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ママ皮膚科医・友利新が伝えたい「赤ちゃんの肌ケア」3つの基本

小児期と聞くと、義務教育就学前の子供を想像してしまいますが、実際には15歳までが小児期とされていることをご存じでしたか? 

先日、母となった皮膚科医・ 友利新先生が、ご自身の経験を生かし開発に携わったスキンケアブランドを発表しました。今回は友利先生の、赤ちゃんのスキンケアに対するご意見をお伝えします。

 

■スキンケアは予防の意味合いを持つ

「処方された薬を、毎日使っても良いスキンケア剤だと勘違いする方が多いようです。医師が処方する薬は皮膚に問題があった際に処方する特別なものなので、デイリーユースを避けるべきなのです」と、友利先生は語ります。

薬は治療のため、スキンケアは予防のためと心得て赤ちゃんの肌をいたわってあげることが、将来発症する疾患リスクを下げるともいいます。

国立成育医療研究センターの発表では、生後1週間以内の赤ちゃんの全身に保湿剤を塗ることで、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上低下したという結果 も報告されています。

 

■生後48時間で失われる“胎脂”とは?

赤ちゃんの皮膚に刺激を与えないため、普段はケアをせず、トラブルが起きたら保湿するというママが多いようです。

ところが赤ちゃんは、生後48時間を過ぎると皮膚を守っている“胎脂”という脂がなくなってしまうのです。

すると未完成の肌が外的刺激にさらされてしまいます。皮膚のバリア機能が未成熟なうちは、離乳食などの経口摂取の内容を気にするだけでなく、皮膚のアレルギー物質をガードすることが望ましく、その行為のひとつに毎日のスキンケアが上げられるのだとか。

 

■毎日の赤ちゃんケアでできること

(1)汚れを落とす

代謝が活発な赤ちゃんは、すぐに汗をかきます。清潔を保ってあげましょう。

(2)潤いを与える

十分に潤ってみえる赤ちゃんの肌でも、予防のために保湿をすることは大切です。

(3)蓋をしてバリアをする

大人のスキンケアの行程と同じように、最後には油分を補って肌のバリア機能を高めてあげましょう。

 

必ずしも小児期と呼ばれる15歳まで、両親がスキンケアを続けることはマストではないそうです。でも新生児期に親子のスキンシップをとることで、赤ちゃんがよりお母さんやお父さんの愛情を感じてくれると嬉しいですね。

 

【参考】