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知っておきたい!12人に1人が罹患「乳がんリスク」を高める因子

女性の病気の中でも12人に1人がかかるといわれる乳がん。日本でも乳がんにかかる方が増えており、決して他人事ではないと思っておられる方も多いでしょう。

日本やアジアでは欧米に比べて、比較的若い世代に乳がんになる人のピークがあるのが特徴。40代後半から50代前半に乳がんにかかる人が多いのですが、最近の傾向では30代中盤や逆に閉経後に乳がんになる人も増えています。 

乳がんには予防と早期発見が何よりも欠かせませんが、これまでの研究から乳がんのリスクを高めてしまう因子がいくつか明らかになっています。

ここではピンクリボン運動などを通じて、乳がん啓発活動を行っている「ピンクリボンブレストケアクリニック表参道」の島田菜穂子院長が監修した著書「乳がんから自分をまもるために、知っておきたいこと。」からお伝えしていきます。

 

■乳がんになりやすい人とは?

乳がんの発症は女性ホルモンのエストロゲンの分泌と密接な関係があり、月経の回数の多さが影響していると考えられています。初経が早かったり、閉経が遅かったりして女性ホルモンが分泌される期間が長くなるほど、乳がんにかかる危険性が高まります。

また出産、授乳経験のない人や高齢出産の人も乳がんになりやすいという報告があります。そのほか、食生活や閉経後の肥満なども乳がんのリスクと関係しているといいます。

 

■リスクを高める因子

・母親、姉妹など家族に乳がんになった人がいる

・授乳経験がない

・乳がんや良性の乳腺疾患になったことがある

・初産年齢が30歳以上

・身長が高い

・閉経後、肥満になった

・初潮年齢が早い

・閉経年齢が遅い

・生まれた時の体重が重い

・飲酒量が多い

・たばこを吸う

(日本乳癌学会編「科学的根拠に基づく乳癌治療ガイドライン2 2013年版」より)

 

乳がんは早ければ早いほど、治療効果や治癒率は高くなります。こうした条件を備えている人すべてが乳がんになりやすいわけではありませんが、チェックが付いた方は乳がんのセルフチェックや検診を定期的に行なっていくとよいでしょう。

 

【参考】