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だから沁みる!「失恋すると失恋ソングが聴きたくなる」理由が判明

だから沁みる!「失恋すると失恋ソングが聴きたくなる」理由が判明

恋愛で経験したくないことが失恋ですが、あなたは失恋したときにどうしていますか。

友達に話すというひと、お酒を飲んで酔いつぶれるというひと、スポーツなどほかのことで気を紛らわせようとするひと。さまざまですよね。

なかには、失恋ソングを聴くというひともいるとおもいます。ですが、どうして失恋して悲しいときに、失恋をテーマにした悲しい歌を、ひとは聴いてしまうのでしょうか。普通に考えたら、さらに悲しくなって落ち込んでしまうとおもいませんか。

ひとが失恋ソングを聴く理由について、ドイツ・ベルリン自由大学のリラ・タルッフィ氏らが16から78歳の男性277名・女性495名を対象としたオンライン調査による研究であきらかにしています。

いったい、なぜひとは失恋ソングを聴いてしまうのか。その理由を、研究をもとに紹介します。

 

■失恋ソングを聴く理由

研究によれば、ひとが失恋ソングのような悲しい歌を聴くのには、いくつか理由があるといいます。

まずは、想像力。つまり、現実に失恋や悲しい体験をしなくても、歌を通じて疑似体験するというものです。

そして、感情の調整。つまり、自分が悲しい感情になっているときに、悲しい歌を聴き、それによって気持ちを紛らわせたり、晴らしたり、慰めたりすることができるということです。

ほかには、共感の報酬。つまり、悲しい歌を聴くことによって、悲しい辛いおもいをしているのは自分だけではないんだと実感することです。

この感情の調整と共感の報酬こそが、失恋という悲しい感情のときに、悲しい感情をテーマにした歌を聴いてしまう理由だったんです。つまり、失恋ソングを聴くことによって、自分自身の失恋が自分だけの出来事ではないんだということを知り、そして失恋というストレスを和らげる効果があったんです。

 

いかがですか。失恋ソングにも、それを聴く学術的な意味があったんです。できたら経験したくない失恋ですが、失恋したときにはぜひお気に入りの失恋ソングを聴いてみてくださいね。

 

【参考】

Liila Taruffiら(2014)「The Paradox of Music-Evoked Sadness: An Online Survey」(PLOS ONE)