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「お願い」されると嬉しいけれど…仕事を引き受けるときに覚えておきたいこと【DJあおい】

DJあおいさんと「仕事がデキること」について考えていく連載「私は仕事ができない。」82回目のボヤきは「できないことはできない」です。

【今週のボヤき】

この前、ある仕事をお願いされたときにあれもこれもといろいろお願いされ、キャパオーバーだなと思ったので、「これ以上のことはできません」と断りました。昔はお願いされることがうれしくて何でもかんでも「ハイハイ」と引き受けていました。相手の期待に応えたくて、仕事ができないヤツだと思われたくなくて「できない」と言えなかったのですが、最近になってそれは相手にも自分のためにもよくないなと思って「できない」と言いました。もちろんできる範囲であれば協力したいと思っていますが、「これ以上は私のやる範囲ではないな」と思い、相手に伝えました。相手は私に失望したかな、がっかりしたかもしれないなと思うと多少はモヤっとします。私の対応はこれでよかったのでしょうか?

引き受ける理由は嫌われるのが怖いから?

仕事ができない人の特徴のひとつに「NOが言えない」という特徴があります。

何でもかんでもハイハイと安請け合いしてしまう人というのは、自らの向上心というポジティブな理由ではなく、その多くはただ「嫌われるのが怖い」というネガティブな理由がほとんどです。

そういった理由でイエスしか言えないと、苦労のわりには報われない雑用のような仕事ばかりが舞い込んでくるようになります。

言わずもがな、仕事というのは成果が第一、誰でも成果が欲しいのです。

成果が認められて出世や報酬につながるわけですから、できることなら成果となる花形の仕事だけしていたいのが人というものです。

しかし仕事は花形だけではありません、苦労のわりには報われない裏方の仕事もたくさんあります。

その裏方の仕事が土台となって花形の仕事が成り立っているわけですが、評価されるのは成果に直結する花形の仕事ですので、どんなに裏方を頑張っていてもそこを評価されることは少ないのが現実です。

人助けは余裕があればでオッケー

賢明な人ならば自分の仕事の裏方くらい自分でやるものなのですが、少し小ずるい人になると評価されない裏方は誰かにやらせて、自分は実のなる花形仕事しかしない人もいます。

NOと言えない人の多くはそんな小ずるい人の餌食となり、その人の成果のために面倒な裏方仕事をやり続けることになるのです。

頑張っていればきっと誰かが見てくれる、そう思い裏方を頑張り続けても、会社が評価するのは花形仕事の成果ばかり。

気が付けば同期はどんどん出世していき、自分はいつまで経っても雑用ばかりという冷遇を強いられることになってしまいます。

雑用をやるなと言っているわけではありません、心無い他人に都合よく使われないためにも「NO」という勇気は必要なのです。

会社のために働いているわけではないのです、上司のために働いているわけでもないのです、同期のためでもお得意様のためでも顧客のためでもありません。

他の誰でもない自分のために私たちは働いているのです。

その大前提は決して忘れないように。

人助けは自分の余裕の分だけで結構、自己犠牲しなければできない仕事は「NO」と言える勇気を持ってください。