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エッ…失明の危険も!? 視界に浮遊物がフワフワ「飛蚊症」の怖い実態

仕事中や通勤中、また帰宅した後など、ふとした瞬間に“糸くずやゴミのようなものが飛んでいる”ように見えることがありませんか?

「目にゴミが入ったかな?」と目をこすっても取れず、ふわふわと飛んでいるように見えるこの症状、“飛蚊症”というもので、加齢とともに誰にでも起こりうる症状なんです。

この症状、一体どのようなものなのでしょうか?「じつは気になっていたけど、よく知らない……」という方に、今回は、女性のための医学事典『ウィメンズ・メディカ 女性の<からだと心>安心医学 』(小学館)を参考にご紹介しましょう。

 

■“飛蚊症”は多くは心配のない症状

痛みやかゆみが出るわけではありませんので、ただのゴミだと思って気にしない人も多いでしょう。多くは心配のない症状で、年齢とともに起こるものとされています。

どのような物が目にうつっているのかを確認する時は、白い壁やシーツ、青空などを見つめ、左右それぞれの眼球で確認してみるとよいでしょう。

 

■ただし、放置しておくと危険な場合も

心配のない症状であることが多いものの、“網膜裂孔”や、“網膜剥離”、“硝子体出血”、“ぶどう膜炎”などが起こる時は急激に浮遊物が増えてきます。

見えている浮遊物が急激にふえたり、形が変わったりしたときは上記のような危険な状況になっている場合もありますので、眼科医の受診が必要となります。

 

■“網膜剥離”は失明の危険性も!

飛蚊症が前ぶれとなって起こることがある“網膜剥離”。網膜が眼球の壁からはがれてくる病気で、視野の一部が欠けてきたり、急激に視力が低下してしまいます。

“網膜裂孔”のように、穴があいている状態の場合は、レーザー光を照射する光凝固療法で治療が可能ですが、網膜剥離と診断された場合は一刻も早く手術が必要となります。

早期に治療すれば失明することは少なく、9割以上は手術によって日常生活を普通に送ることができるようになるそう。ただし、再発することがあるため、その後も定期的な検査が必要となります。

 

以上、“飛蚊症”の怖い実態についてご紹介しましたが、いかがでしょうか?

「気になっていたけど、放置していた……」という方は、一度念のため検査していただいた方がよいでしょう。筆者の場合、急にゴミが増えたように思い検査したところ、網膜の一部が薄くなっているとのこと。今後も定期的な検査が必要となりました。

とくに痛みなどの症状が無いだけに、「まぁ、いっか」となりがちな飛蚊症。網膜剥離を防ぐためにも気になる方は眼科医を受診するようにしましょうね。

 

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