シゴト・オトコ・キレイ-オンナ目線のキュレーションサイト

アレ…聞こえてない?職場で「用件をすんなりと伝える」発声法4つ

職場で「〇〇さん、お願いします」と呼びかけてみても、返事がない。あれ、無視されてる? もしくは聞こえないだけ? ちょっと心配になりますよね。

何度も言い直したりせず用件をすんなりと伝えることができれば、イライラすることもなくペースアップも図れます。声の出しかたはとても重要。

今回は、働く女性をおおいに支援している医師の小田切ヨシカズ先生に“用件がすんなりと伝わる発声法”についてお聞きしました。

 

■1:口角を意識して大きく使う

「日本語というのは、あまり口を開けなくても話せてしまう言語です。だから日本人は、あまり口を大きく使わず、モゴモゴとした喋りかたになりがち。とはいえ、口を大きく開けるだけではダメ。口角が下がってしまうと、声は低くなり聞き取りにくくなります。

口角をしっかりと上げて開くようにすると、高く通る声が出て、明るい印象を与えることができます」

 

■2:喉を開く

「喉を開くというのは、分かりやすくいうと“喉仏を下げる”ような感覚です。そうすると肺から口へと空気が効率よくるので、伸びのある声が出せるようになります。声優さんや歌手のかたは、普段の会話から心がけています」

 

■3:眉間から声を出す

「音楽の授業で“頭から声を出す”とか“頭頂部から出す”と言われたことがあるかもしれませんが、あのような感じです。“ヘッドボイス”と呼ばれる発声法になります。風邪をひいたときの、鼻声のこもったような声というと感覚は掴みやすいかもしれません。

よく“鼻にかかった声”と表現される人もいますが、声が通る感じがしませんか? 意識して試してみるといいと思います」

 

■4:腹式呼吸を使って

「よく言われるわりには、いまいち方法が分からないかもしれません。呼吸法は、“胸式呼吸”と“腹式呼吸”に分かれます。なぜ腹式呼吸がいいと言われるのか。それはリラックスした状態での呼吸法だからです。緊張して肩に力が入ると、どうしても胸で呼吸をしがち。それでは声も上ずってしまいます。

落ち着いて腹の底から声を出すという意味で、腹式呼吸が用いられるんですね。だから職場でも、急いでガミガミ言うよりも、肩の力を抜いたほうが伝わりやすいのです」

 

以上、“用件がすんなりと伝わる発声法”についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

他にも、姿勢を正したりすることも、良い発声には欠かせない要素なのだそうです。上記の項目を意識して、みんなが聞き入ってしまうようないい声で、用件を伝えましょう。

 

【取材協力】

※小田切ヨシカズ(おだぎり・よしかず)・・・湘南育ちのサーファー医師。ワークライフバランス重視の36歳。現在、横浜の内科クリニックに勤務中。

 

あわせて読みたい