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もしかして大人のADHD!? オフィスの「困ったちゃん」への理解

あなたの職場にも、妙~に落ち着きがなくて、注意力が散漫な同僚がいませんか?

「大人のくせに、なんであんなに落ち着きがないの!? 同じフロアにいると目障りなんですけど……」などと、心の中でこっそり毒づいたことのある人もいるかもしれません。

でも、そんな落ち着きのないオトナは、ひょっとすると深刻な病気かもしれないと考えたことはありませんか……?

そこで今回は、“オトナのADHD”についてご紹介しましょう。あなたのオフィスの身近な人も、人には言えずに密かに悩んでいるかもしれません。

 

■55%が“ADHD”を知ってはいるけれど……

日本イーライリリーが、20~60代の男女400名に「ADHD(エーディエイチディ:注意欠如・多動症)という言葉を知っていますか?」と質問してみると、54.8%が「知っている」と回答したそう。

“ADHD”とは、不注意、多動性、衝動性を特徴とする症状がみられる発達障害のひとつ。1度は耳にしたことがある方も、少なくないでしょう。

ですが、主にお子さんの病気だと誤解している方もいるかもしれませんね。

そこで、ADHD という言葉を知っている人たちに、「大人になってから自分がADHDであることに気付く方もいることを知っていますか?」と質問すると、67.6%が「知っている」と回答したものの、32.4%が「知らない」と答えてたのだそう!

どうやら、ADHDという言葉自体は知っていても、オトナには関係ない病名だと誤解している方は少なくないようです。

 

■身近な“困ったちゃん”はADHDの可能性も

同僚に“困ったちゃん”がいる場合、それは性格ではなくADHDという病が引き起こしている言動かもしれません。

オトナのADHDの症状かもしれない振る舞いとしては、落ち着きがなかったり、順序立てて物事を行うのが苦手だったり、仕事でケアレスミスを頻発したり……といった行動も挙げられます。

また、忘れ物、なくし物が多い人もいるのだそう。

さらに、遅刻が多かったり、おしゃべりに夢中になって目の前の事柄がおろそかになるケースもあるようです。

目の前にこんな同僚がいると、「真面目に仕事してよっ」とイライラしてしまうかもしれませんが、本人は病気に苦しんでいる可能性もあるんです。

 

以上、“オトナのADHD”についてご紹介しましたが、いかがですか?

ADHDは、外見上だけではわかりにくい病気です。

同調査で、ADHDを抱える方に対し周囲がサポートするために必要なことを聞いてみると、「疾患についての理解を深めること」が73.8%で最多だったそう。

「あの人、おかしくない!?」という何気ない言葉が、本人を深く傷つけていることも。

ぱっと見ではわかりにくい疾患を抱えている人を理解し、ともに支え合うことができるオフィスが実現すれば、本人の苦悩を軽減するお手伝いができるのではないでしょうか。

 

【参考】

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