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ぬる湯って知っている?ぬる湯おすすめ温泉6選

温泉というと、どうしても熱いものをイメージしがちですが、実は40℃以下の「ぬる湯」と呼ばれる温泉が、暑い時期に入るのが気持ちいい、とここ数年注目を集めています。

体温と同じくらいの湯温は、温泉に浸かっていると自分の存在がわからなくなってしまうような不思議な感覚に陥るので、これを「不感浴」とも呼ばれていますが、体にストレスをかけることがなくゆっくりと体の疲れやコリが解れ、ゆっくりと自律神経を整う効果が期待できるのが、この「ぬる湯」。

夏こそ、この「ぬる湯」が最高に心地いいのです。

―人生に一度は浸かってみたい!全国各地にある「ぬる湯」3選―
・大分県 長湯温泉 ラムネ温泉館
・徳島県 和の宿 ホテル祖谷温泉
・山形県 広河原温泉 湯ノ沢間欠泉 湯の華

―関東から行きやすいオススメ「ぬる湯」3選―
・山梨県 岩下温泉 岩下温泉旅館
・群馬県 川場温泉 かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵
・新潟県 貝掛温泉

 

 

 

人生に一度は浸かってみたい!全国各地にある「ぬる湯」3選―

①ラムネ温泉館/大分県竹田市

大分県竹田市にある長湯温泉は、「日本一の炭酸泉」と評されている温泉地です。なかでも代表的な存在とも言えるラムネ温泉は、露天風呂で32℃程のぬる湯で、シュワシュワの天然炭酸泉が堪能できるとあって人気を集めています。
美容効果からここ数年は炭酸泉が人気ですが、人工的なものではなく自然に湧出された天然炭酸泉に浸かることができるのは全国でも少なく、とても貴重なもの。はじめは少し冷やっと感じるぬる湯ですが、浸かって程なくすると全身に小さな気泡が付着しまとわりつくことで、温浴効果を高め、ポカポカしてきたと実感できる温泉です。

ラムネ温泉館
・住所:大分県竹田市直入町大字長湯7676-2
・電話番号:0974-75-2620

 

 

 

 

②ホテル祖谷温泉/徳島県三好市

徳島県三好市にある祖谷渓谷沿いにあるホテル祖谷温泉。渓谷の断崖に建ち、谷底に露天風呂があるため専用のケーブルカーを使って下って行くという珍しい温泉ですが、この露天風呂は38℃程の人肌程度のぬる湯で、ほのかに硫黄が香り、湯が新鮮な証とも言える細かな泡付きがある湯。トロトロとした化粧水かのような温泉は、とても心地よくいつまでも浸かっていたいと思うほど。絶景と共にトロトロ温泉が堪能できるのはなかなかなく、訪れた人たちが口を揃えてこの湯を絶賛するほど極上のぬる湯温泉です。

ホテル祖谷温泉
・住所:徳島県三好市池田町松尾松本367-28
・電話番号:0883-75-2311

 

 

 

 

③湯ノ沢間欠泉湯の華/山形県西置賜郡

山形県飯豊山に連なる飯森山の麓に噴出する広河原温泉湯ノ沢間欠泉湯の華。ここは日本で唯一入浴できる間欠泉で、露天風呂は源泉をそのまま利用していて35℃程のぬる湯を楽しむことできます。湯船の中心から吹き出す間欠泉は、いつ吹き出すか予測不可能ですが、吹き出すと感激してついつい長湯したくなる温泉です。露天風呂は混浴ですがタオル巻きや湯浴み着の着用が可能なのと、茶褐色のにごり湯なので安心かと思います。ぬる湯の間欠泉を楽しみながらツルツル美肌を肌で実感できる温泉です。

湯ノ沢間欠泉 湯の華
・住所:山形県西置賜郡飯豊町大字広河原字湯ノ沢448-2
・電話番号:050-5534-3431

*5月から11月初旬頃まで 期間限定営業

 

 

 

 

関東から行きやすいオススメ「ぬる湯」3選

①岩下温泉旅館/山梨県山梨市

山梨にはぬる湯の名湯が多く湧いていますが、それは山梨の地下にあるフォッサマグナに1000万年ほど前の海底火山の堆積物があり、この成分故に地下水が湧き出しても熱源が足りなくて低温になると言われているから。下部や西山、塩山、川浦と山梨のあちらこちらで源泉をそのまま生かして浴槽に注いだぬる湯を楽しむことができます。

なかでも特にオススメなのが山梨市内にある岩下温泉旅館です。ここは1700年余年の歴史をもつ「甲州最古の温泉」と言われ、武田家とも深く関わりがあり、信玄の隠し湯のひとつとも言われています。
28℃の源泉をそのまま湯浴みできますが、28℃ともなるとはじめはプールに入るかのようにひんやり。ただじっくり浸かっていると次第に温かく感じきます。これがなんだか病みつきに。温泉から上がると爽快感が感じられるのですがこれがたまらなく気持ちいい!別の場所にある加温の浴槽と3~5回交互に入浴することが、健康面からも美肌面からも効果が期待できる入浴法です。

岩下温泉旅館
・住所:山梨県山梨市上岩下1053
・電話番号:0553-22-2050

 

 

 

 

②かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵/群馬県利根川郡

昔ながらの長閑な田園風景が広がる群馬県北部にある川場村。この地に古民家を移築したかやぶき屋根が特有の雰囲気を醸し出す源泉湯宿悠湯里庵があります。ここに湧く温泉が35℃程のぬる湯があり、これがたまらなく気持ちいい温泉です。美人の湯の要素のひとつと言われるpH9.2の高アルカリ性の湯は、無色透明。トロトロとした浴感がよく、ぬる湯なのでのぼせることなく長湯をしながらこっそり美肌チャージを。お肌がつるんつるんになる効果が期待できるぬる湯温泉です。

かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵
・住所:群馬県利根郡川場村川場湯原451-1
・電話番号:0278-50-1500

 

 

 

 

③貝掛温泉/新潟県南魚沼郡

東京から上越新幹線に乗り越後湯沢駅を降りて、バスを利用し1時間30分程で到着する意外と近い貝掛温泉は、手つかずの自然に囲まれた秘湯の温泉です。露天風呂と内湯が男女別にあり、源泉温度37℃弱の源泉をそのまま湯浴みできる源泉浴槽と露天風呂がぬる湯となっています。やわらかくそしてトロッとした浴感のぬる湯は、湯量も豊富なのでドバドバ浴槽に掛け流し。しかも貝掛温泉の湯は昔から眼に効くと言われていて、目薬の成分と同じホウ酸を多く含んでいる温泉です。昭和初期頃までは「快眼水」という名前で、貝掛の目薬として一般に販売もされていたとのこと。
パソコンやスマホにと何かと眼を酷使する環境にある現代において、貝掛温泉の湯はとてもありがたい存在で、一度は体験してほしいぬる湯温泉です。

貝掛温泉
・住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三俣686
・電話番号:025-788-9911

 

 

 

 

<執筆>植竹深雪(うえたけ みゆき)

All About「温泉」ガイド。温泉ソムリエ(2つ星)温泉入浴指導員、温泉保養士バルネオセラピストなど、温泉に関する資格も所有。地方局アナウンサーや記者を経てフリーアナウンサー・美容ライターに。温泉に1800以上、1000以上宿泊した経験から、美肌になれる温泉を熟知。

 

 

 

Photos & Text : Miyuki Uetake

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