夏は体のラインが気になる季節。調査によると、夏に気になる体のパーツ第1位は「お腹ポッコリ」、第2位「お腹のたるみ」と、お腹周りが気になる女子が多いようです。どちらも7割以上の女子が気になる悩みですが、もしかしたらその「お腹ポッコリ」は夏便秘の可能性も。普段便秘でない人も夏便秘になる可能性があるので注意が必要です。

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■お腹ポッコリは夏便秘かも?

「ブランでスッキリ!」委員会が20~50代の女性400名に調査したところ、73.8%が「お腹ポッコリ」を気にしていて、その原因は「脂肪がついたから」と考えている女性が6割でした。しかし、委員の小林暁子医師によると「お腹ポッコリ」は“夏便秘”の可能性があるとのこと。お腹のたるみが運動や食事制限や引き締め可能なのに対し、ポッコリお腹は同じアプローチでは解決しません。

■夏便秘の原因と影響

腸内環境が乱れると、腸内に老廃物を溜まりやすくなって便秘になり、腸内細菌が作るガスによってお腹ポッコリになってしまいます。さらに、夏便秘に気づかず、食事制限によるダイエットを行う結果、便秘を悪化させるという悪循環になるようです。
また、便秘によってガスのたまった腸が腸内や腸周辺のリンパのうっ血を招き、下腹部から下半身のむくみにも影響しるので、美脚の大敵でもあります。

■便秘症じゃなくても夏便秘になることも

腸内環境を乱しがちな夏の生活習慣は、普段便秘でない人も夏便秘になる可能性があります。

(1)夏バテやダイエットで食事がおろそかに

「ダイエットのため食事制限をする」「夏バテで食欲減退」「朝食を摂らないことが増える」など、食事量が減少した結果、カサがないために便秘になってしまいます。腸内環境には食物繊維と便を押し出すためのカサが必要であり、食べないと体力も落ちるほか、食べないダイエットは綺麗に痩せません。

(2)体を冷やす環境

「アイスやビールなどの冷たいものを良く食べる」「冷房環境に長くいる」「薄着で寝ている」「肌の露出の多い服を着る」「湯船に入らずシャワーで済ませる」など、どれも夏にやりがちですが、内臓が冷えて代謝が落ち、腸の動きも低下してしまいます。女性は体を冷やすと婦人科系疾患の原因にもなりかねません。お腹は冷やさないように心がけましょう。

(3)代謝が落ちる生活

「暑いのでいつもより運動を控える」「外に出ないでおうちでゴロゴロ」などの結果、腸の蠕動運動が刺激されず、腸の動きが鈍くなります。夏でも適度に体を動かすことは内臓機能のためにも必要です。

小林医師によると、腸は自律神経との関わりが深く、腸内環境が整うと気持ちもスッキリし前向きで楽しい夏が過ごせるそう。“夏便秘”を解消し、いらない物を出して、身も心もスッキリ過ごしましょう。

(坂本雅代)

【参考】
夏に気になる体のパーツ第1位「お腹ポッコリ」が 脂肪だと思っている女性は6割 勘違いダイエットによる「夏便秘」で「お腹ポッコリ」が悪化!? ~「夏便秘」は、朝の<小麦ブラン>でスッキリ!~ – 「ブランでスッキリ!」委員会