シゴト・オトコ・キレイ-オンナ目線のキュレーションサイト

貯金額の平均は?20代、30代、40代の平均貯金額や理想と現実を調査!

1:一般家庭の平均貯金額は?

(1)一般家庭の平均貯金額は?

金融広報中央委員会が行っている「家計の金融行動に関する世論調査」によれば、単身世帯による預貯金の保有額の平均値は446万円であることがわかりました。

また預貯金だけではなく、株や保険を含めた金融資産全体の平均値は942万円となりました。

一方、二人以上の世帯の場合、預貯金の平均額は623万円、金融資産平均額は1151万円でした。また金融資産の中央値は380万であることがわかりました。

 

(2)貯金額は「平均」よりも「中央値」を見るべき!?

国語辞書によれば、「中央値」とは

ちゅうおう‐ち【中央値】

資料を大きさの順に並べたとき、全体の中央にくる値。資料の個数が偶数のときは中央にある二つの値の平均値。中位数。メジアン。メディアン。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

とあります。例えば、「10、2、2、2、2」という数字があったとしたら、中央値は3番目の数字、つまり2になります。

一方、平均値を求めると

(10+2+2+2+2)÷5=3.6

となり、平均値は中央値より高くなることがわかります。

このケースで説明すると、それぞれの数字を見れば、ひとつが10と飛び抜けて大きいだけなのに、それに引っ張られるかたちで、平均値は高くなります。

このように平均値だけで見ると、ボリュームゾーンがわかりにくくなるので、中央値を見たほうが、むしろ感覚的には平均に近い、ということにつながるのです。

ちなみに、2017年度の単身世帯による金融資産保有額の中央値は32万円。平均値の942万とは、はるかに乖離していますよね。

 

2:年齢別!平均貯金額を大調査

(1)20代独身、20代家族の平均貯金額

20代単身世帯の場合の金融資産保有額は、平均値が142万円、中央値は0円です。

一方、20代の二人以上世帯の場合、金融資産保有額は平均値が321万円、中央値は77万円となっています。

また20代で金融資産を保有していない(=まったく貯金や資産がない)割合としては、単身世帯だと61%、二人世帯だと35.6%でした。

(2)30代独身、30代家族の平均貯金額

30代単身世帯の場合の金融資産保有額は、平均値が589万円、中央値は83万円です。

一方、30代の二人以上世帯の場合、金融資産保有額は平均値が470万円、中央値は200万円となっています。

また30代で金融資産を保有していない割合は、単身世帯だと40.4%、二人世帯では33.7%でした。

(3)40代独身、40代家族の平均貯金額

40代の単身世帯の場合、金融資産保有額は平均値が936万円、中央値は30万円です。

40代の二人以上世帯の場合では、金融資産保有額の平均値が643万円、中央値だと220万になります。

また40代で金融資産を保有していない人の割合では、単身世帯だと45.9%、二人世帯の場合では33.7%でした。

(4)50代独身、50代家族の平均貯金額

50代の単身世帯の場合、金融資産保有額は平均値が平均値1342万円、中央値は130円です。

50代の二人以上世帯の場合になると、金融資産保有額は平均値が1113万円、中央値は400万円でした。

また、50代で金融資産を保有していない割合は、単身世帯は43%、二人世帯は31.8%でした。

(5)すべての世代を見てみると…?

すべて世代を見てみると、20代のみ、二人以上世帯の平均値のほうが金額が高くなり、そのほかの世代は、単身世帯の平均値が高くなっています。

一方で、中央値はすべての年代において二人以上世帯のほうが金額が多いことがわかります。

二人以上世帯の場合、若ければ結婚や出産などのイベントがあり、何かと出費がかさんで貯金がしにくいという事情がある半面、子供のためにも最低限の貯蓄はしておきたいということなのかもしれません。

 

3:結婚に必要な貯金額の目安と理想は?独身男女のホンネ5つ

(1)とりあえず1000万円は貯金したい

「年収が約1000万円なので、仕事がなくなったときに困らないように、1年分の年収くらいは貯めておきたいなと。でも、家族がいて支出もそれなりにあるので、なかなか思うようには貯まらないですね」(Tさん・30代男性)

1年間仕事が見つからなくても家族が困らないくらい貯めておきたい、というのは、ひとつの貯蓄額の目安になりそう。

また仕事か会社がどのくらい安定しているかも、目標とする貯蓄金額に影響します。

例えば、公務員などの安定した仕事についている場合と、株式のトレーダーなど不安定で解雇のリスクがある仕事をしている場合では、状況は大きく異なりますよね。

(2)結婚費用として300万円が目標

「今は結婚費用として、300万円貯めるのが目標。ちゃんと貯金している男性と結婚できるとは限らないしね」(Hさん・40代女性)

