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自分にとっての幸せとは?大人の女性の「幸せの選び方」

幸せをつかんだ3人の女性。彼女たちが幸せな理由を知りたいと思いませんか? 彼女たちは、決して特別恵まれていたわけではありません。大人の女性として生きることこそが、自分らしい幸せに繋がるようです。

 

 

大人の女性の「幸せ」とは?

こんにちは、All About「恋愛」ガイドの今井翔です。突然ですが、あなたにとっての幸せとはなんでしょうか?

この質問にすぐに答えられる人は、そう多くないかもしれません。というのも、日頃から自分自身の幸せについて、強く意識していなければならないからです。また、どこにも答えが書いていないというのも理由のひとつです。

今日はこの自分の幸せということについて、このコラムを読みながら時間をとって考えてみませんか? もちろん、すぐに答えが出なくても大丈夫。少しずつ「これが自分にとっての幸せかな?」という感触を得られれば、いずれあなただけの答えに辿り着くでしょう。

参考までに、私がコーチングセッションをしたクライアントの方のケースを、いくつかご紹介していきたいと思います。

バリキャリから派遣社員に転職したYさん

最初にご紹介するのは、他人と自分を比べずに、自分らしい幸せを見つけることに成功したYさんのお話です。

Yさんは若くして営業部のマネージャーを務めていて、「バリキャリ」という言葉が似合う凛々しい人でした。収入も同年代の人よりも何倍も高く、お金に関して困ったことはあまりありませんでした。

しかし、心理カウンセラーになる夢を捨てられず、次へのステップとして派遣社員として働く決意をします。会社員として勤務していると休日出勤や残業があり、心理カウンセラーの勉強をできなかったからです。

今ではYさんは、派遣社員として働くおかげで、心理カウンセラーの勉強時間をたっぷりと確保できているそう。ただ、今の状況に対しても、ずっと葛藤があったそうです。

「安定した収入と地位を捨てて、派遣社員として働くことには勇気がいりました。昔の知り合いのなかには『会社員時代の、格好良いYさんが良かった』と言う人もいました。だから、正直正社員に戻った方がいいんじゃないかって思うこともありました。でも、夢を捨てて高い年収を得ていたとしても、心から幸せにはなれないなと思って」。

Yさんはもしも派遣社員として働きながら夢を追っても、失敗したらどうしよう?と考えていました。そこで私は「自分の幸せに、責任を負ってみましょう。そうすれば、道は拓けます」と言葉をかけました。そのアドバイスが役に立ったのか、Yさんは自分の幸せに責任を持ち、もしも夢が叶わなかったとしても、自分が夢を追って行動できたことに対して幸せは感じられると思ったようです。
「幸せは、何かの結果で得られるわけじゃない。どう生きるかという過程で、得られると思うんです」。

Yさんは今まさに、周りからの評価ではなく自分の軸で幸せを感じることができています。周りから見てどんなに幸せそうに見える地位や収入を得ていたとしても、Yさんは以前のままではずっと人生に不満を覚えていたことでしょう。自分にとっての幸せを追求することで、何かしらのリスクを負うかもしれません。しかし、そのリスクに責任を持てたとき、大人の女性としての幸せを選択できるのだと思います。

 

 

アロマの仕事をしたい!でも、自分には無理だと考えていたアラサー女性

次にご紹介するのは、好きなことでお金を稼ぎたいけど、自分にはできないと考えていたアラサー女性Aさんのケースです。

彼女はとても勤勉で、通信講座やセミナーに通うなどして、アロマに関する資格を取得していました。自己表現として人を癒すような仕事をしたいと思い、仕事をしながら少しずつ学んでいたからです。

ですが、Aさんには悩みがありました。人を癒す仕事をしたいと思ったけれど、Aさんは事故に遭ってしまい、うまく手を動かせなくなってしまったのです。よって、せっかくアロマの資格を取得したけれど、それを活かすようなリラクゼーションの仕事に就くのは難しいと考えていました。

物静かな雰囲気のAさんでしたが、人を癒す仕事をしたいのにできないということに対して、自分への怒りを強く感じているように思えました。

そこで私は、次のようにアドバイスをしました。

「Aさん、人を癒す仕事というのは、何も他人にサービスを施すものだけではないんですよ。例えば、Aさんは以前、私に送ってくださったメールの文章がとても柔らかくて素敵な印象でした。アロマの知識をブログで発信したりして、そこでおすすめの商品を紹介するというのはどうでしょうか?」。

