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「どうして太るの…?」改めて知りたい脂肪がたまる原因3つ

たくさん食べているのに全然太らない人もいれば、運動もしているし食べる量を気にしているのに痩せない人もいますよね。「体質だから……」と諦めている方、もしかすると食生活に問題があるのかも知れません。脂肪が蓄積されるのは、「血糖値」・「腸内環境」・「時間」が関係しているようです。

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■太る原因はカロリー過多ではない!?

これまで摂取カロリーが消費カロリーより多いことが肥満の原因とされてきましたが、運動しても痩せないこともありますよね。
ですが、食べた物が身体の中でどうのように働くかは、食事の内容や食べた時間帯によるところも大きく、近年では、肥満の原因は摂取カロリー過多だけではない、というのが定説になってきているようです。


■脂肪が蓄積される原因3つ

(1)血糖値

食事から摂った糖質は、ブドウ糖に分解されて血液に吸収されます。そのため、糖質の多い食べ物を食べると血液中の糖の値「血糖値」が急上昇します。
摂取した糖はエネルギーとして消費したり、体内に貯蔵するために「インスリン」というホルモンが分泌されます。しかしこのインスリンには、脂肪の分解を抑えて、脂肪の合成を促すという働きがあるため、エネルギーとして使い切れず貯蔵するにも余った糖は、脂肪として蓄積されてしまうことになるのです。
そのため、たとえ食べている量が少なかったとしても、パンや甘いものだけ、といった糖質中心の食生活では太りやすくなってしまうのです。

(2)腸内環境

腸内細菌には、身体に良い影響を与えるものもあれば、悪影響を与えるものもあり、脂肪や有害物質など余分なものを溜めこんでしまう「デブ菌」が存在するそう!
このデブ菌は、ダラダラと1日中食べていると増えやすくなってしまうそうですから、食事にはメリハリをつけ、食物繊維や乳酸菌など、腸内環境を良い状態に保つものを積極的に食べましょう!

(3)食べる時間帯

私たちの身体に備わっている体内時計は、食べたものをエネルギーとして消費しやすい時間帯、脂肪として蓄積されやすい時間帯があることが判っています。とくに起床後14時間以降は食べたものが脂肪として蓄積されやすい時間帯といわれていることから、「なにを食べるか」だけでなく「いつ食べるか」もダイエットのためには大切なようです。


肥満は、見た目の問題だけでなく健康にも関わります。食事の内容や時間帯に気を付けて痩せ体質を目指したいですね。


(岩田麻奈未)

【参考】
覆るか、肥満の定説 原因はカロリー?炭水化物? – 日本経済新聞
インスリンはどのような役割? - サノフィ
1日中食べると「デブ菌」が腸を支配する、米大学が報告 – Medウェッジ
肥満の原因 腸内に住む「デブ菌」細胞が影響との研究報告 – Newsポストセブン
※日本栄養・食糧学会監修(2009年)「時間栄養学―時計遺伝子と食事のリズム」(女子栄養大学出版部)
※2014年7月号「ゆほびか」(マキノ出版)