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夫よりずっとラブ!「息子が最愛の恋人状態」だとヤバい理由

男の子のママの中には、子どもに恋愛感情に似たLOVEを抱いているママも多いのではないでしょうか? 仕事でクタクタな時「ママ大丈夫?」と心配してくれるし、夫と違って「ママのごはん、おいしいね」「かわいいね」とちゃんとほめてくれる。顔を見れば日中の疲れが吹っ飛び、いつの間にか夫より息子、「できれば成長しないで欲しい」なんて言うママも……。

とはいえ、成長とともに子どもの目の前には広大な海が現れ、いずれは“母”という港から旅立ちたくなるのが自然の流れ。

そこで今回は、“息子が最愛の恋人状態”だとヤバい理由についてお届けしていきます。

 

■時がきたら子どもは“精神的自立”の支度を始める

昨年、女性の働き方について大きな議論を巻き起こした著書、『ハウスワイフ2.0』。著者のマッチャーさんは、作家のレスリー・ベネッツさんの言葉を紹介しています。

<10代の子どもが母親に感謝すると思ったら大間違い。“赤ちゃんのときに手作りのベビーフードやクッキーをつくってくれてありがとう”などと言うわけがない。

そういうことは、母親が勝手にやってきたとしか思わない。>

「親の心子知らず」といいますが、思春期になれば息子との蜜月関係は終わり、ラブラブな時間を手放さなければならないことをママは覚悟しておかなければなりません。

 

■いつかは突き放される覚悟がないと、将来ダメージが大きい

かわいさと寂しさから思春期の息子に過剰に干渉することで、相手がうんざりしてしまうことも多々あります。

<だから、“ママもいいかげんに大人になって、自分の人生は自分で責任を取りなよ”と言われるのを覚悟した方がいい。そのとき、あなたはもう五十代。姥捨て山に捨てられた気分になる>

とレスリー・ベネッツさんからのダメ押しの一撃。

筆者もまだ思春期の訪れていない男児2人の母ですので、「ギャー」と叫びたくなる言葉ですが、皆さんいかがでしょうか?

 

■内村航平のママが体験した“バーンアウト状態”

これに重なる体験を、最近テレビで語っているママがいました。

それは、体操の金メダリスト内村航平選手のママである内村周子さん。11月2日放送の『しくじり先生』(テレビ朝日系)で、航平さんの健康のために毎日玄米ご飯を炊き、さらに髪の毛や爪まで保存しておくほど溺愛していたことをカミングアウトしています。

しかし、航平さんが親元を離れてしまったことで、“人生半分なくなったような感じ”になり、しばらく、生きがいをなくしてしまったといいます。

『BizLady』読者のなかにも仕事をしながら、子どもに手間と時間と愛情を捧げている方も多いのではないでしょうか? 子どもが巣立った後の人生が何十年も続くことを見据え、第2の人生について少しずつプランを練っていった方がいいかもしれません。

 

以上、息子を恋人のように育てるとヤバい理由についてお届けしましたが、いかがでしょうか?

筆者の育った農村は、50~60代男性の未婚率がとても高く、80代の腰の曲がったおばあちゃまが「息子がご飯を待っているから帰る」と井戸端会議で話していたりします。

息子がずっとそばにいてくれて幸せなのか、それともこれからの生活が心配なのか……。幸せの形は人それぞれですが、溺愛が過ぎたり、自分達の世代の幸福論を押し付けてしまうと、子どもの自立を阻んでしまう可能性があることも覚えておいたほうがよさそうです。

 

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