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どんなイライラだって乗り切れる!タイプ別「心の軌道修正法」とは

『BizLady』の過去記事「ウッ、まさに私…!口ぐせで判定できる“ストレスパターン”3タイプ」では、ストレスのタイプを検証する方法をご紹介しましたが、どうすればそのストレスをうまく避けこれから数々の波を乗り越えていけるのでしょうか。

パターン別にストレスを上手に解消する方法について、心理カウンセラーのおのともこ氏に教えていただきました。

 

■1:“私がやらなきゃ”タイプは自分自身を客観的に見てみること

「謙虚を美徳とする日本人に多く見られる傾向です。“自分責め”の口ぐせパターンを持つ人は、どうしても“私がやらなきゃ!” と思い込んでしまうので、“立場を変えて自分にアドバイスしてみる”解決法がおすすめです。

もし目の前に気負っている人がいたら、あなたならなんと声をかけますか? または、気負っている自分に対し、親友ならなんと声をかけてくれるか想像してみましょう。これができるようになれば、肩の力が抜けますし、新たな自分を発見できるかもしれません」

少し視点を変えてみることで、気持ちがぐっと楽になることがありますよね。仕事で責任を背負い込んでいる人は、一度自分を客観的に見てみてはいかがでしょうか。

 

■2:ネガティブな予想ばかりしている人は“過去”を振り返ってみる

「いつも“~だからきっと無理”、と考える未来予想家タイプは、いわゆる“悲劇のヒロイン”になりがちな人。過去をネガティブに捉えていると、未来も辛く、苦しいものに思えてしまいます。

解決法としては、“ネガティブな過去の記憶を少しだけポジティブに捉え直してみる” という練習がお勧め。過去に失敗したことや全然うまくいかなかったと感じていることがあれば、そこに例外を見つけるようにします。

過去にずっと失敗してきたことは、100% 失敗だったでしょうか。全然うまくいかなかったことの中に、1%も良いところはなかったでしょうか。“そういえば1回だけは成功したことあったかも!”とポジティブ要素に目を向けられたらしめたものです。自然と思いこみから解き放たれて、 未来も少し明るくなるはずです」

もし未来をネガティブに予想している自分に気づいたら、関連している過去の中からポジティブな面を探してみてみましょう。最初は難しいかもしれませんが、ネガティブが頭をかすめたら、すかさずポジティブを探すトレーニングをするとよいでしょう。

 

■3:他人にイライラする人は、“マイルール”を見直す習慣をつける

「“他人にイライラタイプ”の人は、自分が何に対して腹を立てているのかを見つめてみましょう。そこには、“~すべき/~ねばならない”と強く思っている“マイルール”が必ずあるはずです。

もしマイルールを見つけたら、それを紙に書き出してみてください。そして語尾を“~に越したことはない”と言い換えてみましょう。不思議なことに、一気に怒りが収まるのを感じられると思います」

“~に越したことはないが、できなくても仕方ない”と考えることは、手軽にできる“イライラ解消法”としておすすめです。

上司、同僚、部下についイライラしてしまうという人は、休憩室でコーヒーでも飲みながら、書き出してみてください。他人に対してはもちろんのこと、自分自身に対してのイライラや焦りを感じている場合にもこのやり方は非常に有効なので、ぜひ試していただきたいものです。

 

以上、タイプ別のストレス回避法をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

思考回路を簡単に変えることはむずかしいですが、向き合う努力をする事はできるかもしれません。少しでも状況が改善する可能性があるのなら、やってみる価値はあるでしょう。

 

【取材協力】

おの・ともこ・・・パーソナル・コーチ、心理カウンセラー。キャリアを重ねてやりがいは感じつつも、自分のキャパシティを超えた働き方を続けていたことで、31歳の時に心のバランスを崩す。それを機に周りの期待にどう応えるか?ではなく、自分の本当の気持ちや大切にしたいことを見つめ直し、働き方をシフト。

現在は、女性の本来の強みを引き出すキャリア・コーチとして活躍。働き方と生き方を模索する女性を中心に、一人ひとりの強みを最大限に活かした“私だけ”のキャリアをつくるサポートを行っている。

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