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生きにくい自分を変える!シスターが説く「あきらめ力」3つの知恵

誰かから言われたことを真に受けて、不信感を持ったり落ち込んだりすることはありませんか。けれど人が言う言葉は多くの場合、深い考えもなくいい加減なものも多いのです。

生きにくさを生む他人の言葉や自分の思考のクセ。そのような呪縛から解き放たれる方法が、聖心会シスターの鈴木秀子さんの提唱する“聖なるあきらめ”にあります。

前回、「シスターが説く“2つのあきらめ”で上手くいかない毎日を変える方法」では、“あきらめる”には投げ出す、執着しないの“諦める”と物事を明らかにする“明らめる”の二つの意味があることをお話ししました。

今回も、鈴木さんの新著『「聖なるあきらめ」が人を成熟させる』から、マイナスの感情に左右されずに自分らしく生きていくための具体的な方法を3つご紹介します。

 

■1:人から何かしてもらうことをあきらめる

退屈している人は、ある意味で怠け者であるともいえます。なぜなら、自分から周囲の“いいこと”を見つけ出す努力をしていないことになるからです。

ハードルを下げて、いいことを見つけ出してみましょう。大切なのは朝も夜も“うとうとしている”瞬間に行なうことです。そうすると潜在意識の中に感謝の念が入っていきやすいそうです。

「今朝も、無事に目覚めることができました。ありがとうございます」と、あたりまえのことを感謝する習慣をつけておくのです。そうすると、自分がいかに多くの恵みを受け取っているかに気付き、見返りを求めることへの執着も手放しやすくなるのです。

 

■2:相手の言うことを鵜呑みにしないのも大事

もしあなたに対して、悪口やネガティブなことを直接言ってくる人がいれば、「疲れているのだろうなあ」「自分がそうなのだろうなあ」などと解釈して、上手く聞き流しておきましょう。

相手の一言一句にこだわらない姿勢が、人付き合いをよい形で長続きさせることにつながります。言葉には二面性があることを理解しておけば、何を言われても自分の状況を明らめる(はっきりさせて、冷静に観察する)ことができるはずです。

不安や不快に感じた場合は、相手の言葉への理解を“諦める”ことでスッキリします。

 

■3:人は矛盾の中に生きていることを知る

仕事などで自分の価値観とは違うことを強いられ、心が暗く沈み辛くなる……。

人は本来、自分の価値観をできるだけ曲げずに楽しみながら働くことが一番幸せなのです。でもいつも、そうできるとは限りません。

環境を変えず矛盾を抱えたまま、過ごし続ける場合、「私は矛盾の中に生きているのだな」ということに気付きつつ、自分を責めないことが大切です。また、人や組織、社会全体に責任を転嫁することもよくありません。

つまり、誰かに責任を押し付けるのを諦めましょう。また矛盾から逃れるのも潔く諦めましょう。なぜなら、人とはこのような矛盾を抱えて生きざるを得ないこともあるからです。

変えられることを知って“できることだけでも解決する”姿勢に希望が見出されます。

 

このような習慣が身に付けば、周囲を大切にしながら今を幸せに生きることができるはずです。参考になりましたか?

 

【参考】