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「火花」だけじゃない!今年中に読みたい働き女子の課題図書3冊

流行語大賞のノミネートが発表されるなど、今年も一年を振り返る時期になりましたね。

さまざまな分野で流行が生まれましたが、今年もっとも注目を集めた本といえば、人気お笑いコンビピースの又吉直樹さんのデビュー作で、第153回芥川賞の受賞作『火花』でしょう。

楽天ブックスでも堂々の1位となり、現役の人気芸人による快挙として話題を呼んだ本作は、歴代の芥川賞受賞作品と比べ、女性や若者の購入率が高く、幅広いユーザーが純文学に触れるきっかけになったようです。

芥川賞の対象である純文学作品は、5万部がヒットの指標であるといわれる中、純文学としては異例の200万部を超える大ヒットに! 女性の購買者が多かったことが特徴的でした。(楽天ブックス調べ)

そこで今回は、『火花』のほかにも今年中にぜひ手に取りたい良書をご紹介します。ぜひ通勤のお供にしてみてくださいね。

 

■時代を切り開いた女性像を知る

現代では働く女性が当たり前のようになっていますが、職業婦人は大変な思いをしながら社会に進出してきました。

男尊女卑が今よりも顕著だった時代にありながら、働くことを全うした女性・広岡麻子のことが書かれているのが、『新装改訂版 小説土佐堀川 ――女性実業家・広岡浅子の生涯』です。

本を読むのはちょっと面倒だな……と思ったあなたには『BizLady』の過去記事「朝ドラ“あさが来た”幕末ヒロインに学ぶ!これからの働き女子像とは」がオススメ!

麻子がどんな女性だったのかを3分で学んでしまいましょう。気に入ったら本も手に取ってみてくださいね。

 

■仕事にかける、男たちの熱い情熱

阿部寛さん主演で人気を博しているドラマ『下町ロケット』は、下町の町工場でロケット開発を夢見る社長の話です。

仕事に向ける熱い情熱を語るシーンなどから、今季では最も社内の話題にのぼりやすいドラマとも言えるでしょう。

そこで注目したいのが、原作の『下町ロケット2 ガウディ計画』です。池井戸潤氏といえば、後の半沢直樹シリーズとなる『俺たちバブル入行組』もベストセラーになりました。

男性の同僚や上司への受けを狙うなら、この一冊かも!? 読んでおいて損はないどころか、面白さに引き込まれて真面目な同僚へ向けるあなたの視線が尊敬の眼差しに変わる……かも?

 

以上、今年中に読んでおきたい本をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

最後に楽天ブックスに寄せられた、又吉さんの言葉をご紹介します。

<自分が書いた『火花』を、多くの人に読んでいただけて嬉しい一年になりました。ありがとうございます。お礼を述べたそばから、「まだ言うんか?」と怒られるかもしれませんが、『火花』読んでください。「大人」とか「子供」とか、「本好き」とか「本嫌い」とか、読者を特定せず、いろいろな方に自由に読んでいただきたいです。最後に、「しつこい」と怒られるかもしれませんが、『火花』読んでください。
ピース 又吉直樹>

 

【参考】

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