唇の両端が炎症を起こし、腫れや亀裂が生じている状態を、口角炎といいます。どうしても食事をするときに口を開けなくてはならないため、一度切れてしまうと、その後も繰り返し裂けてなかなか治らず厄介な症状です。

しかも口角炎は、長引く場合、あの“カンジダ菌”が関係していることがあるのだとか! そこで今回は、口角炎が教えてくれる体の不調と、対策法を見ていきましょう。

 

■口角炎が示す体の不調とは

健康な状態であれば、口角炎のような症状は出ません。口角炎になったら、体の不調であると認識しましょう。

(1)胃の不調

マクロビオティックの考えでは、口角炎は胃の不調と考えます。最近食べ過ぎていないか、ストレスを抱えていないか、日々の生活を振り返ってみて。胃を休めるためには、食事を今話題のコールドプレスジュースを取り入れたり、消化に時間がかかる肉類を麩や大豆ミートに替えたりしてみましょう。

(2)体力の低下

不規則な生活や疲れの蓄積、運動不足、他の病気をしているなど、体力の低下でも口角炎になりやすくなります。休養か必要ではないか、体力が衰えすぎていないか、見直してみましょう。

(3)カンジダ菌の繁殖

性病として認知している方も多いカンジダですが、カンジダ菌は、もともと人間に存在している“常在菌”。口腔内にも存在し、免疫力が落ちているときなどに繁殖し、口角炎を引き起こすことがあります。

この場合は抗真菌剤を処方してもらわないと、なかなか治らないことも。また、自分ではカンジダ菌によるものかどうか判断ができません。口角炎が長引く場合は内科や皮膚科を受診しましょう。

(4)ビタミンをチャージ

口角炎は、ビタミン不足のサインでもあり、中でもビタミンB2の不足で起こりやすくなります。ビタミンは、ビタミン同士が互いに支えあっているので、ビタミンB2だけを補うより、各ビタミンをまんべんなく摂れるマルチビタミンサプリメントの活用がおすすめです。

 

口角炎を大げさにとらえる人は少ないでしょう。でも間違いなく体からのSOSのサインなので、放置せず対策をするようにしてくださいね。

 

【参考】