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「休肝日」は腸をも守る!?身体に優しいお酒の飲み方3つ

「健康のためには週1日の休肝日を!」と、よく言われますが、アルコールの摂り過ぎは肝臓を悪くするだけでなく、腸内環境にも関わります。では、アルコールの摂り過ぎは、身体にどのような影響があるのでしょうか?

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■「休肝日」が必要な理由

●腸内環境が悪化する場合も

アルコールは血流をスムーズにし、胃腸の動きを活発にしたり、消化酵素の分泌を促す働きなどがあります。これらの作用によって食欲がアップする効果もあり、食前酒という習慣があります。
しかし、腸にとっては刺激物でもあります。米国国立衛生研究所の研究によれば、アルコールを摂ることで毒性の強いバクテリアが腸内で増え、腸内環境を悪化させてしまうことが判明したそうです。

●アレルギーの原因にも

アルコールによって腸内で増えたバクテリアが、細胞にダメージを与え、腸に小さな穴をあけてしまうこともあります。
この穴から、腸内の毒素が血液に混ざり全身の細胞に届いてしまうことで、アレルギーの原因となったり、栄養が充分に吸収できない腸になってしまう場合も。やはり、アルコールの摂り過ぎには注意が必要です。


■腸にも身体にも優しいアルコールの飲み方3つ

(1)ゆっくり飲む

ビールの中ビン1本分のアルコールを分解するのに、男性なら約2時間、女性では約3時間かかると言われています。
一度に大量のアルコールを摂ることで腸壁の炎症が悪化するともいわれていますから、お酒はゆっくり楽しましょう!

(2)トマトやトマトジュースを一緒に摂る

アサヒグループとカゴメの共同研究によれば、アルコールとトマトジュースを一緒に摂ることで、血中アルコール濃度が下がるだけでなく、身体からアルコールが排出されるスピードが約1時間早まることが判っています。
たくさんお酒を飲みたいときは、トマトサラダをおつまみにしたり、トマトジュースを使ったカクテルを選んでみましょう!

(3)適量を守る

1日のアルコール摂取量は「純アルコールにして20g」とされています。
ビールなら中ビン1本、ワインなら1杯半程度が目安です。飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょうね。


美容と健康のため、休肝日を習慣にして、楽しくアルコールとおつき合いしたいですね。


(岩田麻奈未)

【参考】
アルコールの消化管への影響 – 厚生労働省
アルコールの吸収と分解 – 厚生労働省
LGS(リーキガット症候群)について – 栄養医学研究所
お酒と健康 – アルコール健康医学協会
トマトが飲酒後の血中アルコール濃度を低下させることをヒトで確認 – カゴメ
Alcohol, Intestinal Bacterial Growth, Intestinal Permeability to Endotoxin, and Medical Consequences