結婚費用は男性持ち……とは限りません。現実的な視点をもって、貯蓄の計画を立てたいものです。

またこのような目的を持つことで、お金が貯まりやすくなるでしょう。

結婚費用を貯めるという具体的な目標があれば、日ごろから無駄な出費を抑えられそうですね。

(3)独立費用を貯金

「今の仕事を生かして、いつか独立するのが夢。結婚してから独立するのは難しいと思うので、結婚前に独立資金を貯めて独立し、軌道に乗せておきたい」(Sさん・20代男性)

自分の夢について計画性をもって考え、さらに将来結婚することも視野に入れて資金計画を立てておくことはとても重要です。

独立するとなると収入も不安定になりますので、なるべく十分な資金を用意しておきたいものですね。

 

4:毎月いくら貯金してる?貯金額の理想と現実……男女のホンネ5つ

(1)給料の1割は貯金したいけど…

「計算上は、月給の1割程度お金が余って貯まっていくはずなんだけど、全然貯まらない。やっぱり貯金は、使う前に別の口座に移さないとだめだと実感してる」(Nさん・30代女性)

どんぶり勘定で出費を管理していると、お金は貯まりません。まずば給与が振り込まれる口座と預金口座を分けるのが得策です。

証券口座や仮想通貨の口座を用意して、毎月決まった金額の金融資産を購入するのも良いでしょう。

(2)ローンで貯金どころじゃない

「家のローンでカツカツ。貯金どころじゃない。旅行にもなかなか行けないし、外食もほとんどナシ。将来、持ち家が資産として残るのことだけが望みですね」(Tさん・30代男性)

ローンを組むときは大丈夫だと思ったのに、支払いを開始した途端、思ったより生活がきつくなるというのはよくある話です。

かといって月々の支払いを減らし、ローンの期間を延ばしすぎるのも考えものです。

ローンを組む際は、収入の変動など、さまざまなシチュエーションを想定して計画を立てましょう。

(3)十分な収入はあるのに…

「正直、お給与は十分にもらっているのだけど、なぜかなくなっちゃうんだよね。周囲もみんな同じような所得層の奴ばかりだから、出費レベルが高くなってしまってるんだと思う」(Yさん・30代男性)

収入がいくらあっても、あるだけ使ってしまったら当然貯蓄は貯まりません。交友関係が広かったり、華やかだったりする人は、通常よりも出費が多くなる傾向があるので、注意が必要です。

貯蓄を増やすためには、支出をしっかり見直すことが大切です。必須だと思っている交際費も、実はほとんどが不要だったりもするものです。

(4)妻の浪費で…

「頑張ってお金を貯めていたのに、いつの間にか妻が使い込んでいました。すっごい喧嘩になったけど、結局許しちゃった。でももう勘弁してほしい……」(Aさん・30代男性)

計画性をもって貯金ができる人とそうでない人がいます。欲しいものがあると我慢できなくなってしまう人ほど、お金が貯まりにくいのは言わずもがな。

家族で資金計画をしっかりと相談して目標を設定し、夫婦の間でお金に対する足並みをそろえておきましょう。

(5)婚活もお金がかかる

「結婚したいから婚活してるんだけど、それにまあまあお金がかかる……。早く終わらせたいと思えば思うほど婚活も難航。世の中は厳しい!」(Mさん・30代男性)

婚活は、期間が延びれば伸びるほど費用がかさみますよね。

結婚は人生においてとても重要なもの、ちゃちゃっと決めるわけにもいきませんが、お金のことを気にして婚活をおざなりにするのも良くないので、並行してお金のかからない方法を模索してみるのもいいでしょう。

 

5:ストレスなく支出を抑える方法を見つけよう

貯蓄はあればあるほど心の余裕を生み出します。ですが、貯蓄を増やそうとするあまり、厳しい節約をするのはストレスのもと。貯蓄を優先するがあまり、今を楽しめなくなると、毎日が楽しくなくなってしまいます。

上手に支出を抑える方法を見つけて、自分らしく貯蓄を増やしていきたいものですね。

 

【参考】

家計の金融行動に関する世論調査 単身世帯調査 – 金融広報中央委員会

家計の金融行動に関する世論調査 二人以上世帯調査 – 金融広報中央委員会