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脱おばさん見え!ちょっとの工夫で「若見えおしゃれ」

締めつけはイヤ、でもお肉のついた部分やイマイチなカラダは隠したい。そんなアラフォーのわがままは、年々、着心地や楽なほうにファッションの志向が高まって、生活感も女を諦めた感も漂わせることに。かといって流行ばかりでも若作りの痛い女になりそう。ファッションに更年期が訪れている今、ちょっとの工夫で年相応のいい女風を醸すファッションを、スタイリストの伏見知恵子さんにうかがいます。

 

 

【Point1】ワンピは絶対ウエストマーク、くびれを作り出す!

ワンピース 45,000円(税抜)/マイリ

年齢を重ね、特に30代後半、40代に突入すると、体のラインが顕著に丸みを帯びてくるのに、その丸さを隠そうと、服のシルエットも丸く寸胴では、オバ見え度高すぎ! 体のラインが丸くなるからこそ、どこかにシュッとしたシャープさを出すポイントを作ることが必須です。ウエストベルト付きのワンピはたくさんありますが、なかでもウエストより少し高めの位置でふんわりと交差させるベルトなら、ぽっこりお腹や腰まわりも強調されず、寸胴を隠すよりむしろスッキリ小綺麗に着こなせます。

今年の春夏に流行の、ストライプ柄。旬のものは周囲の若い女性たちも着ているため、ともすると「流行を追って痛いオバさん」に見られやすいけれど、定番のシャツワンピースも柔らかくカラダを包む素材のもので選べば、洗練度アップ。ブラウジングしたり、前を開けてコート風に着たり、濃い色パンツを合わせても、アレンジの幅は広がります。

 

 

<ココが若見え!>
クロスすると共布ベルトでなめらかにウエストマーク、くびれを作り出す!

 

 

【Point2】ミディ丈スカートにはくすみ色の柔らか靴下+スニーカーで軽快に

スカート 34,000円(税抜)/マイリ、ソックス 1,100円(税抜)/タビオ(タビオ株式会社)、スニーカー 21,800円(税抜)/リプロダクション オブ ファウンド(アイ ファウンド)

スカートを選ぶ基準は、ミディ丈がアラフォーにはオススメ! 膝丈は、膝まわりの肉のせいで年齢が出やすく、膝下の足の素肌感もあらわなので、そろそろ選ぶのはやめにしましょう。ミディ丈のラップスカートなら、腰まわりのもたついた肉感を覆って、ストンと縦のラインとくびれを強調します。テロンと柔らかな素材でボディラインに沿うものでなく、ハリのあるチノっぽい素材を選ぶと、上品なカジュアルにまとまりやすく、腰まわりをカバーできイキイキとした印象に。

ここで悩むのが、靴下、タイツ、ストッキング、何を履くか問題。ナチュラルストッキングだと、ツヤっとした肌色の膜感が苦手なアラフォー世代も多いはず。「できれば生足!」な世代なので、フットカバーを靴の中に忍ばせて生足にしがちですが、ここはくるぶし丈の靴下を合わせて、スカートからスニーカーまで上品につなぐのがコツ。しかし、どんな靴下でもいいわけではありません。履き口のリブがギュッとしたものでは、夕方むくみなどでその上に肉がむっちりのって、段差ができて食い込み、おば見えに。靴下は、ナイロンなどの柔らかい素材で締め付けず、グレーやカーキ、ラメ入り、くすみカラーのものが、どんな服にもどんな靴にも相性◎。真っ白な靴下はまぶしすぎて、アラフォー世代になると足のくすみが目立ってしまう場合があるのでNG。肌寒い日は、40デニール程度の透け感のあるタイツもアリです。

 

 

カーキ ソックス 1,000円、グレー ソックス 1,100円、ブラック ソックス 900円(すべて税抜)/すべてタビオ(タビオ株式会社)

<ココが若見え!>
柔らかい素材、スモーキーカラー、締め付けすぎない履き口、の3条件。

 

 

【Point3】白スニーカーでなく、白い革靴でツヤっぽく!

