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一線を越えるの意味は?どこから?既婚者が一線を越えちゃったエピソード

1:一線を越えるとは?

(1)一線を越えるの意味は?

まずは辞書で「一線を越える」という意味を調べてみたいと思います。

一線(いっせん)を越(こ)・える

守るべきことを破る。してはならないことをする。

〈出典:デジタル大辞泉/小学館〉

筆者が想像するに、「一線」というのは境界線のことでしょう。善悪を隔てる一本の見えない境界線が、地面に引いてある感じ。そこを踏みとどまった人から見ると、踏み越えてしまった人が、一線を越えたように見えるのでしょう。

(2)恋愛で一線を越えるとは?

では、上述の“一線を越える”の意味を、恋愛に置き換えて考えてみると、どういった意味を持つのでしょうか? 恋愛において“してはならないこと”とは、いったいどういったものなのでしょう。

法律などの客観性があり、多くの人たちが共通認識として理解している常識などがあれば話は簡単ですが、恋愛ともなるとそうはいきませんよね。「その一線は、人によって異なる」ということになってくるでしょう。そこで、みんなは恋愛における一線をどこに引いているのか、調査してみました。

 

2:男女が考える!「一線を越える」はどこから?5つ

居酒屋で知り合った男女に、恋愛における一線について話を聞いてきました。一線とはどういったものなのでしょうか?

(1)手を繋いだら

「一線を越えるって、要するに“どこから浮気だと思うか”っていうことですよね? その基準は、私は「手を繋いだら」だと思います。私は彼にほかの女性と手を繋いで欲しくないので、自分はほかの男性と手は繋ぎません。それは彼も知ってるし、納得してもらっています。なので、手をつないだら“一線を越えたな”って思います」(Rさん/25歳)

恋人とふたりで、“ここを越えたら浮気”という明確なラインを引いている人もいるようです。Rさんの場合は、その基準が“手を繋いだら”。基本的に、親しい間柄でない限り、手なんて繋がないですもんね。

(2)キスをしたら

「それはキスをしたらじゃない? というか、彼が“俺はキスしたら浮気だと思う”っていう内容のことを言っていたんですよね。だから、私もその基準に合わせて、それを一線にしています。逆にそこまでだったらいいってことなので、男性とふたりで飲みに行くこととかはありますよ」(Wさん/27歳)

明確な基準があれば、「そこまでOK!」ということで一線を意識した人付き合いができるということもあるようです。「キスしてないから浮気じゃない」と主張できるってわけですね。

(3)ふたりきり

「彼がほかの女性とふたりきりでデートに行ったら別れる、そう決めてます。仕事でふたりきりになるときもあると思うんですけど、それは仕事だからってことで目を瞑ってます。イヤですけど」(Uさん/23歳)

「ほかの異性とふたりきりのデート」を一線にしているという人もいました。厳しめなライン設定の場合は、どこかに無理が出てしまうこともあるでしょう。そういった場合は、例外を設けることが普通だと思うのですが、彼女の場合は、それが“仕事の時は仕方ない”といったもののようです。

(4)「好き」という感情が芽生えたら

「誰かを好きになったらですかね。彼女がもし誰かを好きになったら、俺との関係が成り立たなくなると思うんですよ。だから、その場合は“一線を越えたな”って思うでしょうね。もちろん、それが許せないとかじゃなくて、ふたりの関係が終わりを迎えるってことの境界線です」(Nくん/28歳)

一線を越えるという意味を、浮気ではなく、自分たちの関係の終了という意味として受け取っている人もいました。「お互いを好きでい続けることが恋愛」という考えの持ち主なのでしょう。

(5)肉体関係を持ったら

「そりゃあ肉体関係を持ったらでしょ。キスしたり手を繋いだりももちろん許せないけど、そこまではまだ関係の修復ができる気がする。でも、別の女と肉体関係を持ったら無理だろうね。2度と信頼できないと思う。とはいいつつ、自分も1回浮気しちゃったことがあって、今の彼にバレてないんだけどね」(Dさん/25歳)

