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理想の年収は「欲しいブランドの数」で考えよう

この記事は成井五久実氏の著書『ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法』(講談社)の内容を抜粋したものになります。

・『ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法』シリーズ
(1)ダメOLが「起業して1年で3億を手に入れた」キッカケとなった言葉とは?
(2)理想の年収は「欲しいブランドの数」で考えよう

※以下、書籍より抜粋

100億円あっても叶えたい夢を見つける

目標から夢を考えるのもいいのですが、できたらもっともっと大きな夢を持ってほしいと思っています。

では、どうすれば大きな夢が描けるのか? 

その方法についてもお伝えしておきます。

私の夢は、起業することでした。

経営者の母を見ていて、女性も男性に頼らず働くべきだと思ったこと、そして、この世に生まれてきたからには何かを成し遂げたい、と思ったことはすでに書きました。

大学に入る前から「起業したい」と思っていた私にとって、夢を持つことは当たり前。

他の人も当然、私と同じように何かしら大きな夢を持っているものだと思っていました。

でも、就職活動をしていた時、必ずしもそうではないんだ、ということに気づいたのです。

私の周りの友人の多くは、大手銀行の一般職を就職先として選んでいました。

就活生全体で見ても、銀行は人気の就職先ですよね。

それ自体を否定するつもりは全くありません。

でも、「どうしてその仕事がしたいの?」と聞いてみると、「銀行で働くのが夢だったから」と答える人は一人もいませんでした。

銀行に入ってこういう夢を叶えたい、という人も。

特にやりたいことがないから、ブランドやステータス、安定性を重視して就職先を選ぶ。

そういう人が大半だったのです。

私はこの事実に違和感を覚えました。

私にとって就職活動は、夢を叶えるための第一歩。

ここでの選択が、夢の実現に大きく関わってくると思っていました。

しかし、多くの人にとってはそうではなかった。

みんな夢を持っていて当たり前、というのは私の誤解だったのです。

みんな、もっともっと活躍できるはずなのに。

彼女たちを見ながら、そう思っていました。

優秀な友人たちが、安定性を理由に大手企業の一般職になるのは、なんだかもったいない気がしたのです。

もっと大きな夢を持って、やりたいことにどんどん挑戦すればいいのに、と。

生活していくためにはこのくらい稼げればいいか、と現実的なところから考えてしまうと、夢を描くのが難しくなります。

年収300万〜500万円くらいあれば、十分生きていくことはできます。

でも、その額を稼ぐのも決して楽ではありません。

毎日毎日、会社に行き、時には面白くない仕事や嫌な上司の相手をしなければいけない、ということもあるでしょう。

給料とは、我慢賃でもあります。

でも、一度しかない人生、それでいいのでしょうか?

死ぬ時に、やりたいことは全部やって後悔のない人生だった、と言えるでしょうか?

同じ時間を費やすなら、もっとワクワクするようなことに費やしたいとは思いませんか?

DeNA創業者の南場さんは「社会にひっかき傷を作る」という言葉をよく使っていました。

「ひっかき傷を作る」とは、社会に自分が生きた証を残す、ということ。

この言葉を聞くたびに、私はこの世に生まれてきた以上、社会に対して何かを残したい。

そう強く思っていました。

きっと、どんな人でも生まれてきたことには意味があるはず。

生まれてきた以上は、何か社会に貢献できることがあるはずなんです。

そして、抱く夢のスケールが大きい人ほど、成功しています。

だからあなたにも、終身雇用とか、年収500万円を稼ぐとか、部長になりたい、といった現実的な目標で満足してほしくないのです。

現実的に今の収入から考えてしまうと、夢が小さくまとまってしまうので、いったんお金の縛りはなくしてしまいましょう。

あなたは今、100億円を持っているとします。

そのお金を使って、何をしたいと思いますか?

100億円持っていたとしても、今の仕事を続けたいと思いますか?

