普段、ハンドルを握る機会は少ないけれど、とりあえず“運転免許”を保有しているという方も、少なくないでしょう。

でも、年に数回運転するだけという場合には、免許証にまで注意が回らず、ハガキが来ていても失効に気づかないことも。

実際、「いつも運転しないから、免許証が切れていたことに気づかなかった!」という経験がある人も結構いるんです!

そこで、8年間市議会議員を務めた筆者が、“運転免許証がウッカリ失効した場合の救済措置”についてご紹介します。

 

■更新のお知らせはハガキのみ!

免許証の有効期限が切れる前には、お知らせのハガキが届きます。

ですが、ポスト内の広告チラシなどに紛れてしまって、確認せずにウッカリ見落としてしまう人もいるのが実態なんです。

免許証の更新には期限が設けられていますが、この“期限”を過ぎた場合に再度お知らせが届くと思っていませんか? また、期限切れの免許証で運転していた場合は、どうなると思いますか?

 

■期限は自分で確認するしかない!

じつは、更新をウッカリ忘れていても、“更新を忘れていることを知らせる通知”は一切届きません。つまり、免許の期限は自分で確認するしかないんです!

日頃、運転しない人ほど、期限を気にしておらず、ウッカリしてしまう理由はここにもあるかもしれませんね。

もしも、更新期限が切れていることに気づいたら、どのくらい期限を過ぎているのかをスグに確認しましょう。

 

■期限切れからの期間によって救済措置は異なる

万が一、免許証の有効期間が過ぎた場合には、免許の更新手続きではなく、新たに免許を取得するという考え方になるのだそう。

ただし、期限切れから6か月以内であれば、“うっかり失効”と呼ばれる救済措置もあるのでご安心を。お住いの場所によりますが、基本的には、運転免許センターで手続きをすれば免許証が発行されます。

一方、6ヶ月を超え1年を経過しない場合は、学科と技能の仮免許試験が免除され、適正試験合格後に仮免許が交付されます。仮免許取得後は、運転免許取得のため試験を受ける必要があります。

さらに、特別な事情がなく、失効後1年を経過した場合には、免除等の制度がなくなるとされています。つまり、新規での免許取得手続きが必要となるのです。

 

いかがですか? もうひとつ覚えておきたいのは、救済措置があるからといって免許を持っていることにはならないという点です。

免許の失効中に運転してしまえば、“無免許運転”として、行政罰(違反点:25点、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)の対象になるんです!

うっかり無免許運転をして犯罪者になってしまうなんて残念すぎますよね。運転前には必ず、ご自身の免許証の有効期限を確認する癖をつけておくといいでしょう。

 

【参考】

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