浮気の境界線はキスや手を繋いだらだけど、越えてはいけない一線の判断は、関係の修復ができるかどうかを基準にしている人もいました。

後戻りできるかどうか。自分はもう一度恋人と未来を築いていこうと思えるかどうか。それが信頼の境界線というわけですね。

そして筆者がいちばん驚いたのは、自分は破っているというところ。こういったパターンもあるんですね。

 

3:既婚者が一線を越えるとは?5つ

今度は居酒屋で、既婚者の方に「一線を越える」の境界線を聞いてきました。カップルと既婚者の場合では、その基準が違うこともあるようです。その違いがよりわかりやすいように、既婚者ならではの回答だと思ったものを紹介します。

(1)パートナー以外の異性と肉体関係を持ったら

「それはもう肉体関係でしょ。家庭を築いていくためには、相手を信頼しないといけないと思うんですよ。子育てについてもそうだし、お金の問題も出てくるでしょ? それをふたりで乗り越えて行くわけですから。

別の異性と肉体関係をもつということは、慰謝料請求とか起こりえる問題なわけですよ。それぐらいリスクのある行為なわけですよね。それがわかっていながら不倫するって、信頼する以前の問題だと思うんですよ」(Dさん/34歳)

信頼の境界線という点では、恋愛と同じ意味なのですが、恋愛の場合は「関係をやり直せるか」にあったと思うんです。しかし、Dさんの場合は、「結婚生活を続けていく上での問題を一緒に解決していくことができるかどうか」にあるようです。不倫をするような人は、リスク管理ができていない。よって、一緒に解決するときに役に立たない、ということなのでしょう。

(2)子供に嘘をついたら

「子供に嘘をついたら、じゃないですかね。親になると、子供に道徳を教えなくちゃならない。もちろん私たちも未熟だし、子供に教わることも多いんだけど、我が子に嘘を教えるような親にはなっちゃダメだと思うんですよ」(Dさん/32歳)

子供に正直に言えないことは「一線を越えた行為」だと考える既婚者の方もいました。

(3)不倫相手との間に子供ができたら

「不倫相手に子供ができたらじゃない? 浮気くらいだったら許してやってもいいよ。でも、相手の女性との子供を作るっていうのは、人を傷つけることにもなると思うんだ。不倫してんだから、どっちも自業自得だっていえばそれまでだけど、私が言いたいのはそこじゃない。

産むにしろ諦めるにしろ、お腹の子に罪はないってこと。諦めるにしても産むにしても、不倫でできた子って、その子を傷つけることになると思うんだ。だからそれはやっちゃダメでしょ」(Aさん/36歳)

ほかの誰かを傷つける行為を「一線を越えた」と考える人もいました。不倫している当事者が傷つくぶんには自業自得だけど、子供ができたら、その枠内におさまる問題ではなくなるということなのでしょう。

パートナーに不倫されるAさんも傷つくことになると思うのですが、それはかまわないと思っているのでしょう。頭が下がります。

(4)不倫がバレたら

「不倫がバレたらじゃないですかね。実際俺、不倫してるんですけど、バレなければ問題は起こりえないわけですよ。だけど、バレたらヤバい。もう後戻りできない。そこが最後の一線だと思いますね」(Kくん/32歳)

パートナーや世間に不倫がバレることを、一線を越えるという意味に捉えている人もいました。確かに、どんなことをしようとも、誰にもバレなければ問題になりようがありません。既婚者の場合はそれが“不倫問題の露呈”ということなのでしょう。非常に危険な考えだと思いましたが、ひとつの意見として紹介しておきます。

(5)離婚したら

「既婚者が一線を越えるって、それって離婚したらってことなんじゃないの? だって既婚者じゃなくなるんだから。既婚者っていう定義の一線を越えてるよね」(Oさん/29歳)

彼の言うように、不倫をしようが、不倫がバレようが、既婚者であり続けることができれば「既婚者としての一線は越えていない」ということになるのかもしれません。

 

