シゴト・オトコ・キレイ-オンナ目線のキュレーションサイト

春の肌の最重要ケアはクレンジングと洗顔だった!~うるおい肌を作るコツ85回目

時折強く吹く春の強い風。この季節の肌は、花粉、大気汚染などの影響を受けやすく、また生活環境が変わるストレスも重なり、肌の調子がダウンして乾燥を感じている人も。いつもと同じかそれ以上重点的に"与える"ケアはしても、肌のカサつき、ひりつきのせいで、"落とす"ケアは手を抜いていませんか? 春の肌を立て直す、土台のケアを見直しましょう。

 

 

肌の汚れ、水かお湯だけでは落ちにくい

黄砂、花粉、ホコリ、PM2.5などの大気汚染物質は、春風にのって舞いやすく、肌はほかの季節に増して多くの汚れが付着しがち。そのため、乾燥や寒さにさらされた冬を終え、穏やかな気候になったというのに、肌は乾燥やザラつきなど、トラブルになりがち。よりしっかり、たっぷり、肌にうるおいを届けたい、と保湿ケアには余念がないのですが、落とすケアはおろそかにしていませんか?

「たとえ乾燥を感じていても、洗顔料を使用した洗顔はおすすめ」、と米肌・ビューティープロデューサーの宇都宮己良子さん。春トラブルに負けないためにも、洗顔とクレンジングの見直しを教えていただきました。

「夜は、一般的にメイクをオフした後に、しっかり洗顔料を使ってダブル洗顔をする習慣がありますが、朝の洗顔は、洗顔料を使わずに、水かお湯でササッと洗うだけにしている人も多くいらっしゃるようです。 寝ている間にも、肌はもちろん皮脂を分泌し続けていますし、日中に皮膚表面につく量とは違うといっても、ハウスダストなどの汚れも付着しています。このような汚れは水やお湯だけでは汚れは取れきれず残ってしまいます。これは後々、肌トラブルを引き起こすことにもなりかねません」。

 

 

 

 

肌の不快なザラつき、帰宅後すぐのクレンジング&洗顔を

外出中に肌に触れるとザラッ...春のお肌の"あるある"ですね。たとえば、春先の花粉の時季、室内に入るときにコートなどを手でササッとはらいますが、肌に付着した細かい汚れをオフするいい方法はないものでしょうか?

「ティッシュやコットンなども刺激になるので、洗顔料を使用して、洗顔するのが良いでしょう。洗顔をする前には、もちろん先にクレンジングでベースメイクを落とすことが必要です。肌にザラつきを感じるなどの違和感があるのであれば、帰宅後すぐにクレンジングと洗顔料を使用した洗顔※を行うことがおすすめです。洗顔料を使用した洗顔をすれば、古い角質、過剰皮脂とともに、ホコリ、大気中の微粒子などをきちんと落とすことができます。その後必ず、保湿ケアを化粧水からクリームまで、一連で行いましょう。その後、入浴時は再びのクレンジングは必要ありませんが、洗顔料を使用した洗顔※はもう一度、必要です。もちろん入浴後にはまた、充分に保湿+クリームでフタをして、肌を整えたら完了です」(宇都宮さん)。
※乾燥が気になるときは、いつもより多めの水で洗顔料を泡立て、大きなゆるい泡を作って洗顔すると洗浄力が 軽減されます。


◆泡立て方について詳しくは、洗顔石鹸・洗顔フォームの正しいお手入れ方法

クリームクレンジングを温めて、肌をいたわるクレンジングを

洗顔料を使用した洗顔は、しっかり汚れを落とすために必要ですが、洗顔の前に、クレンジングはマスト。春の肌は汚れやすく、肌ダメージも起こしやすい状態です。外出先から帰って、肌負担を抑えながらクレンジングしたいなら、肌をいたわるクレンジングを取り入れましょう。どんなものがおすすめでしょう?

「クレンジング料はクリームタイプがおすすめです。肌をいたわるクレンジングは、基本の方法と同じです。クリームタイプがおすすめの理由は、水溶性の成分と油溶性分の成分の両方が配合されているので、テクスチャーがやわらかく、またある程度の厚みもあるので、クッション効果でクレンジングの際の肌負担が少ないのが利点です」(宇都宮さん)。

●肌負担なくクレンジングをする方法
①「肌にのせる前に手のひらで温め、ぬるま湯で洗い流す」


くるくるとクレンジング料を肌になじませていると、「ふっと指先が軽くなる瞬間」を感じるはず。その時が「クレンジング終了の合図」です。

ふっと軽くなった時は、クレンジング料にベースメイク料がしっかり取り込まれた状態です。この状態になると、すすぎの水とよくなじみ、スッと洗い流すことができます。

「肌が敏感に傾いているな」と感じるときは、クレンジングクリームに汚れをなじませる時間を短縮して、肌を触っている時間が長くならないように心がけましょう。だからといって、きちんとクレンジングクリームが汚れをまき込む前に終了してしまうのはNGです。
そんなときにおすすめなのが、「肌にのせる前にクレンジングクリームを手のひらで温める」こと。テクスチャーがよりなめらかになり、肌にのせてからなじむまでの時間が短縮されるので、クレンジングがより早く終了でき、肌負担が軽減されます。

 

 

②「やさしくティッシュでオフ」

クレンジングクリームを水で流しても「ヌルヌルする」「ベタつく」と感じる方もいるかもしれません。その場合、クレンジング後の処理「後処理」をティッシュでオフすることで、ヌルヌル感やベタつきを感じることなく終われます。肌の摩擦を軽減して、ふき取った後もベタつき感が大変少なくなります。下記を参考にぜひ試してみては。

 

 

ティッシュで簡単オフ!ふっくら肌を育むクレンジングクリームの使い方

左から 肌潤洗顔クリーム 120g 1,600円(税抜)
肌潤石鹸 80g 3,500円(税抜)

<おすすめのアイテム>
ホイップクリームのようなキメ細かい弾力のある濃密泡が、肌と手の間でクッションとなり、デリケートな冬の肌をこすり過ぎず優しく洗い上げます。毛穴の汚れや古い角層もしっかりキャッチし、すっきり汚れを落とします。後から使う化粧水の浸透もサポートし、乾燥がちな肌をきめの整った肌に整えてくれます。

 

 


<関連記事>
40代におすすめのクレンジングはクリームタイプ? クレンジングの見直し
乾燥する今こそ見直したい!クイズで学ぶ「冬洗顔」の極意
効果を実感できない大人の「鈍感肌」が目覚める角質ケア

Text:Yuka Hanyuda