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あぁ…イタタ!季節の変わり目に起こる「頭痛対策」を薬剤師が指南

季節の変わり目になると、なぜか頭が痛くなり気分は憂鬱……仕事をするにも何だか頭がズキズキ重くてやる気が出ない、という悩みを抱えている人は少なくないようです。

筆者もその悩みを抱える一人なのですが、薬を飲みながら痛みが引くまで、為す術もなくやり過ごしているという方が多いかと思います。

今回は、調剤薬局で保険薬剤師として活躍する宇都宮綾子さんから、女性を悩ます頭痛の解決策について伺ってきました。

 

■季節の変わり目に頭痛が起こる理由

季節の変わり目は、気温や大気の状態が不安定になりがちです。気圧の変化で血管が拡張することが、頭痛につながることもあるようです。

頭が痛む時は市販の頭痛薬や、病院で処方される片頭痛治療薬を飲むのが普通ですよね。けれども薬を使わずに過ごしたい場合は、“セロトニン”というホルモンを増やすことがとても有効なのだそう。これは脳内の幸福物質とも呼ばれていて、自律神経をコントロールし、拡張してしまった血管を収縮してくれる作用もあります。

それでは、セロトニンを増やす方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

■1:日を浴びる

朝、目が覚めたらカーテンを開き15分程朝日を浴びましょう。太陽の光を直接浴びることでセロトニンの分泌量が増えます。また、心と体のバランスを整えてくれる役割もあるので、頭痛の緩和以外にも、やる気や集中力の向上にも効果的です。

 

■2:食べ物から摂取する

セロトニンを増やすには、“トリプトファン”という成分を多く含む食品を摂取する必要があります。なので、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品を始め、醤油、味噌、豆腐などの大豆製品を摂取しましょう。その他、マグロやカツオなどの魚類にも多く含まれています。

このトリプトファンは体内で合成することが出来ないので、毎日適度に食品から摂り入れることが好ましいです。

 

■3:適度な運動をする

一定のリズムを刻み、体を動かす“リズム運動”が効果的です。例えばウォーキングやジョギングなど、毎日30分程の軽い運動を継続して続けることが重要です。起床した後の30分間が特にセロトニンが活発になっています。毎朝起き抜けに軽い運動を心がけることでストレス解消と、爽快な一日の始まりに繋がります。

 

古くから早起きは三文の徳と言われていますが、セロトニンを効率良く増やすには特に朝が大事です。早寝早起きの規則正しい生活と、適度な運動によるストレス発散や、バランスの取れた食生活が健康への近道となります。無理せず自分に出来る範囲で続けていきたいですね。