4:既婚者が「一線を越えちゃった」エピソード5つ

今度は、上述の「一線」を「越えちゃった」という人のエピソードを紹介しましょう。

(1)ほかの異性と肉体関係を持っちゃった

「会社の後輩の女性に、“相談に乗ってください”って言われて、ふたりで飲みに行ったんだよ。まあ最初は仕事の話をしてたんだけど、そのうち恋バナになって、“実は好きな人がいるんです”って言って真面目な顔をするわけ。まずいと思ったよ、でも随分飲んで、理性もぶっ飛んじゃってるわけ。なんてったってうちはセックスレスだったからさ。

しかも、よく見ると可愛い気もしてきたじゃねえかよ。店を出て、こっちは“帰ろうか”なんて言うんだけど、あっちは寂しそうに見上げてくるわけ。ここは堪えろ!って自分に言い聞かせたんだけど、角を曲がって路地裏に入っちゃった。で、そのままホテル。部屋に入っても、“いやダメだ。まだ引き返せる”って思ったんだけど、風呂から出てきた彼女を見て、一線越えちゃった……」(Rくん/32歳)

(2)子供に嘘をついちゃった

「昔の話だけどさ。浮気して嫁と散々ケンカして離婚することになったのよ。家を出て行くときに“お父さんって浮気したの?”って子供から言われて、何も言えなかったな。“また戻ってくるよね?”って言われて“お前がいい子にしてたらな”って嘘ついた。子供に胸を張れない生き方はやめようって誓った瞬間だったよ」(Dくん/56歳)

(3)不倫相手が妊娠しちゃった

「嫁とはうまくいってたんだけど、調子こいて不倫してたんだ。そしたら、その女性が妊娠しちゃったんだよね。産婦人科に行ったときにもらってきたっていうエコー写真を見せられた。顔面蒼白だったね。“諦めて欲しいって思ってるんでしょ?”って言われたときには鳥肌が立ったね。諦めて欲しいって言えなかったけど、“病院行って処置してきた”って報告聞いて、お金を渡した。

“私はお金のためにあなたと付き合ってたわけじゃない”って言われてお金を突き返されてフラれた。それからはもう不倫してない。できないって言った方が正しいかな」(Yくん/38歳)

(4)不倫がバレちゃった

「浮気してたら、旦那にバレてた。ある日いきなり弁護士から浮気の証拠写真突きつけられて、離婚届と慰謝料請求、財産分与だって。専業主婦だったからパートにしかつけなくて、借金までしてお先真っ暗。一瞬で人生が変わっちゃった」(Aさん/29歳)

(5)離婚しちゃった

「結婚3年目で旦那に離婚を切り出したんですよ。夫婦なのに会話がなくて、結婚記念日も旦那は仕事。仮面夫婦してるくらいなら、離婚した方がマシだって思ったんです。愛してくれる人を見つけようって。子供もいなかったからすぐに離婚届を書いて提出しちゃいました。旦那は少し驚いてたけど、最後は判子押してくれて……あっけないもんでしたね。

一からやり直そうと思ってアパート借りて引っ越し荷物を開けてたんです。そしたら中から指輪が出てきて……。メッセージカードの日付は結婚記念日。“口下手な俺ですまん。愛してる”って書いてあったんです。“バカじゃないの”って呟いちゃいましたよ。用意してたんならしっかりその日に渡しなさいよ。だってもう、離婚届は提出しちゃったんですよ。

もっと早く知ってたらこんなことにはなってなかったのに。口下手過ぎるでしょ。どうすんのよ。なんで止めなかったのよ。もう戻れないじゃん……」(Sさん/31歳)

 

5:一線を越えたら悲しむ人がいる?

いかがでしたか? 「一線を越える」ことについてご紹介してきました。境界線といっても、色々なものがあるようですね。恋愛関係でもそうですし、既婚者ともなると、そのラインは人それぞれの様子。いまだ「一線を越えていない」人は、そのまま越えないでもらいたいですね。特に不倫関連の一線は、社会的制裁を受けてしまうことも。

あなたが一線を越えたら悲しむのは誰か、考えてみてください。悲しむ人がいるってことは本来、幸せなことのはずなんです。