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しわ、たるみが気になる!原因、改善する方法、化粧品の選び方を徹底解説

1:しわ、たるみが気になりますか?

みなさんは、“しわ”や“たるみ”が気になりますか?

年齢には抗えないもので、年をとるにつれ「お肌の劣化が気になる……」な女性も多いですよね。

今回は、アヴェニュー六本木クリニックの副院長澤田彰史医師に、“しわ”や“たるみ”について、詳しく解説していただきます。

 

2:しわ、たるみの原因5つ

まずは、ドクターに伺った、“しわ”や“たるみ”にありがちな原因を5つご紹介します。

(1)紫外線

澤田医師 以下「」内同:「紫外線は皮膚の細胞のDNAに直接ダメージを与え、皮膚を老化させます。

また、紫外線のもうひとつの悪いところは、肌の中の活性酸素を増やすところです。活性酸素はシミの原因になるだけでなく、コラーゲンを破壊し、たるみの原因にもなります」

(2)摩擦

「肌を擦ったり伸ばしたりすると、摩擦によって肌が引き伸ばされ、コラーゲンがよれて破壊され、シワ・たるみの原因になります。

マッサージをする場合にも、必ずクリームを使うなど、摩擦が起こらないようにして行いましょう」

(3)乾燥

「水分を失った皮膚は薄くなり、シワができやすくなります。

スポンジを想像してみると、水分をたっぷり含んだスポンジは大きく膨らんでいますが、乾いたスポンジは縮んでシワシワになっています。

また、乾燥は、肌をくすませてしまうだけではなく、皮膚の新陳代謝も悪くさせてしまいます」

(4)表情

「笑うと目尻にできるいわゆる“笑いジワ”や、眉間を寄せたときにできる縦シワなど、表情によってできるシワは少しずつ刻まれていきます。

そして、一度刻み込まれてしまったシワは元に戻りません。また、眠っているときに無意識に作る表情もシワの原因になります」

(5)加齢

「皮膚のコラーゲンは30歳を過ぎるとあまり作られなくなり、加齢とともにどんどん生産量が落ちていきます。

コラーゲンが減り、肌のハリが失われると、シワやたるみとなります」

う~ん、こうやって並べた原因をよくよく考えてみると、私たちの日常生活には“しわ”や“たるみ”を引き起こす原因がたくさん潜んでいることがわかりますね~。

 

3:しわ、たるみを改善する方法5つ

そこで続いては、同じくドクターに伺った、しわやたるみを改善する方法を5つお届けします。

適切に手をかけてあげれば、肌も応えてくれるはず♡

(1)紫外線対策

「晴れている日だけでなく、曇りや雨の日でも紫外線は降り注いでいます。ですから、日焼け止めは毎日しっかり塗りましょう。

また帽子や日傘なども活用し、紫外線対策をしっかり行うことが大切です」

(2)保湿

「乾燥はシワの原因になりますので、しっかりと保湿することで、小じわを防げます」

(3)顔の体操

「世の中には、多くの表情筋体操が氾濫しています。しかし実は、表情筋には“鍛えたほうが良いもの”と“鍛えるとシワの原因になるもの”があり、残念ながら、ほとんどの表情筋体操でこれらが混同してしまっています。

ですので、やみくもに“顔の体操をすれば良い”というわけではありません。

まずは顔のたるみとして現れる“ほうれい線”を改善する第一歩として、表情筋のうちでも“大小頬骨筋・笑筋”を鍛えましょう。そのためには、笑顔を作ったり、大きく口を開けて歌ったり、よくかんで食べることが大切です」

(4)顔を温める

「肌を温めると、ヒートショック効果で“ヒートショックプロテイン”というたんぱく質が作られ、これが肌にコラーゲンを作り出します。

ヒートショックプロテインが作られるためには、熱いお風呂にゆっくり浸かるのがいちばんですが、暑い季節には向きませんし、入浴はシャワーだけで済ますという人も多いと思います。

その場合の具体的な方法としては、42度のお湯で3分間洗顔したあとに42度で温めたタオルで2分間保温します。

つまり、42度のお湯で5分間温めたことになります。これでヒートショックプロテインの効果が期待できます。一週間に2回くらい行なうと良いでしょう」

(5)クリニックを受診する

「クリニックのたるみ治療器には“超音波”や“高周波”を使ったもの、“赤外線”をつかったものなどがあります。マシン以外には、体内で溶ける糸を使ったスレッド治療なども人気です。

また、表情ジワにはボトックス注射が効果的です。眉間や目尻、おでこなどに行うと、ボトックスが表情筋に作用し、シワがよりにくくなります。刻み込まれてしまったシワにも改善効果は期待できますが、できれば刻み込まれてしまう前にボトックス注射を始めたほうが、より綺麗に改善できます」

