1:家族計画ってどういう意味?

「家族計画」の意味を辞書で調べてみると、

かぞく‐けいかく【家族計画】

それぞれの家庭の事情に合わせて、夫婦が計画的に子供をつくること。(出典:小学館デジタル大辞泉)
と記載されています。

ただ単に子どもをいつ作るか? いつ産みたいか?という相談を夫婦間でするだけではなく、「家庭の事情に合わせて」というところがポイント! 個別の事情を考慮し、夫婦が最大限に納得できる形で子どもを授かるようにすることを意味するのです。

 

2:新婚夫婦に聞いた!家族計画5つ

結婚して1年以内のご夫婦に、家族計画について話し合っているかどうか、そしてどんな家族計画なのかを聞いてきました。

細かく計画している夫婦から、意外な内容の家族計画まで様々! 早速、チェックしていきましょう。

(1)夫婦の時間を2年楽しんでから、妊活開始ッ!

「結婚して2年くらいは、お互いに仕事を今まで通り続けつつ、休みの日はたくさん遊び歩きたいと思っていて。子どもはまだにしようと話していました」(30代女性・会社員)

交際1年半で結婚した、こちらのご夫婦は、大人2人の時間をしっかり楽しんでから、子どもを授かりたいと思っているんだとか。

海外旅行を楽しんだり、大人同士で楽しむスポットにたくさん行ってから落ち着きたいという意見ですね。

(2)早く子どもが欲しいッ!意見合致ですぐ妊活

「出産をする年齢は、あまり高齢になるとリスクが高まると聞きます。実際に自分の体力も落ちているような気がするので、できるだけ早く妊娠できたらいいなと思って妊活に励んでいます」(30代女性・公務員)

結婚した年齢も考えて、「早く子どもが欲しい」という交際半年で入籍したご夫婦。奥さんが38歳ということで、早めに子どもを授かりたいとのことッ!

ご主人とも意見が合致し、子どもを授かれるように毎晩いっぱい愛し合っているんだとか。赤ちゃん、早く来てくれるといいですね!

(3)旦那さんの転職が終わって落ち着いたら…♡

「転勤族で中々落ち着けず、結婚を機に転職をしまして。地元に帰ってこれたし、嫁さんの実家も近くなったので、子育てしやすい環境に変わったと思います。あとは、今の職場で少し働いて、信頼関係がある程度築けた頃に……と話しています」(30代男性・製造業)

家族で腰をすえて暮らしていくために転職を選んだご主人。子どもに関して「今の仕事が落ち着いたら……」と奥さんに相談をし、理解と協力を得たようです。仕事が落ち着いたら妊活を始めるそうですよ!

(4)奥さんの仕事の状況を見ることに…婚活は延期中という夫婦も

逆に、奥さんの仕事の状況を考えて、少し妊活を先送りにしているというご夫婦もいましたよ。女性のキャリア、とっても大事ッ!

「配置転換になってすぐに結婚をしたので、“妊娠して席を外さないよね?”と若干冷たい視線を感じます。根回ししたいので、少し状況を見てから妊活に励もうかと主人には納得してもらっています。産後も仕事を続けたいので、慎重に!と思っています」(30代女性・公務員)

育児休暇は権利だ!といって振りかざすのではなく、あくまでも根回しをして理解を得たあとに……と考えている奥さん。聡明ですね!

(5)不幸があったので、落ち着いてから…と親族に配慮

妊娠出産というおめでたいイベントを望みつつ、身内に不幸があったから時期を改めようと話し合いをした夫婦もいました。

「持病が悪化したことが原因で、嫁さんのお姉さんが亡くなってしまいまして。8歳年上のとても良くしてくれたお姉さんだったらしく、嫁さん自身はもちろん、親族全員が落ち込んでいます。もう少し、落ち着いてから考えようと思います」(30代男性・営業職)

親族の心情も汲み、精神的に落ち着いてからではないと……と配慮をしたご主人。きっと親族のみなさんも、落ち着いた頃に嬉しいニュースがあれば元気がわいてくるはずです。

 

3:結婚したとき家族計画って立てた?その後は…3つ

「結婚している人は、みんなが家族計画を立てるの?」と疑問を持つ人もいるかもしれませんね。結婚したときに家族計画を立てた夫婦、結婚後に立てた夫婦、そして家族計画を立てていない夫婦の3パターンを見ていきましょう!

(1)結婚する前に家族計画について話し合い、スムーズに♡

「結婚前に話し合いをして、“子どもは30歳になってから作ろう”と話をしたので揉めることもなく、今は夫婦で楽しく過ごしています」(20代女性・調理師)

入籍する前に、家族計画について改まって話し合いをしていたというご夫婦。

30歳になるまでは、焦らずのんびり夫婦水入らずで過ごそうと決めていたことで、結婚生活で子どもに関するケンカはないんだとか。やはり、お互いの価値観を前もって話し合っておくとスムーズなようです。

(2)結婚後、話し合いをしてちょっと揉めた夫婦も…

結婚後に家族計画について話し合いをしたこのご夫婦は、ちょっとケンカになってしまったようです。

「旦那はすぐ子どもが欲しいし、わたしはまだ夫婦で過ごしたいしでケンカになりました。作ろうと思ってすぐできるだけではないけど、“避妊してよ!”、“したくないよ!”でケンカに……。今はちょっと落ち着いて、“そろそろ妊活かな”なんて話せていますけど結婚当初は大変でした」(20代女性・看護師)

今では夫婦円満とのことで、ホッ……!

(3)自然に任せることで一致!計画は立てず、流れに任せた夫婦も

「家族計画を立てない」というのが家族計画だという面白いご夫婦も!

「“妊活しよう”と意気込んでできないとナーバスになりそう。だからこそ、自然に任せよう……と、あえてうちは家族計画を立てていません。できたらそのとき準備する、という感じで流れに任せて今を楽しんで暮らしてます」(20代男性・会社員)

変な気負いをして欲しくない……という旦那さんの意見が採用され、家族計画をあえて立てないスタイルの夫婦もあるということがわかりました。

 

4:デリケートな問題だからこそ…家族計画を立ててみては?

妊娠は望んだからといってできるわけではありませんし、妊娠によって女性の体も暮らしも大きく変わります。デリケートな問題だからこそ、家族計画を立てることが重要だと筆者は考えます。

お互いの意見を聞くことで、子どもについてどう考えているのかも知ることができます。お互いの望む暮らしを実現するため、家庭の将来像について考えてみることが大切だと思います。