ローファー 27,800円(税抜)/ファビオ ルスコーニ ペル ワシントン(ウォッシュ ルミネ横浜店)

真っ白な足元は、お手持ちのスニーカーでもう慣れっこなコーディネートだし、ハードルも低く、マンネリ化したコーディネイトもブラッシュアップできるのでは。スニーカーと白いローファーを差し替えるだけなのに、周囲とグンと差をつける、アカ抜けておしゃれ映えする足元に変身できるんです。ツヤっぽさのある白いローファー、もしくは、レースアップタイプなど、メンズライクなシャープな印象を与えるものがオススメ。スニーカーだとツヤ感と色気が少なく、バレエシューズだと甘め要素が多すぎ。ちょうどいいこなれ具合、大人の女性のまろやかさを引き締めるのが、まさにこの白のローファーなのです。

ボーダーT&デニムという「ド定番スタイル」でも、洗いざらした上下コットンの質感に、白いツヤ靴の色っぽさとスマートさがうまくマッチ。足首もチラリとみせて、風通しのいい抜け感を。大人の女性の計算しつくした上品カジュアルが、これで完成です。

 

 

ローファー 上と同じ、デニムパンツ 11,000円(税抜)/バンヤードストーム(エレメントルール)、トートバッグ 25,000円(税抜)/マニラ グレース(ストックマン)

<ココが若見え!>
定番デニムもメンズライクな白ツヤローファーでアップデート

 

 

【Point4】カラーボトムスでマンネリ・保守的コーデを打破!

タイトスカート 17,000円(税抜)/ドロワット・ロートレアモン、テーパードパンツ 19,000円(税抜)/オットダム(ストックマン)

ブラック、グレー、ネイビー。いつも同じようなダークカラーの服ばかりで、クローゼットを見回すとマンネリ、というのはよくあること。特に、後ろ姿が丸みを帯び、少しでもすっきりシャープな着こなしを考えると、ダークカラーの洋服が増えるのも当然。でも、年齢を重ねたアラフォーだからこそ持ち合わせる、柔らかな表情、たおやかな仕草、品のいい色気を、もっと出すことで今しかできないおしゃれを楽しんでみませんか? カラフルなアイテムをトップスなど顔まわりにもってくると、違和感を強く感じやすいもの。顔から少し離すだけで、普段なかなか挑戦しにくい色でも、比較的取り入れやすいですよ。

タイトスカート、テーパードパンツ、形こそ着慣れたデザインだから、色がいいアクセントになります。

 

 

【Point5】フリルやリボンはダークカラーで微糖に

ドルマンスリーブプルオーバー 16,000円、紺プルオーバー 15,000円(すべて税抜)/ともにエス エッセンシャルズ(SANYO SHOKAI カスタマーサポート

物心付いた時からDNAに組み込まれているんだなと思うほど、フリルやリボン、ギャザーなどの甘めのデザインはみなさん好きですよね。10代や20代ならまだしも、アラフォーならば、着こなしにちょっと注意が必要です。白やパステルカラーなど優しい色とかわいらしいモチーフではあまりにも甘すぎるので、ネイビーや黒、優しい色でも絵の具のパレットに少し黒を足したような、スモーキーな色ならば、モチーフの甘さと色のシャープさとでちょうどいい具合になります。

また甘いモチーフや柔らかなデザインのものに関連して、体のラインに沿いすぎるテロテロな素材や縫製のあらいものは、ヨレっとして、安く見えがち。ハリ感のあるもの、素材のいいもの、しわになりにくいものなどは、その質が値段に反映されてしまいますが、その分年齢を重ねた女性を美しく引き立たせ、疲れ見えさせない要素が詰まっています。自分の年齢層をターゲットにしたブランドやショップは、服作りのコンセプトもアラフォーの悩みをうまく包み込んでくれて、結果的に若見えへの近道。若い女性たちと同じものを着ても、アラフォー世代の見え方はまったく異なることを認識するのもまた、おば見えギャップを埋めてくれるはずです。

 

 

<ショップリスト>
アイ ファウンド TEL:03-6434-7418
ウォッシュ ルミネ横浜店 TEL:045-451-0821
エレメントルールカスタマーサービス TEL:0120-941-954
SANYO SHOKAI カスタマーサポート(エス エッセンシャルズ) TEL:0120-340-460
ストックマン(オットダム) TEL:03-3796-6851
ストックマン(マニラ グレース) TEL:03-5426-2251
タビオ株式会社 TEL:03-6419-7676
ドロワット・ロートレアモン TEL:03-5360-2231
マイリ TEL:06-6684-9166

 

 

 

Photo:Hajime Aiki
Stylist:Chieko Fushimi
Text:Yuka Hanyuda


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