梅雨時の身だしなみに関して困ることは?

株式会社マクロミルが20歳~69歳の男女1,000名を対象に、「梅雨の時期に、身だしなみに関して何か困ることはありますか?」と質問したところ(複数回答可)、結果は以下のようになりました。

・雨で服や靴が濡れる・・・62.0%

・靴や衣服が臭いやすくなる・・・34.1%

・髪がまとまらない・・・29.3%

・汗をかきやすくなる・・・27.8%

・自分の体臭が気になる・・・25.8%

・髪がべったりとなる・・・21.4%

・他人の体臭が気になる・・・16.0%

・革製品が濡れてだめになる・・・13.8%

梅雨時はやむをえないとはいえ、やっぱり服や靴が濡れるのは不快ですよね……。その他、髪やにおいに関する悩みが上位に並びました。

みんながやっている身だしなみに関する梅雨対策は?


前掲のように、梅雨時は身だしなみに関してさまざまな悩みが発生しますが、みなさんはどのように対策しているのでしょうか? 「あなたは、梅雨の時期に身だしなみ対策を何かしますか?」という質問で、普段は行っていないが梅雨時期のみ行うものを回答してもらったところ(複数回答可)、結果は以下のようになりました。

・制汗剤を使う・・・24.3%

・通気性のよい衣服をきる・・・23.4%

・除菌効果のある洗剤・柔軟剤を使う・・・16.2%

・香り付きの柔軟剤を使う・・12.3%

・普段よりこまめに洗髪する・・・10.1%

・普段よりこまめに入浴する・・・9.4%

・外出時、着替えや履き替える靴を持って行く・・・7.9%

・普段よりこまめに肌の手入れをする・・・5.5%

・香水を使う・・・5.3%

・特に対策はしない・・・45.9%

制汗剤や各種柔軟剤を活用している人が多いようですね。他方、「特に対策はしない」が半数近くを占め、梅雨時の身だしなみ対策は決め手に欠けるというのが実情かもしれません。

雨の日も快適に!梅雨を楽しむファッションアドバイス6

雨で濡れたり、汗をかきやすかったり、においが気になったりする梅雨時は、なかなかファッションも楽しめず、外出するのも気が重くなりがち。そこで、『38歳から着たい服』の著者でスタイリストの福田麻琴さんから、雨の日のファッションについてアドバイスをいただきました!

(1)傘はセレクトショップのものがおすすめ


「私はあまり傘を使いませんが、せっかくさすなら可愛い傘がいいですよね。とはいえ、傘はよく忘れてきたり、無くしてしまったりするので、なかなか投資できないという問題も。

ビニール傘ではなくて、おしゃれでプチプライスのものを購入するなら、セレクトショップ『ユナイテッドアローズ』がおすすめです。同じ系列の『グリーンレーベル リラクシング』なら、かわいいデザインのものがさらに安価で手に入りますよ。

他にもセレクトショップのオリジナルはどれも工夫されていて素敵です」(以下、「」内は福田さん)

早速『グリーンレーベル リラクシング』の公式サイトをチェックしたところ、2,000円~3,000円台でかわいい傘をたくさん発見! その日のファッションに合わせて傘もコーディネートできるように、何本か持っておきたいものです。

(2)レインコートはアウトドアブランドのものを

「レインコートは、アウトドアブランドのものがおすすめです。

防水機能が高く、しかも最近はレインコートに見えないようなデザインがたくさん出ています。

個人的には『ザ・ノース・フェイス』や『ダンスキン』が気になっていますが、『ヘリーハンセン ネイチャーフィットネス』のアイテムはミニマムでシンプル。タウンで使いやすいので検討中です!」

アウトドアやスポーツとはあまり縁のない筆者にとって、これは目からウロコのアドバイス。雨の日のファッションアイテムはこれらのブランドも要チェックですね。

(3)防水性とデザイン性を兼ね備えたシューズ


「シューズは、いわゆる長靴ではなく、防水機能がついたいつもの靴、というのがコーディネートしやすいと思います。

『J&Mデヴィッドソン』のサイドゴアブーツは名品ですし、『コンバース』のオールスターやジャックパーセルも期間限定でゴアテックススニーカーを出しています。

お仕事だと、バレエシューズは『レペット』から、パンプスはセレクトショップなどからも出ていますので、ライフスタイルに合わせて、いつもの靴を履くことができます」

「こんなに可愛いのに雨の日に履けちゃうの!?」と驚くようなものが最近はたくさん出ているのですね。防水機能に優れたシューズで、梅雨時も足元のおしゃれを楽しみましょう。

(4)フィットネス系ブランドはデザインも機能も◎

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「フィットネス系のブランドから、普段も使えるアイテムがたくさん出ています。『ダンスキン』や『エミ』、『ザ・ノース・フェイス』などはシルエットもきれい。速乾、防臭、接触冷感付きの、お仕事に着られるキレイ目アイテムもそろいます」

この時期に気になる汗やにおいの対策ができるのは、フィットネス系ブランドならではですね。

(5)リネン素材を上手く取り入れる

「素材でいえば、リネンを上手にコーディネートに取り入れるのもアイデアのひとつです。肌触りが良く、通気性も抜群なので、トップス、ボトム、ワンピースなど、リネンを取り入れてみてください。

そのときはトップスとボトムのどちらかをキレイ目アイテムにするとか、アクセサリーをするとか、肌見せを意識するなど、ナチュラルになりすぎないように、どこかに女性らしさをプラスすると、バランスがよいです!」

ちなみに、福田さんの著書『38歳から着たい服 本当に似合うものだけ少量持つ』によれば、アラフォー世代の肌の露出は全身の2~3割くらいがよいとのこと。肩やデコルテが出ているなら、ボトムスは長さのあるもので下半身は隠す。逆に上半身の空きが少ないから、膝丈スカートにする……というように、上下どちらか一方を出すように全体のバランスを考えて服を組み合わせましょう。

(6)制汗剤にもこだわりを!

「上記アンケートにもあるように、この時期は、汗やにおいの問題が気になるかたが多いようですが、私はハーブなどを使ったナチュラルな制汗剤が気に入っています。

ヘルス&ビューティーブランドの『ニールズヤード レメディーズ』や『イソップ』のものは、従来の制汗剤というよりはアロマボディオイル。

ジメジメと憂うつな季節だからこそ、体だけでなく、心も一緒にリフレッシュさせてくれるような、ハーブの香りをおすすめします」

制汗剤も、ただ“汗やにおいを抑えればいい”というのではなく、香りや成分にこだわって、自分の気分が上がるものを探してみるといいかもしれませんね。

 

これからの時期は雨でジメジメベタベタする日が増えますが、今回ご紹介した方法などをヒントに、外出時の憂うつを少しでも軽くしましょう!

 

【取材協力】

福田麻琴・・・1998年に文化服装学院を卒業後、アパレル会社勤務を経てスタイリスト森美幸氏に師事。2003年に独立。女性誌を中心に広告、CM、カタログ、タレントのスタイリストとして活動中の2009年にフランスへ留学。帰国後もスタイリストとして活動を続けながら、パリと東京を行き来している。著書に『38歳から着たい服 本当に似合うものだけ少量持つ』(すばる舎)がある。Instagram:makoto087

 

【参考】

梅雨に関する調査2018 – 株式会社マクロミル

福田麻琴(2018)『38歳から着たい服 本当に似合うものだけ少量持つ』(すばる舎)