Aさんは私のアドバイスにピンときたのか、すぐにブログを立ち上げました。

ブログであれば、これまで学んだ知識を活かしながら、人の役に立つことができます。また、手をそこまで動かさないので彼女としてもやりやすかったようです。

Aさんは今、ブログで少しずつ情報発信をしています。お金になるのにはまだ時間がかかるようですが、これまでなかなかできなかった自己表現の場を見つけることができ、ブログを書いている時間には幸せを感じているとのことです。

また今後のビジョンとして、事故で負った困難を乗り越えた経験も、ブログに書いていきたいとのことでした。Aさんにしか書けない、まさにオンリーワンのコンテンツです。また、癒しについての情報発信とも、相乗効果があります。

「幸せは、自分の人生を受け入れることで得られるんですね」。

彼女が言った何気ないこの一言は、とても深く私の心に残っています。

 

 

ぬるま湯の関係か、それとも本当の幸せを探すか揺れていたKさん

最後にご紹介するのは、恋人との関係で揺れていたKさんの話です。

Kさんは長年、ある男性とお付き合いをしていました。しかし、男性は実は既婚者。いつまでもこの関係を続けていて良いのだろうかと迷っていました。

その男性のことは好きだけれど、なかなか離婚をしてKさんと一緒になってくれる気配はないそう。Kさんとしては結婚をして、自分の子どもが欲しいという思いでした。

直感的にKさんは、これからどうすれば良いのか分かっていると私は判断しました。そこで「このままいくと、3年後はどうなっていると思いますか?」と聞くと、Kさんは「今のままだと思います」と答えました。

「では逆に、Kさんがベストな幸せを得た未来を想像してみてください。何が見えますか?」。私がそう聞くと、Kさんは今の恋人とは違う人と幸せになっていると答えました。

じつはこの相談を受けたのは、1年ほど前でした。Kさんの近況を聞くと、今は結婚前提の恋人と同棲しているそうです。

自分が望む、ベストな幸せを得ている未来。そのために、今の恋人とのぬるま湯の関係をきっぱりと捨てる。幸せのためには、このような選択も必要かもしれません。

 

 

「将来何を得られるか」よりも「今どう生きるか」で幸せが見えてくる

3人のケースをご紹介しましたが、いかがでしたか。

お気づきかもしれませんが、上記の3人はまだ夢を追っている途中。どの方も収入や地位などにおいて、何かしら大きな結果を手に入れているわけではありません。しかし、それでもなお幸せを手にしているのです。

つい私たちは、幸せを手に入れるというと、世間的に素晴らしい結果を手に入れたり、他人に自慢できたりするような状況にいなければならないと考えてしまいがちです。しかし、大人の女性の幸せというのは、そうした他人を軸とした考えでは得ることはできないのではないでしょうか?

大切なのは、他人目線よりも自分目線でどうしたいかです。1人目のYさんのように、自分の生き方に責任を持つことで、リスクを恐れず行動できるということもあるでしょう。2人目のAさんのように、自分の人生の境遇を受け入れることは、特に重要でしょう。また、3人目のKさんのように直感を無視せず、自分にとってベストな幸せを追求する気持ちも大切です。

いずれにせよ、自分らしい幸せを掴む女性というのは、今この瞬間を生きているように思えます。まだ見ぬ未来や過ぎ去った過去ではなく、今日一日を後悔することなく生きられる女性こそが、自分らしい幸せを感じられるのではないでしょうか。

<執筆>今井 翔(All About「恋愛」ガイド)

大人の女性に役立つ恋愛や自分磨きの情報サイト、「IMAITSUBASA.COM」を運営。執筆家、講演家。恋愛・パートナーシップに関する人間関係の専門家。大学では心理学を専攻。大学卒業後も継続して心理学やコーチングを学び、婚活サービスに関する企業に勤務。相談件数は前職を含め男性だけでも300件超え。本質を大切にした、独自のアドバイスに定評がある。『「モテる男」と「嫌われる男」の習慣』(明日香出版)が好評発売中。

 

 

 

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