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ドキッ…仕事ばかり頑張りすぎてない?「デキる30代ほど嫌婚」なワケ

「結婚なんてしたくない」と思ったことはありますか? 最近、結婚に良いイメージを持てない男女がジワジワと増えているようです。

雑誌『AERA』 6月22日号の特集「結婚はコスパが悪い」では、この風潮を“嫌婚”と呼んでいますが、その背景にあるものはなんなのでしょうか?

今回は、仕事好きな男女が結婚を嫌がる理由についてお届けしていきます。

 

■30代は独身生活が楽しすぎる!?

“未婚のプロ”と呼ばれるコラムニストのジェーン・スーさんは、著書『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』のなかで、「独身は麻薬」と述べています。

職場で“先輩女子”という地位を確立した、お金が自由に使える、女友達との時間が楽しすぎる、周りの既婚者はなんだかいろいろ大変そう……。

そして、充実した毎日を過ごすうちに独身生活からなかなか抜け出せなくなるというのです。

それを裏付けるデータが、『AERA』の調査で明らかになりました。

 

■4人に1人が「結婚するつもりはない」

『AERA』が、首都圏に住む、平均以上の年収がある20代~40代の独身男女に行った調査によると、男女ともにおよそ4人に1人が、「結婚するつもりはない」と回答しています。

結婚するつもりのない働く女性の66.3%が、いま実際に優先しているのが、ズバリ「仕事」! 続いて「趣味」という回答が21.3%、「恋愛」を優先させている女性は3.8%と少数派でした。

 <自分で生活を支えられる男女にとって、結婚は生活保障の手段としての「必需品」ではなく、自分にぴったり見合うものが見つかれば手に入れたい「嗜好品」になったのだ>

と『AERA』の編集部は“嫌婚”の風潮を分析しています。

結婚の条件を満たす相手を探すのには、エネルギーが要る。生活を共にするにもエネルギーが要る。しかも、失敗するともっと膨大なエネルギーが要る。そして、いまが楽しい……。

そんな背景から、これからも結婚への心理的はハードルが高くなっているのかもしれません。

 

■男性は防衛本能で結婚がイヤになる!

一方で、男性が結婚を渋る理由については、社会学者の水無田気流さんは、『AERA』のなかで次のように述べています。

<男性の嫌婚は、自己防衛本能からきているのではないか(中略)小遣いを切り詰められたり趣味を制限されたりと、結婚相手によっては生活の質がガクンと落ちるリスクがある>

実際に「権利が半分になり、義務が2倍になる」という男性の声が掲載されていますが、男性が結婚への“夢”や“甘い生活のイメージ”を抱きにくくなっている状況がうかがえますね。

 

以上、仕事が好きな男女が結婚に踏み切れないワケについてお届けしましたが、いかがでしょうか?

結婚披露宴でのケーキ入刀の際によく、「喜びは2倍に、悲しみは半分に」などと言われますが、充実したライフスタイルが確立されてしまうと、結婚によって“失うもの”は、何倍も大きく見えてしまうのかもしれません。

とはいえ、カップルの一方だけが“嫌婚派”なのは、大問題。結婚を見据えて何年も付き合ったにも関わらず、「結婚は考えてない」と告げられた……なんて事態を防ぐためにも、恋人の結婚観については、重いと思われようが、ウザいと思われようが、早めにディスカッションしておいた方がよさそうです。

 

【参考】

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