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視力を失いつつある妻のためにメイクを習う84歳のおじいちゃん / 新たなことに挑戦する姿と夫婦愛にジーンとします


アイルランドに住むモナハン夫妻は、夫のデズさんが84歳、妻のモナさんが83歳。現在、モナさんはだんだんと視力を失いつつあるのですが、そんな彼女のためにデズさんがしてあげていることが話題となっています。

それは「メイク」。いつか完全に目が見えなくなりモナさんが自分で化粧をできなくなる日のことを考え、夫であるデズさんはメイクの仕方を習うことにしたというんです。

【おじいちゃん、妻のためにメイクを習う】

海外サイトLAD BIBLEによるインタビューによると、デズさんいわく

「モナの視力は低下していて、将来的には自分で化粧できなくなるだろう。それなら僕がメイクを学んだほうが早いと思ったんだ」

とのこと。高齢夫婦がたがいに助け合い、支え合って暮らすのはよくあることですが、「妻のためにメイクを習おう」と考える男性は世界中を探しても多くはいないはず。そして、考えるだけでなく実際に行動に移しちゃったところが、デズさんのスゴいところだと思うのです。

【妻・モナさんの感想は?】

2017年10月から、デパート「Debenhams(デベナムズ)」にモナさんとともに訪れ、実際にメーキャップのクラスを受講し始めたデズさん。彼のメイクスキルについてモナさんは

「デズは私が使えないアイライナーやリップを使うのよ。私は色の違いを見分けるのに苦労するけれど、デズのおかげで自分のお化粧がいつでもすばらしいと思えるわ」

と話しています。

【メイクの先生とも今では友達に】

デズさんのメイクの上達には、ある人物も大きく関係しているそう。それはコスメブランド「ベネフィット」のメーキャップアーティストであるロージーさん。あるときロージーさんがモナさんにメイクをしているのを見て、デズさんは彼女からブラシを取り、どのようにすればよいかを尋ねたのだとか。

それ以来、デズさんはロージーさんからメイクを教わるようになり、今ではモナハン夫婦とロージーはよい友達としてお店の外でもお茶を楽しむほどの仲に。ロージーさんは

「最初に始めたとき、デズはどの部分にどんなブラシを使えばいいかわからなかったのに今ではエキスパートよ」

と話しています。先生と生徒の関係を超えて、今では友情をはぐくんでいる3人。こうした出会いもまたデズさんがメイクを習おうと思ったからこそといえます。

【心あたたまる夫婦愛に感動】

こうした話がニュースとして取り上げられ、キム・カーダシアンのメーキャップアーティストがロンドンのメイククラスにふたりを招待するほどに注目を集めているモナハン夫妻。

デズさんの姿からは、私たちは何歳になっても、そして性別に関係なく、新たなスキルを学ぶことができると気づかされます。夫婦の形はさまざまですが、世の中にはこうした愛情の形もあるんですね。

参照元:LAD BIBLEYouTube
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch