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薬剤師が警告!年を取るごとに「病気・ストレスを招く人」悪習慣3つ

「年を取ったら病気になる」「元気でい続けるには、大変な努力とお金が必要」と思っていませんか?

約30年に渡って薬剤師として、また漢方薬・生薬認定薬剤師として活躍する村上百代さんによると、「いくつになっても毎日ハツラツと暮らすのは、実は難しいことではありません。ラクで気持ちよく、無理をしない生活を送るほうが、ストレスフリーでどんどん若返るのです」と話します。 

そこで今回は、『年をとるほど健康になる人、なれない人 薬剤師が教える 薬を飲まない「ずくなし」健康法』を著した村上さんに、漢方にもとづき、健康でいられなくなる生活習慣について教えていただきました。

 

■1:自然のリズムに逆らう生活 

漢方の特徴は簡単にいうと、「人間も自然の一部。自然のリズムに従って生きることで体の可能性を最大限に引き出せる」ということ。

「人間の体には昼間、活動し、夜は休むという自律神経が働いていますが、このリズムに逆らい、夜になっても活動を続けていると、自律神経が乱れ、頭痛、肩こり、手足のしびれなどから、めまい、下痢、全身の疲労までさまざまな症状が発生します」

特に夜型の習慣は、女性特有の病気を招く原因にもなるので注意が必要です。

「夜に肝臓に送られるはずの血は、夜活動すると筋肉に集まるなど、整えられなくなってしまいます。その結果、血はドロドロになり、瘀血(おけつ)と呼ばれる状態になり、冷えやのぼせ、生理痛、月経不順、腰痛を招いてしまいます」。 

理想の睡眠時間は夜10時に寝て、朝5時に起きるというサイクル。「観たいテレビは録画し、やらなければならないことはすべて朝にまわすのです」と村上さん。夜更かしは今すぐやめましょう。

 

■2:薬がすべて治してくれると過信している 

薬は今ある症状は押さえても、根本からその原因を取り除くことはできません。

「人間の体には自然治癒力という常にベストの状態に維持しようとする素晴らしい力が備わっています。この自然治癒力を邪魔するような生活習慣を重ねたり、“年齢を重ねたら、誰でも具合が悪くなる”といった思い込みから、病気を受け入れたりしてしまうと、どんどん具合が悪くなります。薬には薬の使い方がありますが、“薬がすべて治してくれる”と思わないほうがいいのです」

 

■3:一つの感情にこだわる 

漢方の考えでは、感情もそれぞれ臓器の状態を左右するとされています。

同じことばかり考えたり、一つの感情に固執したりすると、臓器にも悪影響があるそうです。

例えば、「イライラしやすい人、怒りやすい人は肝臓を傷めがちですし、また喜んだり、興奮したりしやすい人は、心臓に負担をかけます。クヨクヨ悩んだり、考えすぎたりする傾向がある人は、消化器が弱りがちです。 

日常出会う様々な感情は無理して抑え込まず、自分の気持ちを見つめ、しっかり味わって手放せばよいのです」とのこと。 

 

生活習慣や食を整えることは健康を維持するうえでとても大切ですが、それだけではありません。

村上さんのところに相談にみえた女性は、生活習慣の改善を通して、健康を手に入れると同時に、しっかりと地に足を付け、自分なりの生き方を選んでいったそう。村上さんは「暮らし方一つで人生は大きく変わるものだと実感します」と話します。

毎日いきいきと過ごすためにも、生活習慣を見直してみてくださいね。

 

【参考】