企画系)

金融機関では20代の若い頃から億単位の大きな金額の案件に携わることもできるようで、働く女性たちにとっても大きなモチベーションになっているようです。

●給料アップなど会社から評価された時

「給与が上がった時」(25〜29歳、証券、個人営業)
「実績が給与に反映された時」(25〜29歳、証券、個人営業)
「海外赴任を任命された時」(30〜34歳、銀行、企画系)

●顧客や同僚の役に立った時

最も多かったのは「支店のメンバーに喜ばれた」「お客様からありがとうと言われた時」など、周囲から感謝された瞬間でした。

「お客様に、私が提案した内容が今まで他社含めて受けた提案の中で1番よかったと言っていただけた時」(25〜29歳、証券、個人営業)
「支店のメンバーに喜ばれることができた時」(25〜29歳、銀行、個人営業)
「自身で進めていたプロジェクトで、社員お客様双方が笑顔になった時。また、それが結果として会社に貢献できた時」(35〜39歳、証券、企画系)
「数十年取引されていた銀行から、メインバンクを変えていただいた。(中略)社長から、『今まで受けたことがない、本当に良い提案をして貰いました。ありがとう。これからも宜しくお願いしますね』というお言葉を頂いた時」(25〜29歳、証券、法人営業)

社会のインフラであり、動かす金額の大きな金融機関だからこその喜びもありますが、やはり身近な人からの「ありがとう」はどんな会社で働いていても大切なモチベーションになるものですね。

金融機関で働いていてモチベーションが下がった時とは?

では逆に「仕事のモチベーションが下がった時」について回答を見てみましょう。

●成果が出ない時

「数字が出ない時」(25〜29歳、証券、個人営業)
「目標が未達の時」(25〜29歳、証券、個人営業)

さまざまなノルマやしがらみがある中で、金融女性は仕事に対して目標をしっかりと持ち、それが達成されればモチベーションは上がり、達成できないとモチベーションは下がる、そんな姿を想像してしまいます。ただし、中には「ただ淡々とノルマ、業務をこなすだけなので、日々のモチベーションは低いです」(25〜29歳、証券、個人営業)との声も。

●営業の仕方に納得できない時

回答の中で多かったのが、営業手法に関する不満でした。

「営業職だったころ、いわゆるお願い営業をしなくてはならなかった時」(30〜34歳、銀行、その他)
「こちら側の都合で商品を販売しなければならないときしなければならないとき」(25〜29歳、銀行、個人営業)
「上席が自分の担当先にパワーセールスをした時」(25〜29歳、銀行、法人営業)
「上司に、規定商品以外の提案をするなと言われた時」(25〜29歳、証券、個人営業)
「上司からの理不尽な言葉、お客様意向にそぐわない指示を上司から受けた時」(20〜24歳、証券、個人営業)

目標を達成しようとすると、どうしても顧客第一とは言えない提案をしなければいけない……そんな時、セールスウーマンたちのモチベーションは下がってしまうようです。

●仕事の進め方が不満だった時

仕事の進め方に対する不満も散見されました。

「責任の押し付けあいが始まった時」(30〜34歳、銀行、企画系)
「若手や今のトレンドを鑑みず、長いものに巻かれろ体質で推し進められる時」(35〜39歳、証券、企画系)
「社内での非効率ないざこざに巻き込まれたとき。営業成績のねたみから、自分が開拓したお客さんをはがされそうになったり、事務仕事で不必要な業務を加算されたりした」(30〜34歳、銀行、個人営業)

目標を立てることがキャリアアップにつながる

お客さまに喜ばれる、給料が上がる、会社に貢献できる。これらはモチベーションアップの要因であり、達成できれば自身のキャリアにも着実につながります。

過去のモチベーションの上下を振り返ることで、自分の仕事に対する価値観もわかるようになります。モチベーションの源泉を探ったらさらに自身の長期的なキャリアの目標も立ててみることをおすすめします。「自分が本当にやりたいこと」が見えて、仕事での達成感はもっと大きくなることでしょう。