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働くママは思わずホッ!子どもの「食べもの好き嫌い」本当の原因が判明

あなたのお子さんには、食べものの好き嫌いはあるだろうか?

増加傾向にあるとされる、いわゆる“子どもの偏食”は、普段の食生活や、母親が作る食事が原因と言われることが多い。しかし最近の研究によると、子どもの好き嫌いは生まれながらにあるもの、ということがわかってきたという。

母親としても、自分の作る食事のせいではないということで、ちょっと安心できるのではないだろうか? 忙しくて、なかなかちゃんとした手料理を食べさせてあげられないような働くママなら、なおさらそうかもしれない。

そこで今回は、雑誌『母の友』2015年5月号掲載の記事「どうして食べてくれないの? 好ききらいの真実」を参考に、“子どもの好き嫌いをなくす”ための上手な方法についてご紹介したい。

 

■子どもの好き嫌いは理由がある

<味は基本的に五種類の組み合わせで構成されています。甘味、塩味、酸味、苦味、うま味ですね。

このうち苦味と酸味を、人間はもともときらう傾向があります。なぜなら、苦味は、植物などが有害であることを伝えるサイン、酸味は食物の腐敗を伝えるサインだからです。それらを拒否するのは、生きるための本能からくる。>

ゆえに、赤ちゃんや子どもが苦いものやすっぱいものを口に入れたときにペッと吐き出すのは当然だという。

好き嫌いは、もともとはこうした本能的なものからくるという。逆に甘いものやしょっぱいものを好むのは、体の成長に必要なエネルギー源や、ミネラル源だからというのだ。

母親の料理が口に合わないから好き嫌いが増える、ということでは決してないのだそう。

 

■食べたくなるような環境に配慮を

<こんな実験が結果がありました。親が、その子の苦手な食材を、「食べなくても良いから、ちょっとだけ味わってごらん。わたしも食べてみるから、あなたも口に入れてみて」と三~七歳児に繰り返しやってみると、最初は嫌がっていたのがどんどん食べるようになったそうです。>

こうした実験結果からもわかるように、普段から大人が美味しそうに食べているところを見せたり、ちょっとでも食べたらちゃんと褒めてあげたり、食べることを励ましてあげることが有効だというのである。

逆に、食べることを無理強いすると逆効果になるということもあるので、注意が必要。

 

以上、“子どもの好き嫌いをなくす上手な方法”をご紹介したが、いかがだったであろうか?

いずれにせよ、子どもの好き嫌いは母親のせいではないということである。好き嫌いをなくすには、上手に環境を作り、決して無理強いしたり強要したりしないのがポイントのようである。

また食べものの好みは年齢によって変化してくることもあるので、焦って食べさせようとしなくても良いのかもしれない。

 

【参考】

※ 『母の友』2015年5月号(福音館書店)

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