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あなたのは大丈夫?ラベルで確認「選ぶべきココナッツオイル」

ミランダ・カーや道端ジェシカをはじめ、美意識の高いモデルたちが火付け役となったココナッツオイルブーム。

抗酸化作用や美肌効果、それにダイエット効果までもあると、“ココナッツオイル=健康に良いもの”と認識されていますが、ココナッツオイルと名前がつくものならば何でも良いというわけではない、ということはあまり知られていません。

そんなココナッツオイルの隠れざる真実をご紹介しましょう。

 

ココナッツオイルが体に良いワケは?

まず最初に知っておきたいのが、ココナッツオイルの組成について。ココナッツオイルは飽和脂肪酸を含みます。脂肪酸とは脂質を作っている成分のことで、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類に分けられます。

飽和脂肪酸は乳製品や肉の脂肪に多く、過剰摂取するとコレステロールの合成を促進してしまいます。一方、不飽和脂肪酸は魚の脂肪や植物油などに含まれるもので、コレステロールの排出を促す働きがあり、一般的に不飽和脂肪酸の方が健康的であると言われているのです。

では飽和脂肪酸のココナッツオイルが体に良いといわれる理由は何でしょうか? それは、ココナッツオイルの飽和脂肪酸の大部分が、消化吸収が早い中鎖脂肪酸で構成されているから。同じ飽和脂肪でも、バターやラードは吸収されるのに時間がかかる長鎖脂肪酸という違いがあるのです。

 

製法に要注意!?

しかし、ココナッツオイルの全てが、この中鎖脂肪酸だと思ったら間違いです。製法によってココナッツオイルの形が変わってしまっている可能性があるのです。

特に注意したいのが、水素化したココナッツオイル。ココナッツオイルに限らず、水素を人工的に添加して品質を安定化させる手法ですが、水素化された油脂は肝臓に脂肪がつきやすくなることが知られています。

また精製されたココナッツオイルは、精製する過程でオイルの組成が変わってしまう場合があります。

 

おすすめココナッツオイルと使い方

ココナッツオイルを購入するときは、“ヴァージンココナッツオイル”を選ぶのがおすすめ。できればラベルをしっかり読んで、どんな製法で作られているかチェックしたいところです。ちなみに英語では、精製したオイルは「Refined Coconut Oil」、水素化されたオイルは「Hydrogenated Coconut Oil」と表記されています。

また使い方については、ブームにあおられて“使えば使うほど良い”と、間違って思い込んでいたらアウト。ココナッツオイルは、一日に大さじ1~2杯程度を目安に適量を心がけることが大切です。

ニュージーランド心臓協会は、ココナッツオイルを日常の料理でメイン使いにすることはおすすめしていません。メインで使うのなら、オリーブオイルなど植物由来の不飽和脂肪酸が多いオイルをセレクトするとよいでしょう。

 

体や美容に良いからと闇雲に使っていては思うような効果は見られなくなりますよ。ぜひ選び方と使い方を見直してみましょう。

 

【参考】