こんなことを考えながら、自分が本当にやりたいことをノートに書き出してみます。

私が転職した頃にノートに書いていた夢は、こんな感じでした。

【100億円あったら叶えたい夢は?】

<ビジネス>
・起業したい
・女性のキャリア支援をしていきたい
・人々に認知される雑誌や映画を作ってみたい
・母のNPO、カウンセリング事業を手伝いたい
・本を出版して、日本中を講演して回りたい

<プライベート>
・綺麗になりたい
・結婚して35歳までに子供が欲しい
・1億円以上のマンションが欲しい

私は、たとえ100億円持っていたとしても、やっぱり起業したいと思いました。

実は私も、

「まずは勤務先のトレンダーズで圧倒的な営業成績を出して、会社の広告塔になる。それから起業をして、年収1000万円稼げるようになりたい」

と、実現可能そうな夢と金銭面のゴールを考えてはいました。

でも、お金の縛りをなくして考えてみると、もっと大きな夢がいくつも出てきたのです。

あなたは何をするために生まれてきましたか?

現実的な思考に囚われず、自由に楽しく想像してみてください。

そして、大きな夢を描けたら、それをノートに書いてみましょう。

夢はいくつあっても大丈夫ですよ!

ポイント
・100億円あったら叶えたい夢を、ビジネスとプライベートで、できるだけ多く書き出す
・夢を叶えて、毎日が充実して、幸せのエネルギーが溢れている自分を想像してみる

理想の年収は、欲しいブランドの数で考える

「100億円持っている」なんて言われても、ピンと来ない方もいるかもしれません。

そんな大金を手にしているイメージが湧かない場合は、かえって夢を描きにくいですよね。

そんな時は、「私はどんな生活がしたいんだろう?」というところからイメージしてみるのもいいと思います。

例えば、欲しいブランドに置き換えて考えてみましょう。

ディオールの新作コスメが欲しい。

シャネルの香水が欲しい。

ヴィトンの財布が欲しい。

グッチのバッグが欲しい。

20万円のセリーヌのニットを躊躇なく買えるようになりたい……というように。

そこから、それを持っている自分はどんな場所に住んでいるだろう?どんなところで食事をするだろう?と想像してみるのです。

理想の暮らしをイメージするのが難しかったら、あなたの周りで一番憧れる生活をしていると思う人のライフスタイルから考えてみるのもいいと思います。

港区のタワーマンションに住んでいる人。

いつも高そうなお寿司の写真をSNSに投稿している人。

ホテルのスイートルームに泊まっている人。

「羨ましいなぁ。私もこんな生活がしたい!」と思うような人がいますよね?(知り合いにそういう人がいなければ、有名人でもいいです)

その羨ましいポイントを一つ一つ、ノートに書き出してみましょう。

自分の中の本質的な欲と向き合い、どんなブランドが欲しいか、どんな生活がしたいのか、なるべく具体的にイメージしてみてください。

誰の目も気にすることなく、ここはノリノリで、楽しみながら!

大きな夢が思い浮かばない場合は、あなたの「理想の生活」をたくさんノートに書き出してみる。

これを第一歩としてみてください。

そして、その一つ一つを叶えるには、いくらかかるのか。

金額も一緒に書いてみてください。

洋服代20万円、エステ代5万円など、1ヵ月単位で書いてみるとわかりやすいと思います。

そうすれば、

あなたの理想の暮らしを叶えるためには、1年で一体いくら必要なのか? 

目標とすべき年収がわかるはずです。

そして、その年収がわかったら、今度は何をしてその金額を稼げるようになりたいか、と考えてみるのです。

ポイント
・手に入れたいブランドや商品を、値段とセットで書き出す
・理想の生活をするためには月収いくら必要か試算し、目指す年収を設定する


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成井五久実(なるい・いくみ)
株式会社JION代表取締役。起業家。新卒でDeNAに入社し、デジタル広告営業を経験。その後、トレンダーズ株式会社に転職、100社以上のPR・女性マーケティングを担当。2016年、28歳で株式会社JIONを設立。情報サイト運営を通し、立ち上げからわずか5ヶ月で黒字化を達成。会社設立から1年後の2017年、3億円で株式譲渡(当時の女性起業家最年少・最短・最高額実績)。現在はベクトルグループ傘下の会社のCEOを務める傍ら、女性起業家を支援する活動にも従事。自らの経験を伝えることで「全ての女性に夢を叶えてほしい」との思いから、キャリアカウンセリング・コーチングを手がけている。