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ウエスト58cmは幻想!?正しい、おなかやせダイエット

キュッとくびれたウエストは、健康的で美しいボディラインの起点になる重要なパーツ。でも、女性が憧れるウエストサイズ「58cm」は、実は非現実的! ウエストのサイズにとらわれず、全身の美人度をアップする方法をご紹介します。

 

 

ウエストは「細さ」ではなく「骨格」を考慮したバランスが大事

「58cm」。ウエストの理想サイズや、アイドルやモデルのプロフィールで、よく見かけるサイズです。でも、グラマー、スレンダーなどの体型や、身長、骨格などの個人差があるのに、一概に皆この数字を理想に掲げていいものでしょうか? 目指すべき理想のウエストとはどういうものなのか、パーソナルトレーナーのRiccaさんに伺いました。

「ウエストの部分には肋骨という骨が存在し、骨の形やサイズは生まれ持ったものなので、変えることができません。この骨の形や大きさなどは個人差があるため、目指すサイズや数値というのをそもそも定めることはできないのです。

最近では世界のスーパーモデルでも、『やせすぎ禁止』といわれているほど健康的な美ボディが求められています。ウエストは『細さ』にこだわるのではなく、骨格や筋肉のつき方を考慮したうえで、自分にとって最も美しい体型を作り上げていくのが理想的といえます」(Riccaさん)。

「自分にとって最も美しい体型」というのは、どういうものなのでしょうか。

「バスト、ウエスト、ヒップにメリハリが出るようにすると、女性らしいボディラインが強調されて美しく見えます。例えばウエストの骨格が寸胴気味(一番下の肋骨と骨盤の間に隙間があまりなく、拳が入らない)でウエストを絞ってもメリハリが出にくい場合には、ウエストを絞るのはもちろん、お尻に筋肉をつけてヒップのボリュームを出すことで、ウエストを細く見せることができます」(Riccaさん)。

 

 

おなかやせは何歳からでもできる!年齢を理由に諦めない

「30代より40代のほうが、おなかの脂肪が分厚くなった気がする」「この頑固なおなかの脂肪は、もう落ちないのかな?」と、悩んでいる人も少なくないはず。でも、「トレーニングをすれば大丈夫!」とRiccaさんは言います。

「たしかに、40代以降は女性ホルモンの分泌が低下しホルモンバランスも崩れやすくなるといわれているので、代謝が下がったり脂肪が燃えにくくなったりすることもあります。でも、運動や食生活を見直せば、おなかの脂肪をとることは可能です。大切なのは、年齢を理由に諦めないことです」(Riccaさん)。

<簡単で続けやすい!ウエストやせの体幹トレーニング>

①両手を肩幅に開いて、90度に床につき、四つん這いになります。

 

 

②両手を肩幅についたまま両脚を伸ばし、腕立て伏せのような形をつくります。おなかに力を入れて肩から足先までを真っ直ぐにし、そのまま30~60秒キープ。これを2~3セット繰り返します。はじめは30秒から始めて、慣れてきたら60秒へと少しずつ時間を延ばしていってみてください。お尻が落ちないように身体を真っ直ぐにキープするのがポイント!

「毎日続けることが大切です。何時ごろが身体に一番効く!ということにこだわるより、自分が最も続けやすい時間帯を選ぶことが重要です。トレーニングは日を空けて休ませる時間が大切ともいわれますが、それはボディビルダーのような身体を目指すかなり重いトレーニングなどでいわれていること。この体幹トレーニングであれば毎日行う方が効果的なので、頑張って続けてみてくださいね」(Riccaさん)。

 

 

トレーニングとの相乗効果で美ボディに!おなかがやせる食生活

日頃の食生活の中でも少し意識するだけでできることはたくさんあります。食生活のポイントを伺いました。

<おなかがやせる食生活のポイント>
①野菜を多く摂り、肉類、魚類などの良質なたんぱく質も積極的に摂取する
②甘いものや炭水化物を減らす
③即効性を求めたいなら、間食や飲酒も避ける

「筋肉の元となるたんぱく質が不足していては、トレーニングをしても筋肉が生成されにくくなってしまいます。肉類や魚類の摂取不足が気になる場合にはプロテインなどで栄養を補ってもよいでしょう。プロテインはソイプロテイン(大豆)でもホエイプロテイン(乳)でもどちらでも大丈夫ですが、大豆には女性ホルモンと似た働きを持つイソフラボンが豊富に含まれているので、ソイプロテインの方がおすすめです。また、大豆に比べて乳はエネルギーも高いので、ソイプロテインの方がヘルシーです。

甘いものや炭水化物の多い食事もまた、1日の摂取カロリーを増加させる大きな原因。間食や飲酒も気をつけましょう。もし食事のコントロールが難しい場合には、朝と昼は好きなものを食べて夜は野菜だけにするなど、1日の摂取カロリーのコントロールから始めてみるのもおすすめです。なるべく活動量の多い時間帯、1日の早い時間帯に食べて、体内で正常に消化・消費ができるようにきちんと身体を整えていくことが大切です」(Riccaさん)。

産後すぐにOK?姿勢が影響するって本当?おなかやせのQ&A

Q1
産後どのくらい経ったら、おなかやせを実行していいものなのでしょうか?

A
出産で骨盤がゆるむため、正常に戻すためにも産後の筋力トレーニングは非常に重要だといわれています。ただし、出産後2~3カ月は体力が回復しにくいため、早くても産後3カ月以降が好ましいですね。産後のトレーニング開始時期は出産状況などにより個人差があるので必ず医師に相談を。

Q2
おなかに脂肪があると、姿勢や歩き方に影響しますか?

A
おなかに脂肪があることで姿勢が変わることもありますが、反対に姿勢が悪くなることでおなかに脂肪が溜まりやすくなることは多いです。デスクワークなど様々な要因で猫背になると、背骨に歪みが生じて骨盤が後傾し、その結果、下腹部の筋肉が衰えてぽっこりおなかになってしまうのです。

Q3
肥満というわけではないのに、おなかだけ脂肪がすごいです

やせ型でやせ体質なのに、おなかだけ脂肪がつきやすい場合は、Q2でお答えしたように、姿勢が悪いことでおなかまわりに脂肪が溜まりやすくなっているかもしれません。まずは、姿勢から見直してみましょう。

 

 

 

<取材協力>Riccaさん
(All About「パーツ別ダイエット」ガイド)

ボディメイクトレーナー。自らが半年で10kg以上痩せた経験と長年のスポーツトレーナーの経験を活かし、芸能人へのトレーニングを指導するほか、多くの女性に美容・健康法を指導。 

 

 

 

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Text:Yuka Hanyuda
Illust:Ku-