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多忙なママでもできる!おうちで簡単「モンテッソーリ流」子育て法

「子どもには、自分のことは自分でできるようになって欲しい」というのは、多くのママが切望すること。仕事を持つ多忙ママならなおさら強く思っているのではないでしょうか?

子どもの自然な自立を促す“モンテッソーリ教育”は、日本でも根強い人気がありますが、「専門の園でなければ実践は難しいのでは?」と誤解している人も多いかもしれません。

今回は、『知る、見守る、ときどき助ける モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方』をひも解きつつ、自宅で簡単に取り入れられるモンテッソーリ流の生活習慣をお届けしていきます。

 

■“モンテッソーリ教育”ってそもそも何?

日本で“モンテッソーリ教育”と呼ばれるものは、19世紀にイタリアで生まれたマリア・モンテッソーリという女性医学者が確立した教育法。

教え込むのではなく、子どもは自分自身が伸ばしたい能力を知っていて、彼らのひとつひとつの行動には知的な根拠があるという考え方が根底にあります。

じつは、多忙なママでも子どもの能力を自然な形で伸ばしてあげられる習慣があるのをご存知でしたか?

 

■1:「お手伝いしたい」の気持ちを大切に

子どもが2~3歳を過ぎると、ママのお手伝いがしたくてたまらない時期がくるのではないでしょうか?

「お料理したい」「靴を磨いてみたい」と子どもが主張した時に、できることを任せてあげるのは、社会性の獲得につながるとのことです。

そして、お手伝いの後のほめ方は、家族の一員として感謝する程度でいいとのこと。

<あまりにほめ過ぎると、ほめられたいためだけにやるようになってしまい、後で困ったことになります>

「すごい」とほめるのではなく、「ありがとう」とシンプルに一言で終わらせましょう。

 

■2:子どもの先回りをしない

子育てに必要なのは“大きな耳、小さな口、優しい目”と言われています。

口うるさく言いたい気持ちをガマンし、優しい目で辛抱強く見守り、子どもの言うことに耳を傾ける。頭ではわかっていても、とても難しいことですよね。

最近、子どもの気持ちを察しすぎてアレコレと先回りしてしまう“ヘリコプターママ”が増加しているそうですが、モンテッソーリ教育では目と耳を傾けながらも“察する”ことをやめることが大切だそう。

子どもが自分の気持ちを伝える訓練の機会を妨げぬよう、

<子どもの考える力を大人が阻止しないように、大人は辛抱強く待った方がいいのです>

とのこと。せっかちな筆者も身につまされる言葉です。

 

■3:成長段階に合った“本物”を使わせる

たとえばコップやお茶わん。「子どもが落として割るから」という理由でプラスチックのものを選んでしまうことはありませんか? しかし、子どもがちゃんと持てるようになったらガラスや陶器の“ホンモノ”を選択することで、キチンとした飲み方・食べ方をマスターできるよう。

サイズ・重さ・壊れにくさ・扱いやすさの条件を満たしたうえで、良い物を探して与えてみるのもいいかもしれません。

「危ないものや面倒くさいものは触らせない」のではなく、年齢に合った子供用包丁、ボタン付きの上着、握りやすいクレヨンを子どもの手の届く場所に置いておけば、経験を積み重ねて自信につながるようです。

 

以上、忙しいママでも日常生活に取り入れられるモンテッソーリ流の習慣についてお届けしましたが、いかがでしょうか?

自分自身の余裕がない時って、「そうじゃないよ」「危ないよ」「早くして」と言いたくなってしまうこともありますよね。

でも、子どもが一生懸命何かにトライしようとしている時には、あまり教え込んだり指示したりせず、じっと見守ってあげる辛抱強さを大切にしたいものです。それは、教育の流派や流儀を超えて共通する大切なことなのかもしれません。

 

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