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サスティナブルでエシカル。理想の髪にもなれる『エティーク』とは

プラスチックごみによる海洋汚染がとても深刻な状況であることは、ニュースを見てご存知の方も多いと思います。
様々な国から流れついたプラスチックの破片やマイクロプラスチックを魚などが飲み込むことで、生態系が大きく狂い始めています。

そんな海洋汚染のニュースに心を痛め、「この状況をなんとかしなくては!」と立ち上がった女性がいます。サスティナブルビューティーバーブランド『ethique(エティーク)』を立ち上げたブリアン・ウエストさんです。

ブリアン・ウエスト

今回は、彼女へのインタビュー内容も含め、エティークの魅力やわたしたちがこれから意識していくべきことなどについてお話したいと思います。

ethique(エティーク)とは?

エティークは、ニュージーランド発の“プラスチック撤廃”をテーマに製品開発をした化粧品ブランド。

シャンプー、コンディショナー、モイスチャライザーなど、お風呂場で使用する美容関連製品のほとんどを固形化することに成功し、現在は本国ニュージーランドやオーストラリアを中心に、世界で約700店舗展開しています。

エティーク

プラスチックボトルの撤廃だけでなく、パーム油※1など、環境に悪い化学物質を一切排除。肌にも環境にもやさしい天然原料だけを、水を使わず、特殊な技術をつかって固めています。

シャンプーバーの標準重量110gでおよそ液体シャンプー350mL×3本分、コンディショナーバーの標準重量60gでおよそ液体コンディショナー350mL×5本分と同じ使用量となるため、シャンプーバーとコンディショナーバー2つを使えば、8本分のペットボトルを節約することができます。

エティークパッケージ

さらにエティークでは、“包装紙まで完璧なサスティナブル製品”を世界で初めて開発。
全てのバーは生分解性のあるパッケージに梱包されているだけでなく、バーコンテナも生分解性に優れた竹素材(素材:竹、サトウキビ、コーンスターチ)で作られているんですよ!

エティークバーコンテナ

クラウドファウンディングで立ち上げたブランド

ブリアン・ウエストさんに、これまでのこと、これからのこと、そして私たちに伝えたいことをお伺いしました。

編集部 佐々木(以下、佐々木):エティークは、クラウドファウンディングで立ち上げられたブランドだそうですね。わりと早く投資家の方が集まったとお聞きしました。

ブリアン・ウエスト(以下、ブリアン):クラウドファウンディングは2回おこなっていて、1回目は10日間かけて20万ドルを集めました。これでも早い方だと思うのですが、2回目は50万ドルをわずか90分で集めることができました。
コンセプトに共感してくれた人たちが協力をしてくれたら成し遂げられたことです。

ブリアン・ウエスト氏

佐々木:すごいですね! それはやはり、世界的に環境保全への関心が高まったことによるものでしょうか。

ブリアン:そうですね。1年半くらい前に「ブループラネット」という映画が公開されたこともあり、ヨーロッパでも環境保全への関心が高まったように感じます。温度差はありますが、政府もようやく重い腰をあげたと感じています。

周りの人と話すことが大切

佐々木:とはいえ、まだまだ意識が足りない部分も多いと思います。これから私たちが、もっと興味をもってこの問題と向き合うために、何をしていけばいいと思いますか?

ブリアン:そのことについて、家族や友人たちと話してください。そういった話題をつねに意識しながらすることが大切だと思います。
プラスチックでつくられたもの、例えばビニール袋をお店側から出された時に、「袋はいりません」というなど、普段の生活の中から何気なく取り入れていくことも大切です。

そしてそれらを、危機感をもってやっていくことが重要なのではと思います。

エコバッグ

もちろんみなさん多かれ少なかれ気候変動などに興味はあると思うのですが、“こんな大きな問題に対して、自分が何かをしたところで変化をもたらすことはできない”と諦めている人が多いと思います。

でも、そこは前向きなマインドセットでやっていかなくてはいけないと思います。

佐々木:そうですね。このことを話題にして、みんなが身近なところから少しずつ意識をしていくことで、大きな問題に立ち向かえるパワーになるのでしょうね。
最後に、日本のみなさんにメッセージをお願いします!

ブリアン:実際にみなさんが何かを買う時に、本当にこれは買う必要があるの?とちょっと考えてみてください。
皮がついているフルーツやお野菜を、プラスチックでおおう必要あるのかな、など改めて見ると気づくことがたくさんあると思います。
周りにある様々な問題の解決方法は絶対にどこかにあって、それを自分の中でちょっと考えてみてほしいなと思います。

エティークの実力

サスティナブルなアイテムとなると色々と製造過程や原料で制限もでるため、正直なところ、使用感などは多少悪くても仕方ない…と思っていました。

しかし! 使ってみて、びっくり!
ここ最近つかったコスメで一番感動したくらい、使用感がいい。

エティーク

髪の毛を洗ったあとは、驚くほどさらっさらになるし(pH値が低いため、キューティクルが開かないそう)、髪質もやわらかく、まとまりもよくなりました。
夕方になってもそのサラサラ感は続くし、頭皮の臭いやべたつきも気になりません。
 
私だけかなと思い友人にも勧めてみたところ、友人からも「エティーク、すごい!」と同じくらいの熱量で連絡がきました。
サスティナブルでエシカルな上に、使用感も抜群のエティークは、今やわたしの毎日には欠かせないアイテムです。
みなさんも、環境保全のために身近なところから意識できるものはあると思います。
お買い物袋を持ち歩く、プラスチックストローは使わない、このペットボトルは減らせないのかと考えてみる。そしてそのことを周りの人と話してみる。
そんな心がけが、自然を守る大きなパワーになるのではないでしょうか。

※1…パーム油を巡るプランテーション問題は、森林減少や生物多様性の損失など、環境への影響が問題視されています。


(編集部 佐々木)

【参考】

ethique(エティーク)

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