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子どもが小学生になっても…「専業ママが仕事を持たない」7つの理由

Mother and daughter sharing a secret indoors

「育児に専念していたけれど、そろそろ本格的に仕事を始めたい」と考えている小学生ママもいるのでは? とはいえ、さまざまな理由から仕事につくことをためらっているママも少なくありません。

厚生労働省の調査によれば、7~8歳の子どもを持つ母親の正社員率は、たったの18.1%。パートやアルバイトといった非正規社員率は43.3%、無職は31.4%となっており、正社員は少数派であることがわかります。

さらに、この正社員率は子どもが中学生になってもほとんど伸びが見られません。

今回は、小学校、保育施設、子ども会、自治会を通じ、専業ママやワーママと交流を持つ筆者が“小学生ママが仕事を持たない理由”についてお届けしていきます。

 

■1:子どもとの時間を大切にしたいから

「放課後におかえりと言ってあげたい」「手作りのおやつをあげたい」「手の込んだ夕食を提供したい」といった意見は多く聞かれます。自分がそうしてもらったから、またその逆で、自分が「おかえり」と言って欲しかったから……と理由はさまざまです。

 

■2:学童保育が利用できなそうだから

自治体によって、学童保育の手厚さには大きな差があります。地区によっては、仕事をしていなくても利用できる学童保育もありますが、学童保育を利用するための壁が高い自治体もあります。

仕事を持ち、保育の必要性があり、さらに空きがなければ利用できないという場合です。

 

■3:習い事をさせたいから

平日の放課後は、子どもの教育に投資したい。そのための労力は惜しまない……というママもいます。低学年のうちは送り迎えが必要になり、習い事が増えれば増えるほど、子どもだけでなく、ママも時間に縛られることになります。

 

■4:子どものためにPTAや地域貢献に携わりたいから

将来の教育費のことが頭をよぎりつつも、専業ママの中には、地域活動への責任感の強さから仕事を持つことを選択しないママも見受けられます。PTAで責任の重い役に就き、学校に行く頻度が増えてしまったというケースも。自宅で簡単な書類作成などに時間を割かなければならなかったりと、負担もグンと増えます。

 

■5:夫が激務で他に頼れる家族もいないから

小学生とはいえ、子どもが体調を崩したり、平日の行事があったりすれば、仕事を休む必要が出てきます。さらに、毎日学童保育までのお迎えをしたり、急な残業発生時の時間のやりくりは、ママにとってかなりの負担。

他に頼れる人がいればいいのですが、夫や家族の協力が望めず、ママ1人がほぼ全部の家事・育児を背負うとなると、働くことに迷いを感じるのも無理がありません。

 

■6:やりがいのある仕事が望めないから

以前、バリバリと働いていた人ほど、ブランクを経て、いざ働こうと思った時の選択肢の少なさに驚くでしょう。社会復帰の足掛かりに子どもが小学校に行っている間の4~5時間、家計の足しに働こうと思っても、やりがいを見いだせない。運よく正社員の職を見つけたとしても、重要度の高い仕事を任せてもらえるかわからない。

それなら、夫の給料を切り詰めて家事や子どもとの時間を選ぶわ……という循環に陥ることもあります。

 

■7:ブランクが長すぎて自信がないから

育児に専念している間に、世の中は変化を遂げ、必要なスキルも変わり、未婚の女性達や後輩達はどんどんスキルアップしていきます。少しずつ仕事のリズムが頭から抜け落ちていく中で、自信が摩耗してしまった方もいるでしょう。

子どものために休む際、新人扱いの職場で「スイマセン、スイマセン」と言い続けなければならないのでは……という不安の声も聞かれます。

 

以上、小学生ママが仕事を持たない7つの理由についてお届けしましたが、いかがでしょうか?

働けない理由はママの数だけあり、それぞれの事情は異なるはず。

家事・育児やPTAの分担、職場での評価法など、ママの仕事へのモチベーションアップのために見直すべき点は多くあるかもしれません。とはいえ、子どもが巣立っていったときに心にポッカリと穴が開かないよう、ちゃんと子離れできるよう、さらには将来の教育費に困らないよう、長い目で見ながら最良の選択をしたいものです。

 

【参考】

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