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美白ケアシーズン到来、まず美白ケアの勘違いから見直そう

そろそろ紫外線も強くなり、今年の美白ケアが気になり始める季節。去年、肌を託した美白アイテムで継続なのか、今の肌や気分に合った美白アイテムにチェンジするのか...。そもそも、正しい美白って? Q&Aクイズで、美白の勘違いを正しましょう。

 

 

クイズ!美白についてどれだけ正しく知ってる?

その美白の知識、正しい自信ある?次の質問に ○ or × で答えてください

Q1:去年の残りの美白コスメ、お気に入りだし、使い切らなかったから今年も使っていい?

Q2:前シーズンあまり効果を感じなかった美白化粧品、今年は別のに変えてみよう。パッケージなどを見て「これいいかも」と思ったものを1本まず使い始めるのがいい?

Q3:新しい美白ラインに変えてみて、自分にあってるかな?このアイテムに託していいかな?などの判断基準は1か月後?

Q4:美白化粧品は、紫外線の強くなる5月ごろから、9月ごろまで使うべき?

Q5:1社の美白ラインでなく、それぞれのステップのお手入れアイテムを、様々なブランドの美白商品で組み合わせて使用できる?


→いくつ合っているでしょうか?
米肌ビューティープロデューサーの宇都宮さんの解説つきで答え合わせしてみましょう!

 

 

 

Q1の答えは「×」
美白商品に限らず、スキンケア化粧品を開封した後は、なるべく早く使い切るのがオススメ。

去年の春夏シーズンに使っていて、トラブルらしいトラブルもなく、結果的によかったかも、と思える美白化粧品。少し残っているし、今年の春夏シーズン序盤に使おうかな、と思ってもNGです。開封して空気に触れると、時間が経つにつれて品質が劣化・低下し、肌のコンディションをよくするためのものがかえって肌トラブルを引き起こしかねません。もったいないなと思っても、使うのはあきらめましょう。

Q2の答えは「〇」
美白化粧品の好み、肌に合うか合わないか、を確認するならトライアルセットからがベター

肌に合うか、合わないか、つけ心地やテクスチャーなどの好みを確認したい場合は、美白をラインナップでお試しできる、トライアルセットから始めてみるのもよし。お試しでなく最初から本品をラインでしっかり使おう、とお手入れのモチベーションにスイッチを入れるのもいいのではないでしょうか。

米肌ビューティープロデューサーの宇都宮さんによると、「美白化粧品と名乗れるものは、どの商品にも"メラニンの生成を抑え、シミソバカスを防ぐ効果"が認められている美白有効成分が配合されている」とのこと。ただしそれぞれの美白有効成分は紫外線が原因でできるシミの、メラノサイトのどの部位にアプローチしているか、いくつか種類があります。例えば、シミを作るスイッチを情報伝達物質(※)によって押されないように阻害して、シミのもとであるメラニンができるのを未然に防いだり、情報伝達物質がスイッチを入れたとしてもメラニンを作ろうとする活動そのものを抑制したり、美白化粧品に含まれる成分のアプローチの仕方はさまざまです。
※情報伝達物質とは、紫外線などの刺激により発生する物質です。


ただし、これら美白効果を実感するレベルや、実感するまでの時間には個人差があります。今まで受けた紫外線ダメージの差や、体質など、さまざまな要因が複雑に関わっているため、美白効果を実感できるのは、トライアルセットのお試し期間だけでは難しそう。トライアルセットで肌にトラブルが出ないな(※)、使い心地が好きだな、というのを試してから本品サイズに入魂、じっくり継続使用してさらに上向きな透き通る美肌を目指すのがいいかもしれませんね。
※皮膚トラブルに関しては、トライアル中に問題なく使えても、本品使用の際にトラブルが出るケースもあります。

Q3の答えは「×」
使用後から変化を感じるまでの日数は人それぞれ。目安は約2~3か月

紫外線や乾燥によるメラニン活性化の流れ

おおよそ、本品サイズの化粧水や美容液などを1本使い終わるのは、平均的に約1か月前後。その時点で美白効果を実感できるかどうか、というのは個人差があり、判断するにはまだ期間が短いそうです。

また人によって生活環境も異なるため、紫外線のダメージによって角層の下に控えているメラニンの数も個人個人でさまざま。レセプター(メラニンを生成せよ、という命令を出すスイッチ)の数も異なります。さらに、紫外線への感受性も違うそうで、人によって弱い紫外線で発生した弱い情報伝達物質でもレセプターのスイッチが押されやすい人もいるのだとか。ちなみに、この情報伝達物質は、乾燥による刺激でも発生しやすいので、たっぷり保湿しておくことが大切です。

「美白ケアをしながら、紫外線対策が不十分では、効果は期待できません」と宇都宮さん。美白ケアの効果については、紫外線はしっかり防止し、メラニン生成を化粧品の美白有効成分で抑制しながら、シミの排出が滞らなければ、結果は約2ヶ月~3ヵ月すると、肌色全体が明るくなり、美白効果を実感する可能性が高くなるそうです。

 

 

Q. 美白の効果を感じたのはいつですか?
● 1週間以内 15%
● 1ヵ月  26%
● 2~3ヵ月  34%
● 4ヵ月以上 25%

出典:2016年米肌会員様アンケート N=1,466、「お手持ちの美白化粧品による効果実感について」

 

 

 

もっと長期間で効果を実感することも人によってはありますが、約2~3か月を一つの判断時期と考え、紫外線対策しながら美白ケアを続けるひとつの目安にしてはいかがでしょうか? 美白も然り、「継続は力なり」です。

Q4の答えは「×」
美白化粧品は年間を通して継続使用するのがベスト!

年間の紫外線量の推移(観測地:2016年 茨城県つくば市)
気象庁データより作成

左記、UVインデックス(観測地:茨城県つくば市)を基準に考えると、3月~10月ごろまでが紫外線を気をつけた方が良い期間というのが一目瞭然ですよね。といいつつも、では3月~10月まででいいかというと、そう一筋縄ではいかないのです。

紫外線の影響だけでなく、乾燥もメラニン生成の原因になるため、乾燥によるシミのことを考えると、年間通して美白ケアを行えば鬼に金棒です。

 

 

Q5の答えは「〇」
複数のブランドの美白商品を組み合わせても特に問題ありません。

「化粧水、美容液、クリームや乳液...など、ラインナップ展開している美白スキンケアについては、単品使用もできます。とはいえ、ラインで使用することを想定し、使用した時の後肌の感触までの品質をもトータルで企画、設計しているので、できればラインナップで使ったほうが、より気持ちよく使えますよ」(宇都宮さん)。
※医薬品の成分においての併用は、購入した医師や薬剤師等にご確認することをおすすめします。

5問中、正解はいくつ? 正しい知識は美肌の基礎!

美白に関する質問、計5問中いくつ正解しましたか? シミの気にならない、透き通った理想の明るい肌を目指すためには、自分の肌にあったスキンケアを選ぶことも必要ですが、なによりそれらのスキンケアアイテムを正しく肌に届けるための知識が両立してこそ。今回分かった正しい知識で、美肌へもっとステップアップしていきましょう。

<ラインで使いたい、おすすめ美白コスメ>

肌潤美白化粧水 <医薬部外品>
120mL 5,500円(税抜)

肌潤美白エッセンス <医薬部外品>
30mL 8,000円(税抜)

 

 

Text:Yuka Hanyuda


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