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ホントにみんな使ってるの?話題の「ママ名刺」リアルな実態が判明

最近、何かと話題の“ママ名刺”。持っている人はいるだろうか?

とくに働くママの場合は、もしママ名刺を持つなら、会社での名刺とあわせて2枚の名刺を持つことになるが、そこにはどんなメリットがあるのだろうか?

子どもの名前とママの名前を一緒に明記しており、連絡先などもすぐに交換できるので便利だという声もあるが、その一方で「必要ない」「個人情報が流出する」などといった否定的な意見もあるようだ。

では、ママ名刺をめぐる実際の世間の意識はどうなのだろう。

今回は、クラウド名刺管理サービスを提供するSansan株式会社で、コネクターとして活動する日比谷尚武さんに、最近話題の“ママ名刺”の利用実態についてうかがった。

 

■実際に使用している人はまだまだ少数

「TVドラマでも取り上げられたり、何かと話題のママ名刺ですが、調査によると、実際に持っている人はまだまだ少数なようです。しかし働くママを中心に、“あったら便利だと思う”という好意的な意見も多く寄せられています。

おそらく働くママは、普段、名刺を交換する習慣に慣れているので、あまり抵抗がなく逆にその利便性を評価しているのではないかと思われます」

話題になっているだけに、多くの人がすでに使用しているのかとも思えたのだが、実態としてはまだそこまで広がってはいないようである。

また同社の調査結果によると、“ママ名刺”が便利だと思う人の割合では、女性が41.1%だったのに対し、男性は62.3%と、実は男性のほうが支持派が多かったところなどを見ると、やはり普段の生活で名刺交換をする習慣がある人のほうが、心理的にもハードルが低いのかもしれない。

 

■ママ名刺に必要な情報は?

TVドラマの影響からか、ママ名刺に書く内容に関しても、巷ではいろいろな噂が飛び交っているようである。

「旦那さんの会社、あるいは年収まで書いてあるなどと言われていたりしますが、実際に記載される項目としては、ママの名前、子どもの名前、連絡先くらいではないでしょうか。これは実際にやった調査でも上位にあがっていた項目です。連絡先も、住所や電話番号ではなく、メールやLINEなどといったものが好まれているようです。

逆に不必要と思われているのが、配偶者に関する情報、住所、自分の仕事といったことでした。不特定多数に見られることも想定すると、当然かもしれませんね」

ということで、実態はあくまでもママ友とのコミュニケーションのきっかけとして使うという、本来の目的に沿ったものであれば「あっても便利ではないか?」と考えている人が多いようである。

 

以上、巷で話題の“ママ名刺”の実態についてお伝えしたが、いかがだっただろうか?

TVドラマなどの影響からか、ネットや街での噂話は、実態とは少しかけ離れたことになっているようであるが、働くママの“ママ名刺”に対しての好意度は高いようなので、新たに作ってみるのもいいかもしれない。

 

【取材協力】

※日比谷 尚武(ヒビヤ・ナオタケ)・・・コネクター/戦略コミュニケーション担当。Sansan名刺総研 所長。クラウド名刺管理サービス『Sansan』『Eight』を提供するSansan株式会社で幅広く社外への情報発信を行う。並行して、江戸吉原研究の成果をポップに脚色して発信する活動や、アナログレコードでロックを聴く素晴らしさを啓蒙する活動なども行っている。

 

【参考】

※ 育児と名刺に関する意識調査- Sansan名刺総研

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