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「うちのダンナ」はNG!? 主人・旦那・夫…職場での呼び方正解は

突然ですが、あなたは“ウチの嫁問題”をご存じでしょうか? 問題のきっかけは「男性が自分の配偶者を“嫁”と呼ぶのは違和感がある」という旨の読者投稿が朝日新聞に載ったこと。

「ヨメってなんかバカにされてる気分」「愛をこめてそう呼んでるんだ」……とインターネット上でも議論を呼んでいるトピックです。

ところであなたは、「ウチの旦那がさ~」なんて、職場のランチタイムや飲み会で話していませんか? 実は、“旦那”は現代の夫婦にはあまりそぐわない言葉だそうです。

7月9日放送のTBSラジオ『荒川強啓 デイ・キャッチ!』で、芸人で一橋大学の非常勤講師でもあるサンキュータツオさんが“配偶者の呼称問題”を深く掘り下げていましたので、ご紹介していきましょう。

 

■“旦那”の語源は仏教用語!?

サンキュータツオさんによると、“旦那”とは、仏教用語で“与える”という意味のある「ダーナ」が語源だそう。

<“面倒を見る人”“お金を出してくれる人”、つまりパトロンなんです>

とサンキュータツオさんは語っていましたが、妻が“旦那”という単語を使った場合、夫婦間の上下関係が連想されることもあります。

また、“亭主”や“主人”も、“亭=家”の主(あるじ)ということで、夫の方が“格”が高いことを示す言葉だといえそうです。

 

■配偶者をなんて呼んだらいいの?

サンキュータツオさんによると、配偶者の呼び方として、“夫”“妻”“パートナー”が好ましいのでは……とのことでした。

もし、同僚や取引先の人と家庭の話をする時には、こういったニュートラルな呼び方が好ましいのかもしれませんね。

 

■“ヨメ”という単語にかくされた意味

余談ですが、男性が妻のことを“嫁”と呼ぶと好ましくない理由について、サンキュータツオさんは、嫁の語源とされている説を紹介していました。

それは“(姑より立場が)弱い女”もしくは“夜の女”を「よめ」と呼んだ説。

現在は、使い方によっては愛情が感じられる「ウチの嫁」という言葉ですが、不快に感じる人がいるのはこのためなんですね。

ちなみに、“カミさん”は、「山の神=うるさくてコワイ」が語源だと考えられているようです。

 

以上、パートナーの呼称についてお届けしましたが、いかがでしょうか?

言葉は文化を表す鏡。時代とともに言葉の意味はすごいスピードで変化していきます。とはいえ、言葉の感覚は世代や性別によってもずいぶん異なります。職場のようなキチンとした場では、なるべく誰にでも受け入れられる言葉を選んだほうがいいかもしれませんね。

 

【参考】

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