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カスピ海ヨーグルトの“とろり”が肌荒れやダイエットに効果的!?

腸内環境美化に役立つものといえば、ヨーグルト。ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌などの有用菌は、腸内細菌のバランスを改善し、人に有益な作用をもたらしてくれます。さらに、小腸で分解・吸収されずに大腸に届き、腸内環境を良い状態に保ってくれるプレバイオティクスと呼ばれる機能を合わせ持つヨーグルトもあるのだとか! その秘密は、ヨーグルトのとろりとした“粘り”にあるようです。

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■ヨーグルトの“とろり”の正体は食物繊維!?

さまざまな菌で作られるヨーグルトにはそれぞれ特徴がありますが、「クレモリス菌」などの乳酸菌によってつくられるネバリは「EPS」と呼ばれ、小腸で分解・吸収されずに大腸に届き、食物繊維と同じようなあらゆる健康効果が期待されています。「EPS」はカスピ海ヨーグルトなどに含まれています。


■“とろり”のビューティー効果

(1)ストレスに強い肌を作る

ストレスが続くと、ニキビなどの肌荒れをしてしまう方が多いと思います。そこで、「EPS」を含むヨーグルトを食べると、ストレスが原因で起こるバリア機能の低下を抑えることができるのだとか。


(2)糖や脂肪の吸収を穏やかに

「EPS」には、食べ物から摂った糖や脂肪を包み込んで、吸収を穏やかにする働きがあります。血液中の糖を処理するために分泌されるインスリンには、脂肪の分解を妨げ、脂肪を溜めこんでしまう働きがあるのですが、「クレモリス菌」で作られたヨーグルトには、インスリンの分泌も穏やかにする働きがあるのだそう。


(3)腸内環境だけでなく腸自体を健康に

ヨーグルトは腸内環境を良い状態に保つだけでなく、炎症を抑える作用もあることがわかっています。日頃から、腸が弱いと感じている方は毎日食べると良いかも!?


食物繊維といえば、野菜や果物、海藻などの植物性の食べ物にしか含まれていないと思われていましたが、ヨーグルトにも食物繊維のような働きがあるとは意外でしたね。「EPS」が含まれるヨーグルトには、「クレモリス菌」や「1073R-乳酸菌」などの表記があるので、選ぶ時にはパッケージをチェックみてはいかが?


(岩田麻奈未)

【参考】
ヨーグルトの底力 乳酸菌がつくる“食物繊維”に脚光 – 日本経済新聞
健康効果 – 「カスピ海ヨーグルト」研究会
プレバイオティクス – ヤクルト中央研究所
プロバイオティクス – ヤクルト中央研究所
免疫調節多糖体を産生する乳酸菌を活用した機能性ヨーグルトの開発 – 明治食機能科学研究所(PDF)