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気軽に参加してやめてもオッケー! 自分に合った趣味を見つけるコツ【ミゾイキクコ】

自身の戦争体験や嫁姑問題、子育てや女性の生き方についてのつぶやきが多くの人の心に刺さり、Twitterで9万人を超えるフォロワーを持つミゾイキクコさん(84)。

これまでもウートピに何度か登場いただき、あたたかいアドバイスを送っていただきました。

今回は「悩める大人のための相談室」と題し、女性のお悩みに答えていただきました。*

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取りあえず気軽にやってみる

——「趣味がなくて毎日にメリハリがない、退屈」というお悩みはよく聞かれると思うのですが、Twitterで日々情報を発信しているミゾイさんにアドバイスをいただきたいです。

ミゾイキクコさん(以下、ミゾイ):実は、私があれこれとお稽古事を始めたのが40代なんです。茶道、三味線、料理、和裁、刻字、太極拳、盆栽などと興味のあるものは何でも手を出しました。そのうちお茶は36年くらいやっています。

どういうところから探すかっていうと、市の広報に目を通すと結構いろいろやっているんです。

——市の広報? 盲点でした。

ミゾイ:そうよね、都会で一人暮らしをしているとこういうものには縁がないですよね。でもね、今はHPで広報をアップしている自治体もあるから小まめにチェックするといいかもしれないですね。自治体が開催している講座はとにかく安い。無料でやっているものもあるし、実費程度でやってくれるのよ。

まずは気になったものから気軽に参加してみて、興味が持てなかったらやめればいいんです。知らない人のところに行くんだから。気に入らなかったら、やめればいいだけだからね。

——そんなに気軽なノリでいいんですね。

ミゾイ:そう。それでも続けていけば、そこで出会った人たちと新たなつながりができるし、確実に世界は広がりますよ。

36年間続けているお茶

36年間続けているお茶

続けるコツは?

——趣味が続かないという人もいると思います。ミゾイさんはTwitterで毎日食べたものや料理をアップしていますが、続けるコツって何ですか?

ミゾイ:能力ですよ。手早くできる能力。料理だったら下準備をバーっとしておく。例えばカレーだったら、玉ねぎを炒めると思うんだけど、まとめてたくさん作っておいて板状にして冷凍しておくの。薄い板状にしておけば、使いたいときにパキッと折って使えるから便利。全部そういう感じで下準備をしておくの。

——ミゾイさんはTwitterもフォロワーさんに一人ずつ返してますよね。取材のお願いなどで、ミゾイさんにメールを送ってもすぐに返ってきていつも驚いています。

ミゾイ:絶えずiPad見ているからね(笑)。目に入ったらすぐ返す。見たときにすぐに返しちゃうの。「あとで丁寧にやりましょう」というのはないの。

——つい仕事のメールも「じっくり考えたいからあとで返そう」と、後回しにしちゃうこと、よくあります。

ミゾイ:早くやってもきちんとできればいいわけなのよ。常にパッパとやることが習慣になってたら時間をかけようがかけまいが同じようにできるわよ。

ズラリと並んだ歴代のiPadとKindle。Twitterもメールの返信もiPadなら素早くできる。

ズラリと並んだ歴代のiPadとKindle。Twitterもメールの返信もiPadなら素早くできる。

好奇心があれば退屈している暇はない

——ミゾイさんがお稽古事を始めたのが40代というのが意外でした。もっと若いときからやられていたのかなと思ったので。

ミゾイ:それまでは子供のPTA活動とかあったからね。子供も高校生になった頃にお稽古事を始めました。

——お子さんが手を離れたときに始めたんですね。

ミゾイ:自分がやることがなくなっちゃって、子供にいつまでも紐を付けているような人もいるけれど、そうはなりたくなかった。子供が成長して自分の手を離れていくことに耐えられなかったり、子離れできなかったりする人は、いつまでも子供を縛り付けたくなるのね。干渉しちゃって、支配しちゃう。そうなると親も子供も不幸よね。40代後半になったら、自分の将来や老後のことをちゃんと考えないとダメなんだと思います。

今度自宅で40代以上の人を集めてTwitter教室をやるんです。ぼーっとした老後を送ってほしくないし、今からやっておけば老後の過ごし方の選択肢が増えると思って。好奇心を持ってできるだけ多くの体験をしてほしいと思います。そんな毎日なら退屈している暇はないと思いますよ。

Fracora

*本企画は「ウートピ」を運営する通販化粧品メーカー「協和」が発行する会報誌「fracora +」とのコラボ企画です。