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春のインテリアを楽しむ! 生花がみずみずしい手作り「スワッグ」

花や植物を束ねて飾るスワッグは、生け花よりお手入れも簡単なことからインテリアの一つとして今人気が高まっているアイテム。お部屋に飾ると、生花ならではのみずみずしい雰囲気で季節感を演出してくれます。今回は、初心者にもできるスワッグの作り方を教えて頂きました!

初めてのスワッグ作りに挑戦! 花材の選び方のコツは?

リースよりも簡単に作れて、1年中飾れるのもスワッグの魅力。季節の花をポイントで取り入れて、そのままドライフラワーになる過程も楽しむことができるので、シーズンごとに作る人も増えてきているんだとか!

 

 

「ヨーロッパではリースと並び、幸福を呼ぶための飾りとして玄関やリビングなどにインテリアとして楽しむ方が多いんですよ。バランス感覚が必要なブーケやアレンジメントと違って、スワッグは基本的に束ねるだけ。ワークショップに行かなくても、お花屋さんで好きな花材を購入して、ご自宅で簡単に作ることができます」とフラワーデザイナーのMigiwaさん。

 

 

<花材の選び方>

左から:ヘデラベリー、バラ、ワックスフラワー、ライスフラワー、ユーカリ

お花屋さんに行って「ドライにしやすい花材は何ですか?」と聞くと、その季節ごとにおすすめを教えてもらえるそう。春の花は水分が多くドライにしにくいけれど、バラは色もキレイでドライフラワー向け。メインとなるグリーンは、ユーカリが香りも良くお花屋さんで手に入りやすいのでおすすめです。今回は、そこに小さな花が可愛らしいライスフラワーやワックスフラワー、実がついているへデラベリーを組み合わせます(5種類で5,000円程度)。

 

 

<揃える道具>

茎は意外と硬く精油成分なども出てくるので、工作用ではなく花用ハサミを準備しましょう。100円ショップなどでも購入可能です。麻紐だけで仕上げるとシンプル&ナチュラルに。お好みでリボンを合わせても素敵です。

 

 

ちょっとしたコツでプロ級に! スワッグの作り方

①ベースとなるユーカリの長さを決める
1番長いベースの花材として、ユーカリをチョイス。左手で結ぶ位置を決め、その下の部分の葉は取り除きます。

 

 

②アーモンド型に重ねてイメージを作る
花束の形として、裾が広がるほうき型やアーモンド型があります。特に決まりはないので自分の好きな形にまとめてOKですが、今回は大人っぽくエレガントなアーモンド型に。先端が細く中央にボリュームが出るよう花材を重ねて、初めにおおまかなイメージを作ります。

 

 

③残り4種類の長さを決める
長さを決めたユーカリとその他4種を合わせ、それぞれどの位置で結ぶか長さを決めます。

 

 

④結ぶ位置より下の要らない葉をカット
バラは葉を全部取っておきましょう。

 

 

⑤要らない葉をカットした状態
背丈が高い順にワックスフラワー、バラ、ライスフラワー、ヘデラベリー。

 

 

⑥始点をズラさないようしっかり持つ
ここから実際に束ね始めます。ユーカリの茎の重なりを少し広げることで立体感のある仕上がりに。最後一か所で結ぶので、始点となる位置を決めたら指でギュッと固定し、そこからズレないように注意。

 

 

⑦順に花材をアーモンド型に重ねていく
背丈が高い順にワックスフラワー、バラ、ライスフラワー、ヘデラベリーを少しずつズラしながらアーモンド型に整えて重ねていきます。

 

 

⑧全種類重ねた状態
これはあくまでもお手本。ルールに縛られず、自分の感性でまとめてみてくださいね。

 

 

⑨麻紐でしっかりと結ぶ
左手でギュッと固定していた位置に、麻紐を結びます。枝がズレないように何重にも紐を重ねてしっかり固定しましょう。

 

 

⑩壁掛けの輪を作る
花材を結んだ後はまだ麻紐を切らず、壁に掛ける用に小さな輪を麻紐で作ります。

 

 

⑪好みのリボンで飾る
麻紐の上からリボンを飾ります。リボンの長さはアシンメトリーにするとオシャレ。

 

 

⑫余分な茎をカット
結び目からこぶし一つ分の長さの位置で、花用ハサミを使って茎や枝をカットします。

 

 

<スワッグの完成!>

壁に飾れば、春らしいスワッグの完成です。一気にお部屋が春らしくみずみずしい雰囲気に。

「キレイに色を保ちつつドライフラワーにするために、直射日光やエアコンなどの風が直接当たらない場所に飾るのをおすすめします。カビてしまうこともあるので時々チェックしながら、ドライになる色合いや風合いの過程も楽しんでくださいね」(Migiwaさん)。

 

 

<取材協力>Migiwa Otaさん
フランス パリの有名な花屋「Rose bud」にて研修を受けるため渡仏。2015年帰国後、フローリストとして独立。現在は、フリーのフラワーデザイナーとして店舗を構える傍ら、ウェディング、レストランの装花を行ったり、ワークショップを開催中。


インスタグラム:jardin_de_muguet

 

 

 

<SHOP DATA>Migiwa Flower

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-29-8
インスタグラム:jardin_de_muguet

 

 

 

Photo:Yoko Sakamoto
Text:Miki Umezu

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