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「なるほど!」って言ってない? できる社会人は絶対に言わない… 大名言葉4選

目上の人や外部の方に使ってはいけない「大名言葉」。ご苦労様でした、お世話様、了解です、なるほど。これらの意味を知らず知らずのうちに使ってませんか?

よく使うあのフレーズも?! 気をつけたい大名言葉

◆大名言葉って?

大名言葉とは、読んで字のごとく、目上の立場にある人が目下の人に対してだけ使うことが許されている言葉のことで、会社においては上司が部下に使う言葉です。そのため、相手によっては見下されたように感じ、不愉快な思いをさせてしまうことがあるので注意が必要です。

◆よく使うあのフレーズも大名言葉?!

ビジネスシーンでよく使われているフレーズの中にも大名言葉が紛れ込んでいます。口癖になってしまっているフレーズ、ありませんか??

◆ご苦労様でした

ご苦労様でしたではなく、お疲れ様でしたを使うように注意されたことはありませんか? ご苦労様は、大名言葉であることを社会人になって初めて知る代表格ではないでしょうか。

「ご苦労様でした」という言葉は、上司などの目上の人が部下などの目下の人に苦労をかけてしまったことをねぎらう言葉として使うため、目上の人に使うのは失礼にあたります。

一方、「お疲れ様です」は相手をねぎらう意で用いる言葉であるほか、職場で先に帰る人へのあいさつにも使います。どちらかというとあいさつのひとつとして使われていることから、目下の人が目上の人に対してや同僚間でも使える言葉として、広く認識されていると言えそうですね。

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お疲れ様にも相手をねぎらう意味が含まれていることを考えると、帰りのあいさつ以外にはなるべく目上の人に使わないのがベター。会話の流れで目上の人をねぎらう場面に遭遇してしまったら「今日はお力添え頂き、ありがとうございました」、「○○さんのお話は、大変勉強になります。またご指導よろしくお願い致します」や「お忙しいと思いますが、ご無理なさらないでくださいね」など謝意を伝える表現はいかがでしょうか。

外部の方に対しては、別れ際の挨拶であっても使うのは控え、「ご足労いただきありがとうございました」などがオススメですよ。

◆お世話様です

お世話様です」という挨拶も、丁寧に聞こえますが、やはり目上の人から目下の人にかけるねぎらいの言葉

一方、「お世話になる」は尊敬語ですので、目上の人や外部の方に対して使うことができます。「お世話になりました」のほか、状況に応じて「お世話になりありがとうございます」「お世話をおかけしてしまって、申し訳ございません」と感謝やお詫びの気持ちを添えるとより素敵な表現になりますね。

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◆了解しました、了解です

「了解」は物事の内容や事情を理解して承認することで、敬意は含まれていないため、語尾を丁寧にしても目上の人や外部の方に使わない方が無難。どうしても考えるより先に口から了解が出てしまう! という場合には「了解致しました」にしましょう。

そのほか、「了承」は、「了解」とほぼ同じ意味であることに加え、「了解」よりも承認・承諾の意が強く、それでいいですよ、という意味合いになってしまうので、やはり目上の人や外部の方に使うのは避けたほうがよいと思います。

一方、「承る」は謙譲語で、謹んで受ける・聞くというへりくだったニュアンスが伝わりますので、「承りました」は正解です。また、「かしこまりました」も命令・依頼などを謹んで承る意を表すのでOKです。

◆なるほど

納得した時の相づちで使われる「なるほど」は、他人の言葉を受け入れて、自分も同意見であることを示す言葉ですが、相手の言葉に評価を下した上で同意するニュアンスが含まれるため、目上の人や外部の方に使うのは控えましょう。「なるほどですね!」も、敬語ではないので使用しない方がいいと思います。

「なるほど」は相手の話に納得した印象を与える便利な相づちですが、「おっしゃる通りですね!」「私もそのように感じます」なども失礼なく使え、会話をスムーズにすすめることができる受け応えですよ。

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何気なく使っている言葉が知らないうちに相手を不愉快にさせてしまっていたら、それはとても残念なことですよね。まだまだ大名言葉は潜んでいるはず。自分が使っている言葉に少し意識を向けて、よく使うこの表現は相応しい表現かなと興味を持ち、一歩立ち止まって考える機会として頂けたら嬉しいです。