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急逝から7年…飯島愛さんが「現代のオトナ女子」に問いかける名言3つ

飯島愛さんが亡くなってから今年のクリスマスイブで7年。急逝後の7年間、多くの人が訪れた彼女のブログが間もなく閉鎖されるとのことですが、飯島さんの言葉は、現代の働く女性の胸に響くものがあります。

今回は、彼女の著書やブログに遺された心震わす名言を3つご紹介してきましょう。

 

■“管理する”ということの恐ろしい一面

<「学校の帰り道、列をはずれて歩いてはいけません」(中略)

で、これを守ってると、たとえばきれいな花が道ばたに咲いてても、見てはいけないのよ。でも見つけたら、見ようよ、花。列から外れても、花を見てる子供のほうがまともじゃないか? とにかく管理っていうのは、そうやって怖いこともある>

と、自身の著書『生病検査薬≒性病検査薬』で述べていた飯島さん。

会社の管理も時に道を誤ることがあります。“売上をアップする”という組織の正義が、必ずしも“社会のまとも”と相容れないことは、最近不正が明らかになった有名企業の例を見ても明らか。

仕事を通じて、社会に何かの影響を与えているからこそ、“社会の一員としての良心”を意識していたいものです。

 

■自分の名前を失っていく寂しさ

<母に成ること出世すること… 籍を入れること。誰かに呼ばれて、応えた時、実感する喜びとは反対に、失われて行く 慣れ親しんだ呼ばれ方>

30代、40代になると、昔のあだ名であなたの名前を呼んでくれる人は少しずつ減っていきます。会社で出世して役職名で呼ばれる、仲の良かった同期が転職や退職で誰も残っていない、結婚して姓が変わる、“○○ちゃんママ”という名前に違和感を感じなくなる……。

年を取るというのは、少しずつ孤独に近づいていくことかもしれません。だからこそ、“オンタイムの仮面”を脱ぎ捨てた状態で付き合える相手は本当に大切にしたいものです。

 

■まるで予言! ニュースの評論家もびっくりの名言

2003年当時、飯島さんは、国民に11桁の番号をつける住基ネットについての意見を、以下のように述べています。

<今までそんなにゆるーく管理されていたものが、いろんな段階を飛び越えて、一気にソーシャルセキュリティーナンバー導入みたいになるらしい。(中略)今の時代、コンピューターに入ってるもので、百パーセント安全なんてありえないし、何より独裁者っぽい感じがしてイヤ>

現在の“マイナンバー制”に対する意見としても決して古くはありません。

<座り込みしてもなんか変わるの? ひとたび国会で決まっちゃったらダメなんでしょ>

と当時の状況を憂いていた彼女。

彼女は、『どうせバカだと思ってんでしょ!!』という著書も出していますが、鋭い観察力と先見の明があったことを伺わせます。

 

以上、飯島愛さんの名言をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

多感な思春期に社会の網の目からこぼれ落ち、大人からのキツい仕打ちと壮絶な体験を経て、世間とのズレを自覚し、常に社会を冷静に見ていた飯島さん。

私たちが常識と思い込んでいたものを独自の視点で批評していた彼女から、今でも学ぶものは多いかもしれません。

 

【参考】

飯島愛のポルノ・ホスピタル – アメブロ (2015年10月31日閉鎖予定)

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