また、“しわ”や“たるみ”にアプローチしてくれるクリニックのマシンには、次のようなものがあるとのこと。

1.ウルセラ

「超音波を照射することで、皮膚の裏打ちをしている表情筋の筋膜を縮める治療器です」

2.サーマクールCPT

「高周波により発生する強い熱エネルギ―により、真皮層内のコラーゲンが収縮して強力に肌を引き締めます」

3.タイタン

「痛みの少ない赤外線治療器です。真皮層に熱を加えることで、真皮内の繊維芽細胞が活性化されコラーゲンの増加が引き起こされます」

 

しわやたるみは、放置しておくとどんどんと進んでしまい、気づいたら「あの時、手をかけておけば……」な後悔も招きがち。

まずは自分でできることから始めてみるのも、美肌キープには欠かせない心がけです。

 

4:しわ、たるみを改善する化粧品の選び方

さて、しわやたるみが気になると「正しい化粧品の選び方も知っておきたい!」と思うものです。

そこで、同ドクターに、引き続きアドバイスをいただきます。

「キーワードは“セラミド”“ビタミンC誘導体”“ピーリング剤”の3つです。

肌が潤うor乾燥するは、肌の“セラミド”の量でほぼ決まり、充分にあれば潤い、不足すれば乾燥しシワの原因になります。

セラミドの量は、体質でほぼ決まっているほか、年齢とともに減ってしまうので補っていきましょう。

またビタミンCが美肌に良いことは有名ですが、そのままの状態では皮膚に浸透しません。ビタミンCを化学的に変化させ、皮膚に浸透するようにした“ビタミンC誘導体”が、紫外線による皮膚のDNAのダメージを修復し、シミの元になっているメラニンを無色化したり、コラーゲンを増やしたりしてくれるため、アンチエイジングに最適なのです。

よって、毎日のスキンケアには、“セラミド”と“ビタミンC誘導体”が大事な成分です。

そして“ピーリング剤”は、老化によって新陳代謝が悪くなった皮膚に溜まった汚くて古い角質を溶かして“むいて”くれます。ピーリングで古い角質が溶けると、ビタミンC誘導体の浸透が格段に良くなりますので、併用がおすすめです」

 

5:しわやたるみ対策に人気のサプリは?

さらに、昨今は一般的な女子たちからも、デイリーのインナービューティとして人気のサプリについても、選び方を同医師にアドバイスしていただきました。

「シワ、たるみの対策には、体内で活性酸素を増やさないようにすることも大切です。いわば、体の中からの紫外線対策とも言えます。そのためには、活性酸素をやっつける抗酸化成分をたくさん摂りましょう。抗酸化成分の代表は、ビタミンCです。皮膚にできた黒色メラニンを、無色化する作用もあります。

さらに、ビタミンE、βカロテン、ポリフェノール、DHA・EPA、コエンザイムQ10、ルテイン、アスタキサンチン、大豆イソフラボン、食物繊維などもすべて“抗酸化成分”の仲間です。

これらの抗酸化成分は、食べ物からバランスよくとるのがもちろん理想的ですが、忙しい現代人にはなかなか難しいかもしれません。そういった場合は、これらの成分を含んだサプリメントも上手に利用すると良いでしょう」

とにもかくにも、バランスのいい食事が基本!

しかしそうも言っていられないときには、サプリメントの力を借りるのもアリでしょう。

 

6:しわやたるみ対策に人気の美顔器は?

ところで、しわやたるみが気になると「まずは、セルフケアでなんとかしたい!」と美顔器が気になる女子も多いのでは?

一般社団法人 時短美容協会代表理事の筆者が、満足度の高い選び方を解説させていただくと、近年、セルフエステマシンもめざましい進化を遂げていて、ハリ感に働きかけるとされている“ラジオ波”や“イオン導入”の機能をもっている美顔器が人気です。

価格帯は買いやすいものからちょっと高価なものまでさまざまあるけれど、「こんな効果が欲しい!」を基準に選ぶと、満足度が高いマシンと巡りあいやすいです。

最初はお手軽なものから始めて、徐々に本格的なものを試していってもいいかもしれません。

 

7:しわやたるみには適切なお手入れを♡

しわやたるみが気になり始めたら、かけるべき箇所に手をかけていく手間が、将来の肌を左右すると言っても過言ではありません。

巷には、いろんな情報が溢れているけれど、自分にとって「合う!」と感じるお手入れを見つけるのが、適切なケアの鉄則。

「あっ。こんなところにしわが……」と気づいたら、ちゃんと手をかけてあげることも、モテ肌育成には欠かせない心がけです。

 

【取材協力】

アヴェニュー六本木クリニック 副院長 澤田彰史

群馬大学医学部卒。東京警察病院 形成外科嘱託医。日本形成外科学会認定専門医。日本抗加齢医学学会専門医。日本形成外科学会、日本抗加齢医学学会、形成外科手術手技学会所属。形成外科、アンチエイジングを専門とし、東京警察病院にも勤務。著書に「ほうれい線は消せる!」(PHP研究所)など。