世の中にはとてもハッピーに見える人と、「わっ、あの人なんだか不幸そう……」と見えてしまう人がいますよね。もしかしたら、あなたも同僚に「○○さん、なんだか悲しそうな顔してるわよね」なんて言われているかも!?
では、“見た目”と“幸せ”にはいったいどんな相関関係があるのでしょうか?
今回は、コーセーが20~30代の女性300名を対象に実施した「“幸せ引きよせメイク”に関する調査」の結果をご紹介しましょう。
調査ではまず、「“見た目の幸せ度”が高いと幸せを引きよせられると思いますか?」と尋ねました。すると、なんと95%が「そう思う」と回答。残りたった5%が「そう思わない」と答えました。
見た目自体で運の良し悪しが決まるわけではなくても、幸せそうな人の周りには自然と人が集まってくるなど、何かといいことが起きそうなイメージがありますよね。
次に、「“見た目の幸せ度”が高いとどんな幸せが得られると思いますか?」と尋ねると、「恋愛がうまくいきやすいと思う」に同意したのは92%、「初対面の印象がいいと思う」に同意したのは93%という結果となりました!
確かに誰だって、恋愛でも仕事でも、どんより不幸そうな人よりも幸せそうな人と関わりたいと思いますよね。
では、人々は顔のどこを見て幸せ・不幸せの判断をするのでしょうか? 「“見た目の幸せ度”を左右すると思うパーツは?(複数回答可)」と尋ねると、下記の結果になりました。
1位・・・肌(92%)
2位・・・瞳(85%)
3位・・・口(66%)
4位・・・眉(59%)
5位・・・頬(55%)
1位は「肌」。日本人女性の間では“肌信仰”が強いようです。
また、「“幸せそう”な印象を与える肌の質感は?(複数回答)」という質問の1位は、「繊細でキメの整ったナチュラル肌」でした。確かに、自然でありながら透明感のあるキレイな肌には幸せオーラがありそうですよね。
2位は「瞳」。キラキラと輝く瞳や、笑顔でくしゃっとなった目は幸せそうに見えるもの。そして3位は「口」。口角が上がった微笑み顔はいかにもハッピーそうですね!
さて、キレイな肌はもちろん魅力的ですが、表情が暗ければ幸せそうには見えないですよね。
では、心の中から幸せ気分になって人を惹きつけるようなオーラを出すためには、どんな秘訣があるのでしょうか? 今回は恋愛以外で、『BizLady』の過去記事を参照しながら検証してみましょう。
(1)幸せな人と一緒にいる
「コントロールできる!幸せな人が知ってる“幸福感アップ”の秘密」によると、幸せを感じる秘訣の1つは「幸せな人に囲まれている」ことだそう。確かに、ネガティブな人といるとだんだん暗い気分になってしまいそうですね。
ハッピーな人と一緒にいるように努力して“幸せ菌”を分けてもらいましょう!
(2)小さな幸せを実感する
「あなたの幸福度は…?働き女子が“私って幸せだよな”と実感するとき」によると、働き女子が「幸せを実感するとき」は、1位「旅行に行くとき」、2位「美味しいご飯やデザートを食べているとき」、3位「布団に入るとき」という結果に。
どれも特別なことではありません。毎日の生活の中にある“小さな幸せ”を大切にしていきたいものです。
以上、“見た目”と“幸せ”の相関関係についてお伝えしましたが、いかがでしょうか?
新しく出会う人にも周りの人にも、できれば「あの人、幸せそうだな」と思ってもらいたいもの。見かけだけではなく、心から「私は幸せ!」と言えるような充実した人生を送れるように努力していきましょう!
【参考】